ガントチャート拡張機能

ガントチャート拡張機能

お知らせ:当社は、お客様により充実したサポート情報を迅速に提供するため、本ページのコンテンツは機械翻訳を用いて日本語に翻訳しています。正確かつ最新のサポート情報をご覧いただくには、本内容の英語版を参照してください。

1. 概要  

ガントチャートは、プロジェクトのスケジュールを視覚的に示す強力なプロジェクト管理ツールです。タイムライン上にタスクの開始日と終了日を表示します。各タスクは、ガントバーと呼ばれる横棒グラフで表現されます。タスク期間、重複するタスク、マイルストーン、締切日など、様々な要素を可視化し、プロジェクト全体の状況を把握できます。このガントチャート拡張機能を活用することで、Zoho Creatorアプリケーション内でプロジェクトの計画、スケジューリング、進捗管理を効率的に行えます。


2. 主な機能
  

  • プロジェクトのタイムラインを可視化し、効果的な計画やプロジェクト完了までの期間を把握できます。

  • ガントチャートは、値に基づいてテーマや色をタイムライン(ガントバー)に適用し、より分かりやすくカスタマイズできます。

  • プロジェクトのタイムラインは、毎日週単位月間年間など様々な間隔で表示できます。

  • プロジェクトの進捗を追跡し、タスクの依存関係を管理して、効率的なプロジェクト実行を実現します。

  • エラーログを確認することで、誤ったデータを検出し修正できます。

3. 手順 1: 拡張機能のインストール  

ガントチャート拡張機能をインストールするには、下記の手順に従ってください。

  1. 移動先 Zoho Marketplace

  1. 左上隅の拡張機能をクリックし、Zoho Creatorを選択します。

  1. Ganttチャート拡張機能を検索し、Installをクリックします。拡張機能をインストールするには、Zohoアカウントにログインする必要があります。 

拡張機能のインストールについてはこちらのページをご参照ください。インストールが完了すると、拡張機能はZoho Creatorアカウントで利用可能になります。

4. 手順 2: 拡張機能の設定  

タスクをタイムライン上で可視化するには、この拡張機能をZoho Marketplaceからインストールし、ガントチャートをアプリケーション内に直接埋め込むことで、プロジェクトのタイムラインを明確かつ包括的に把握できます。ガントチャート拡張機能は、アプリケーション内の任意のページに2ステップで追加できます。

  1. ウィジェットを新規または既存のページに埋め込むには、こちらの手順に従ってください。

  1. 以下のページ変数をページに追加します。

    パラメーター

    データの種類

    data

    TEXT


  2. 下記のページスクリプトを該当のページに追加します。ページスクリプトは、項目リンク名前をマッピングし、利用可能データからガントチャートを生成します。このガントチャート拡張機能により、3種類のフォームデータを簡単に可視化できます。

    1. 基本フォーム 

    2. lookup項目を持つフォーム

    3. lookupおよびサブフォームを持つフォーム

スクリプトに関する出力やその他の情報は下記をご参照ください。ガントチャートを生成するには、フォームに必要な項目が含まれている必要があります。各フォーム種類におけるパラメーターやスクリプトを確認しましょう。

メモ: string データの種類をすべての入力パラメーターで使用してください。 

4。1 基本  Form 

下記のスクリプトは、タスク名の項目と開始日・終了日を含むフォームに適しています。

 

項目 名前

項目 データの種類

項目 リンク 名前

説明

タスク名

Single 折れ線グラフ

Task_name

タスク名のデータへ

開始日

日付

Start_date

タスクの開始日のデータへ

終了日

日付

End_date

To データ タスクの終了日 


以下はサンプルスクリプトです。

  1. input。data =
  2. {
  3. 'reportName':'All_Tasks',
  4. 'chartSetup':{
  5. 'dateFormat': 'dd-MM-yyyy',
  6. '項目':
  7. {
  8. 'taskName':'Task_name',
  9. 'startDate':'Start_date',
  10. 'endDate':'End_date'
  11. }
  12. }
  13. };

