eDiscovery & Backup
サブスクリプションが期限切れになったり、キャンセルされた場合、アーカイブされたデータはどうなりますか?組織のメールボックスに対してメールのアーカイブを有効にする方法は?
eDiscoveryへのアクセスを含むプランの契約更新を忘れなどで期限が切れてしまった場合でも、データは4週間保存され、その後完全に削除されます。この4週間以内にサブスクリプションを更新すれば、データを復元してサービスの利用を続けることができます。サブスクリプションをキャンセルする場合、キャンセル前に必要なデータをすべてエクスポートすることを推奨します。 ...
追加のストレージ容量を購入できますか?
はい、管理者は、標準プランで利用可能なストレージに加えて、組織のために追加でアドオンストレージ容量を購入し、組織内の任意のユーザーに割り当てることができます。 追加のストレージ容量の詳細については、こちらをクリックしてください。
eDiscovery用にメールをエクスポート可能な形式は何ですか?
[エクスポートする]を選択すると、検索条件に該当するメールにおけるPSTファイルのZIP形式が作成され、eDiscoveryポータルからダウンロードできます。 [エクスポートして削除する]を選択すると、ダウンロード用のZIPファイルが作成され、アーカイブやバックアップストレージからメールが削除されます。
バックアップと保存/メールアーカイブの違いは何ですか?
バックアップは、ハードウェアの故障や最近のデータの破損または紛失からの復元のために使用されます。一方、保存/メールアーカイブは、法令遵守と長期のデータ保存を目的としています。 サーベンス・オクスリー法(SOX)、HIPAA、FDICなどの法律は、特定の業界に属する組織に対して、メール(受信、送信、内部)を保存するよう義務付けています。
バックアップはいつ有効にすべきですか?
バックアップは、eDiscoveryが利用できない場合やeDiscoveryと同時に実行される場合に有効にすることができます。ただし、eDiscoveryとは異なり、メールのバックアップは削除された従業員のメールのみをバックアップポータルに保存し、管理者は、それらをバックアップ ポータルから従業員のアカウントに復元できます。 eDiscoveryとバックアップが同時に有効な場合は、適切な保存ルールと条件を設定しないと、ストレージ容量が不要に増加することがあります。
特定のユーザーのメールに訴訟ホールドを設定するにはどうすればよいですか?
「ホールド」は、件名、受信時間、送信者、添付ファイル、保存しているユーザーなどの特定の条件に基づいて、調査に必要なメールを保存します。単一の調査でも、上記のようなさまざまな条件に基づいて異なるメールを保存する必要があるため、各調査ごとに複数のホールドが作成されることがあります。一度ホールドが作成されると、その「ホールド」によって保存されたメールは、ホールドが削除されるまで保存されます。
組織にユーザーが追加された時、新しいユーザーごとにeDiscoveryを手動で有効にするのではなく、自動で有効にする方法はありますか?
はい。管理者は、新しいユーザーに対してeDiscoveryを自動的に有効にすることができます。eDiscoveryポータルの設定タブで[新しいユーザーの自動有効化]にチェックを入れるだけで自動で有効になります。これにより、新しいユーザーが組織に参加するたびに、そのユーザーアカウントには、独自の保存ポリシーが設定されていない限り、他の従業員と同じ初期設定の保存ポリシーが適用されます。
一部のユーザーアカウントのみ保存の機能を有効にしたいですが、どのように設定できますか?
eDiscoveryポータルの[ユーザー]タブでは、組織内のユーザーとそのeDiscoveryのステータス(有効/無効)を全体的に確認できます。管理者は、新しく追加されたユーザーや既にサービスが有効化されたユーザーに対して、手動でeDiscoveryサービスを有効または無効にすることができます。
メールを誤って削除してしまいました。アーカイブまたはバックアップから復元するにはどうすればよいですか?
