数式の計算処理を自動で実行できるため、手入力や外部ツールを利用する手間なく、自動ガイドボットによる対応を効率化できます。
請求金額や割引額の計算など、計算処理の結果をすぐに表示できるため、顧客の満足度を向上できます。
複雑な計算処理をチャットのやりとりの中で直接処理できるため、会話をスムーズに進めることができます。
計算処理を自動化することで人的ミスを回避して、顧客サポートの信頼性を向上できます。
フローに数式ブロックを追加するには、以下の手順を実行します。
1.フローの作成画面で、[+](追加)アイコンをクリックします。
2.ブロックの追加画面が表示されるので、
[処理ブロック]→[処理ブロック]→[数式]の順に選択します。
3.[ブロック名]欄に、ブロックの名前を入力します。ブロック名には、重複しない名前を付ける必要があります。また、日本語は使用できませんのでご注意ください。
4.[数式]欄に、整数、変数、関数を組み合わせて、数式を入力できます。
入力欄の下部にある一覧から、対象を選択して入力することも可能です。また、作成した変数も使用できます。
6.フローの設定画面の右上にある[保存する]をクリックして、フローの下書きを保存します。
7.フローの設定が完了したら、[公開する]をクリックして、フローを公開します。
ブロックの設定内容を保存せずにフローの編集画面から移動した場合、確認メッセージが表示されます。そのまま移動すると、未保存の設定内容は完全に削除されますのでご注意ください。ブロックの設定内容は、必要に応じていつでも編集できます。フローが公開中、または下書きであっても編集は可能です。編集するには、以下の手順を実施します。
1.フローの一覧画面で対象のフローをクリックし、フローの編集画面を開きます(フローにカーソルを合わせると表示される鉛筆アイコンをクリックすることでも編集画面を表示できます)。
3.表示された操作メニューの一覧から[ブロックを編集する]を選択します。
4.ブロックの編集画面が表示されるので、必要な変更を加えてから[保存する]ボタンをクリックします。
5.フローの設定画面の右上にある[保存する]をクリックして、フローの下書きを保存します。
6.フローの設定が完了したら、[公開する]をクリックして、フローを公開します。
数式ブロックの削除に関する留意事項:
4.ブロックの設定情報が表示されるので、必要な変更を加えてから
[貼り付ける]ボタンをクリックします。
数式ブロックのコピーに関する留意事項:
1.フローの一覧画面で対象のフローをクリックし、フローの編集画面を開きます(フローにカーソルを合わせると表示される鉛筆アイコンをクリックすることでも編集画面を表示できます)。
6.フローの設定が完了したら、[公開する]をクリックして、フローを公開します。
数式ブロックの削除に関する留意事項:
他の内容に関連付けられているブロックを削除しようとすると、エラーメッセージが表示されます。以下の画像は、エラーの表示例です。
ブロックの後に続く経路が設定されている場合:
ブロックが別のフローへの移動処理に使用されている場合:
利用例
顧客が映画館のオンラインストアでチャット窓口を通じて、2人分のチケットを購入しようとしたとします。映画のチケットを購入するために、合計金額を知りたいと思っています。
自動ガイドボットの設定内容:
以下の画像は、上記の利用例の内容をもとに自動ガイドボットのフローを作成したものです。変数(チケットの枚数)が、1枚分のチケット代($20)に掛けられます。
自動ガイドボットでの表示内容:
数式ブロックは、以下のインスタントメッセージサービスとの連携による問い合わせ経路の自動ガイドボットで利用できます。
「導入したばかりで基本操作や設定に不安がある」、「短期間で集中的に運用開始できる状態にしたい」、「運用を開始しているが再度学び直したい」 といった課題を抱えられているユーザーさまに向けた少人数制のオンライントレーニングです。
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