 

パラメーター

説明

reportName

Gantt チャートの参照として使用するレポートの名前

dateFormat
(任意)
日付の形式は、日付と時間設定でアプリケーションの設定に指定されているものです。
対応形式:
  1. dd-MM-yyyy(初期設定)
  2. dd-MMM-yyyy
  3. MM-dd-yyyy

taskName

タスク名が記録されているタスク項目の項目リンク名。

startDate

タスクの開始日項目に対する項目リンク名前です。

endDate

タスクの終了日項目に対する項目リンク名前です。

 

4。2  Lookup項目を含むフォーム 

このスクリプトは、lookup項目を含むフォームに適しています。例えば、タスクフォームがあり、プロジェクトlookup項目を利用して、タスクをそれぞれのプロジェクトに関連付ける場合に使用します。

 

項目 名前

項目 データの種類

項目 リンク 名前

説明

タスク名

Single 折れ線グラフ

Task_name

タスク名のデータに関連付けられます

開始日

日付

Start_date

タスクの開始日となるデータ

終了日

日付

End_date

タスクの終了日となるデータ

プロジェクト名

Single 折れ線グラフ

Project_name

タスクが属するプロジェクト名のデータ。(双方向参照の項目)

注:lookup項目は必ず双方向である必要があります。

下記のサンプルスクリプトは、特定のプロジェクトに属するすべてのタスクを表示するガントチャートを生成します。


  1. input。data = {
  2. 'parentReport': '全プロジェクト',
  3. 'reportName': '全タスク',
  4. 'relationLinkName': 'プロジェクト名',
  5. 'chartSetup': {
  6. 'dateFormat': 'dd-MM-yyyy',
  7. '項目': {
  8. 'taskName': 'タスク名',
  9. 'startDate': '開始日',
  10. 'endDate': '終了日'
  11. }
  12. }
  13. };
 

パラメーター

説明

parentReport

タスクフォームで参照されているlookupが使用しているフォーム(プロジェクトの詳細を含む別のフォーム)のレポート名前を示します。

reportName

ガントチャートの参照として使用するレポートの名前。

relationLinkName

タスクフォーム内のプロジェクトlookup項目のリンク名前(タスクが関連付けられている項目)。

dateFormat
(任意)
日付の形式は、日付と時間設定でアプリケーションの設定に指定されているものです。
対応形式:
  1. dd-MM-yyyy(初期設定)
  2. dd-MMM-yyyy
  3. MM-dd-yyyy

taskName

タスク名が記録されているタスク項目の項目リンク名です。

startDate

タスクの開始日の項目リンク名です。

endDate

タスクの終了日の項目リンク名です。

 

4。3  ルックアップとサブフォームを含むフォーム 

このスクリプトは、ルックアップ項目およびサブフォームを持つフォームに適しています。ガントチャートでタスクとそのサブタスクを含める必要がある場合に使用できます。


例えば、フォームタスクがあり、ルックアップ項目プロジェクト でタスクを特定のプロジェクトに紐付けます。また、このフォームにはサブフォームSub タスクがあり、タスク内のサブタスクを保存できます。

プロジェクト ----> タスク ----> Sub タスク

 

 

項目 名前

項目 データの種類

項目 リンク 名前

説明

タスク名

Single 折れ線グラフ

Task_name

タスク名のデータを格納します

開始日

日付

Start_date

タスクの開始日をデータ化するため

終了日

日付

End_date

タスクの終了日をデータ化するため

プロジェクト名

Single 折れ線グラフ

Project_name

タスクが属するプロジェクト名をデータとして指定します。(双方向参照項目)