ユーザーアカウントでeDiscoveryが有効になっている場合、管理者はeDiscoveryポータルの復元タブを使用してアーカイブからメールを復元できます。 アーカイブされたメールを復元するには、こちらをクリックしてください。 バックアップが有効になっている場合、管理者はバックアップから削除されたメールを復元できます。 バックアップからメールを復元するには、こちらをクリックしてください。
eDiscoveryストレージ内に保存されたメールは、いつ削除されますか?
eDiscoveryストレージに保存されたメールは、初期設定の保管ポリシーまたは管理者が設定した独自の保管ポリシーに従って保存されます。設定された保管期間より古いメールは、自動的に10日ごとに削除されます。 保留中のメールは、管理者によって保留が解除されるまで削除されません。
ストレージがいっぱいになりました。どうすればよいですか?
ストレージはメールボックス、アーカイブ、バックアップで共有されているため、これらのいずれかからメールを削除するとよいでしょう。すべてのメールが重要である場合は、管理者に追加ストレージを購入してもらい、アカウントに割り当ててもらってください。 ストレージがいっぱいになった場合、管理者はアーカイブされたメールを一部削除するかもしれません。eDiscoveryポータルで [調査] →[検索]または[保留中]にある[エクスポートと削除]を使用すると空き容量を増やすことができます。 ...
保存機能を有効にすると、ストレージにどのような影響がありますか?
通常、ユーザーに割り当てられたストレージ容量は、ユーザーのメールボックス、eDiscovery、バックアップで共有されます。 たとえば、ユーザーに100GBのストレージが割り当てられており、そのうち20GBがメールボックス、20GBがバックアップ、15GBが保存に使用されている場合、合計で55GBが利用されていることになります。 つまり、残りの45GBのストレージが再度メール、保存、バックアップに使用可能です。 ...
メールはどれくらいの期間保存されますか?
通常、すべてのユーザーアカウントのメールは、管理者によって設定された初期設定の保存ポリシーに従って保存されます。独自の保存ポリシーが設定されている場合、条件に該当するメールは、ポリシーに記載された保存期間、保存されます。 独自の保存ポリシーは初期設定のポリシーに優先します。そのため、メールはより長い保存期間が適用されることになります。保留中のメールは保存期間を過ぎていても保存されます。保留中のメールは、保留が解除された後にのみ削除されます。
設定可能な保存期間は?
初期設定の保存期間は365日です。管理者は最大10年間(3650日間)までの保存期間を設定するか、必要に応じて[永久に保存する]を選択できます。 ただし[永久に保存する]を選択すると、メールが削除されないため、時間の経過とともに必要なストレージが増加する可能性があります。そのため、慎重に選択することをお勧めします。
独自の保存ポリシーを作成できますか?
特定のメールを設定された初期設定の保存期間以外に特定の期間保存する必要がある場合、管理者は独自の保存ポリシーを設定できます。.
初期設定の保存ポリシーとは何ですか?
初期設定の保存ポリシーでは、組織内のすべてのユーザーのメールが保存される期間を決定します。管理者がeDiscoveryを有効にする際に、このポリシーを設定します。初期設定の保存期間は365日です。ただし、特定の日数を指定するか、[永久に保存する]を選択して、組織の要件に基づいてカスタマイズすることができます。
Zoho MailでeDiscoveryを有効にする方法は?
Zoho Mailでは、組織内外および法的調査に関連するメールを保存、提出、エクスポートすることができます。 次の手順でZoho MailにおけるeDiscoveryを有効にします。 管理者アカウントでhttps://ediscovery.zoho.comにログインします。 eDiscoveryポータルにアクセスすると、メールの保存とeDiscoveryの概要が表示されます。 eDiscoveryの横にある[有効にする]ボタンをクリックして、組織のeDiscoveryを有効にします
eDiscoveryとは何ですか?
eDiscovery(電子情報開示)とは、訴訟に関連する可能性がある電子データ(ESI)を特定、収集し、提出する法的プロセスを指します。