3. データに個人情報を含む列がある場合は、「個人情報」セクションで一部またはすべての列を含めるか除外するか選択できます。 個人情報列のセクションにて設定を行ってください。
また、個人情報列を保護するために、以下の必要なセキュリティ手法を適用できます:
A.データマスキング
データマスキングでは、個人情報を保護するために元の内容データが「x」で非表示になります。
B.データトークナイゼーション
データトークナイゼーションは、データ内の各異なる値をランダムな値に置き換えます。そのため、出力は統計的に元の内容データと同一となります。
C.なし
セキュリティ方法を使用したくない場合は、なしを選択できます。
4. 「次」をクリックしてください。すでに接続を追加している場合は、既存の接続をクリックしてデータのエクスポートを開始します。
5. 箱へ初めて接続する際は、認証が必要です。「Authenticate 箱」ボタンをクリックし、認証情報を入力してアカウントを認証してください。
6. データセットをエクスポートする際には、対応しているファイル形式を選択できます:
CSV、TSV、JSON、XLS、XLSX、XML 形式。
7. 必須オプションを選択し、ファイルエクスポートオプションから差出人を指定します。エクスポート時に新規バージョンとして追加または新規ファイルとして追加を選択できます。
8. さらに、下記の設定のために詳細設定リンクをクリックできます。
ファイルのエンコーディング方法として、UTF-8 などのエンコーディング方式をファイルエンコーディングオプションで選択できます。
行区切りとして、Row Separator(例:UNIX(改行)やMAC(キャリッジリターン))を使用し、改行コードが正しく変換されるように設定できます。
テキスト項目の内容がどこで始まり、どこで終わるかをテキスト修飾子(シングルクォート (') や ダブルクォート (')など)を使って区別できます。
データや出力をデリミタ(カンマ (,)、セミコロン (;)、またはスペース)で区切ることができます。
圧縮ファイルオプションを使用して、エクスポートを .zip ファイルとして保存できます。
エクスポート前にファイルを暗号化し、パスワードで保護することも可能です。
9. ファイルを保存したいフォルダーに移動し、エクスポートするをクリックします。
10. エクスポート後に表示されるスケジュールを設定 >リンクをクリックして、エクスポートのスケジュール設定も可能です。
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