Subtask 名前

Single 折れ線グラフ

Subtask_name

サブタスク名をデータとして指定します。

Subtask 開始日

日付

Subtask_Start_date

サブタスクの開始日をデータとして設定します。

Subtask 終了日

日付

Subtask_End_date

サブタスクの終了日をデータとして設定します。

注:lookup 項目は双方向である必要があります。

プロジェクトフォーム



タスクフォーム

 

下記のサンプルスクリプトは、この種類のフォームでご利用いただけます。


  1. input。data =
  2. {
  3. 'parentReport':'All_Projects',
  4. 'reportName':'All_Tasks',
  5. 'relationLinkName':'Project_name',
  6. //'recordID': '4258555000007444076',
  7. //上記のデータIDはオプションです。ページ表示時に特定のプロジェクトを初期表示する際に利用します。
  8. 'chartSetup':
  9. {
  10. 'dateFormat': 'dd-MM-yyyy',
  11. '項目':
  12. {
  13. 'taskName':'タスク名',
  14. 'startDate':'開始日',
  15. 'endDate':'終了日',
  16. 'subData':{
  17. 'subReportName':'サブタスクレポート',
  18. 'subRelationName':'サブタスク',
  19. 'subFields':
  20. {
  21. 'subTaskName':'サブタスク名',
  22. 'subStartDate':'サブタスク開始日',
  23. 'subEndDate':'サブタスク終了日'
  24. },
  25. '増加':真
  26. }
  27. }
  28. }
  29. };

 

パラメーター

説明

parentReport

フォームのレポート名前を示します(プロジェクトの詳細がある別のフォームで、これにタスクがマッピングされています)。

reportName

Ganttチャートレポートの名前

relationLinkName

タスクが関連付けられているフォーム内のプロジェクト項目の項目リンク名

dateFormat
(任意)
日付の形式は、ご利用の日付・時間設定で指定されたアプリケーション設定に従います。
対応形式:
  1. dd-MM-yyyy(初期設定)
  2. dd-MMM-yyyy
  3. MM-dd-yyyy

データID

プロジェクト形式のデータのIDを示します。このパラメータは任意です。初期設定では、このデータIDのプロジェクトでガントチャートが表示されます。

taskName

タスク名が記録されているタスク項目の項目リンク名です。

startDate

タスクの開始日の項目リンク名です。

endDate

タスクの終了日の項目リンク名です。

subReportName

サブフォームのレポート 名前

subRelationName

サブフォーム内で使用中のフォームのlookup 項目 リンク 名前

subTaskName

サブタスク 項目の項目 リンク 名前

subStartDate

サブタスクの開始日の項目 リンク 名前

subEndDate

サブタスクの終了日の項目リンク名です。

 

メモ: ここでは既存のフォームのみをサブフォームとして使用できます。インラインサブフォームには対応していません。

5. その他のカスタマイズ設定

この拡張機能では、様々なタスクを色分けしたり、さらに視覚的に魅力的なチャートを作成したりできるカスタマイズ設定を提供しています。

 

5。1  チャートテーマの設定 

チャートをより魅力的にするため、任意の色を設定できます。チャートテーマを設定するには、以下のスクリプトを追加してください。

  1. 'theme': {
  2. 'color' : 'pink',
  3. 'fontColor' : '#FFF'
  4. }

上記のスクリプトは、拡張機能の色とフォントを設定します。
情報:  値は、両方のカラーコードまたはカラーネームで指定できます。

5。2 ガント棒グラフの色を設定する 

タイムラインに複数の色を設定することで、さまざまなタスクを区別しやすくなります。チャートは複数の色をラウンドロビン方式で使用し、タイムライン(ガントバー)の色を決定します。たとえば、の4色を指定した場合、バーは同じ順番で色付けされます。以降のバーも同じ順序で繰り返して色が適用されます。

  1. 'colors' : ['#ff793f', '#706fd3', '#6ab04c','#ffff00']

