Zoho Writerでマージを実行する際、フィルターや特定のデータの選択が可能です。これにより、データ元から必要な情報のみをマージドキュメントに含めることができます。
データのフィルター方法:
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条件に基づく方法
1つまたは複数の条件を適用して、特定の条件に一致するデータのみを抽出します。たとえば、「A」で始まる名前、1000を超える金額、特定のステータスなどです。
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範囲に基づく方法
条件を設定せずに、特定の範囲(例:1〜50行目)からデータを選択することで、マージ対象のデータ数を制御できます。
データをフィルターする手順
1. 「データ元を選択」でフィルターアイコンをクリックします
2. 選択する 条件に基づく場合は、データに対して条件を設定します。あるいは、特定の範囲内を選択することで、範囲指定でデータを抽出できます。
A. データ範囲に基づくフィルター
範囲指定(例:1〜50行)のデータを選択することで、条件を設定せずにマージするデータの件数を制御できます。
B. 条件に基づくフィルター
条件を利用して、データ元から定義された基準に合致する特定のデータを抽出できます。各マージ実行時に、1つまたは複数の条件演算子を適用してデータを絞り込むことが可能です。利用可能な条件リストから選択し、テキスト、数値、画像、その他のデータ種別に基づくフィルターが行えます。
C. 日付条件に基づくフィルター
日付ベースの条件でデータをフィルターする場合、選択したマージ項目が日付型であることを確認してください。データ元から該当する日付項目を選択し、利用可能なリストから条件を適用します。条件内の日付または時刻の書式が、選択した項目で使用されている書式と一致していることを確認すると、正確なフィルタリングが可能です。
- Subform繰り返し領域内にカーソルを置きます。
subform項目の値や範囲に基づいて必要な条件を設定し、マージするsubformデータをフィルターして「フィルター」をクリックします。
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