5。3  項目値に基づき色を設定する 

項目の値に基づいてガントバーの色を設定できます。例えば、タスクのステータス(項目)ごとに異なる色で表示したい場合、各ステータスに異なる色を割り当てて管理可能です。例として、保留中タスクは黄色、Ongoingタスクは青、完了タスクは緑で表示することができます。

これにより、プロジェクトの重要なポイントを素早く特定でき、情報の解釈にかかる時間を短縮し、全体の見やすさも向上します。下記のスクリプトを追加して、お好みの色に設定してください。

  1. 'colors': {
  2. 'basedOn': 'ステータス',
  3. 'values': {
  4. '保留中': 'yellow',
  5. '進行中': 'blue',
  6. '完了': '#4CAF50'
  7. }
  8. }
  • basedOn - バーの色を設定する際に基準となる項目リンク名を示します。

上記3つのカスタマイズスクリプトは、下記の例セクションで示すように、ガントチャート用スクリプトの末尾に追加できます。

6. 例

たとえば、プロジェクト Managementアプリケーションを使ってタスクやサブタスクを整理しているとします。

この拡張機能を設定するには:

  1. 上記3つの指定されたフォーム構造のいずれかでフォームを作成します。ここでは、サブフォーム付きのフォームを例に説明します。

項目 種類

項目 名前

項目 リンク 名前

Single 折れ線グラフ

タスク名

task_name

日付

開始日

task_start_date

日付

終了日

task_end_date

Single 折れ線グラフ

ステータス

task_status

Lookup 項目

プロジェクト名

project_name

Subform 項目

Single 折れ線グラフ

Sub タスク

sub_task_name

日付

開始日

sub_task_start_date

日付

終了日

sub_task_end_date 

  1.  埋め込むこの拡張機能をアプリケーション内の任意のページに追加します。

  1. 以下のようにページスクリプトを設定して、ガントチャートを生成します。下記のスクリプトはサブフォーム付きのフォームに対応し、チャートにテーマを適用し、棒グラフの色をタスクのステータスに基づいて変更します。

  1. input。data =
  2. {
  3. 'parentReport':'All_Projects',
  4. 'reportName':'All_Tasks',
  5. 'relationLinkName':'project_name',
  6. 'chartSetup':
  7. {
  8. 'dateFormat': 'dd-MM-yyyy',
  9. '項目':
  10. {
  11. 'taskName':'task_name',
  12. 'startDate':'task_start_date',
  13. 'endDate':'task_end_date',
  14. 'subData':{
  15. 'subReportName':'サブタスクレポート',
  16. 'subRelationName':'タスク名',
  17. 'subFields':
  18. {
  19. 'subTaskName':'サブタスク名',
  20. 'subStartDate':'サブタスク開始日',
  21. 'subEndDate':'サブタスク終了日'
  22. },
  23. '増加':真
  24. }
  25. },
  26. 'theme': {
  27. 'color' : 'ピンク',
  28. 'fontColor' : '#FFF'
  29. },
  30. 'colors' : {
  31. 'basedOn': 'サブタスクステータス',
  32. 'values': {
  33. '保留中': '黄色',
  34. '進行中': '青',
  35. '完了': '#4CAF50'
  36. }
  37. }
  38. }
  39. }


上記のページスクリプトを保存した後、拡張機能が埋め込まれているページでガントチャートを表示できます。さらに、日、週、月、年のいずれかの間隔で表示する設定も用意されています。左側のペインには、タスクをフィルターし、そのサブタスクを表示できるドロップダウンが用意されています。

 

 

7. 注意点

  1. ガントチャートを効果的に表示するためには、レポートを開始日で昇順に並べ替えてください。
  2. 'dateFormat' パラメーターは、最新バージョンのガントチャート拡張機能のみサポートされています。旧バージョンでは、初期設定で 'dd-MMM-yyyy' の日付形式のみサポートされます。拡張機能の更新について詳細はこちらをご覧ください。

 

 


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