アプリ内フィードバックとバグ報告

アプリ内フィードバックとバグ報告

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概要

アプリ内フィードバックを使用すると、アプリ内からユーザーの貴重なフィードバックを収集できます。Appticsのアプリ内フィードバックでは、ユーザーがアプリを離れて複数の段階を踏むことなく、フィードバックを共有したり課題をすぐに報告したりするタイミングと方法を、開発者が完全に制御できます。

アプリ内フィードバックのポップアップの表示

アプリ内フィードバックモジュールは、Appticsのプラグインです。AppticsのFeedbackKitを実装すると、次の方法でフィードバックのポップアップを表示できます。
  1. デバイスを振る、またはスクリーンショットを撮影するなどのジェスチャー(デバイスを振ってフィードバックを共有する仕組み)。
  2. ヘルプアイコン、フィードバックボタン、フィードバックウィジェットなどのUI要素。
  3. アプリの設定やリソースセクションなどにあるオプション。
フィードバックのポップアップでは、ユーザーは次の操作を行えます。
  1. [フィードバックを共有する] - メールアドレスを使用するか匿名で、関連する添付ファイルとともに、アプリに関する提案や貴重な意見を入力できます。
  2. [課題を報告する] - スクリーンショットを撮影し、個人情報や機密情報をマスキングして、問題箇所が分かるよう注釈を付け、課題として報告できます。
ユーザーが意見を送信する際に、診断情報、エラーログ、イベントの履歴/screens/APIs,、スクリーンショット、画面録画など、ユーザーのフィードバックをより詳しく把握するための追加情報も取得できます。

フィードバックのポップアップを表示する方法、デバイスを振ってフィードバックを送信できるようにする方法、Appticsコンソールでアプリ内フィードバックのデータを分析する方法は複数あります。SDKの実装については、SDKガイドを参照してください。
  1. Android向けアプリ内フィードバックSDKガイド
  2. Cocoa向けアプリ内フィードバックSDKガイド
  3. Windows向けアプリ内フィードバックSDKガイド
  4. React Native向けアプリ内フィードバックSDKガイド
  5. Flutter向けアプリ内フィードバックSDKガイド
  6. JavaScript向けアプリ内フィードバックSDK

アプリ内フィードバックで取得されるデータ

ユーザーがアプリ内フィードバックを送信すると、有効になっている機能に応じて、Appticsがさまざまな種類のデータを取得します。次の表は、各アプリ内フィードバック機能が有効な場合に取得されるデータの一覧です。

有効な機能
取得されるデータ
ユーザーが送信した内容
(標準のフィードバックデータ)
  1. 入力されたフィードバック(テキスト)
  2. 添付ファイル(画像)
  3. 画面録画(有効な場合)
  4. スクリーンショット(取得または手動で添付された場合)
画面録画
(任意、SDKにより自動取得)
  1. 画面の録画データ(ユーザーが開始し、同意した場合)
  2. 音声(マイクへのアクセスが許可されている場合)
  3. 画面上の操作(例:タップ、スワイプ、スクロール)
  4. デバイスの仕様(例:画面解像度、OSのバージョン、ブラウザーのバージョンなど)
  5. ブラウザーのコンソールログ(Webアプリの場合)
  6. ネットワークログ(WebアプリのXHR/fetchリクエスト)
  7. クライアント側のパフォーマンスの指標(Webアプリの場合)
  8. 自動生成された動画の文字起こし(該当する場合)
パフォーマンスと診断のメタデータ
(SDKにより自動取得)
  1. デバイスとOSの詳細
  2. アプリのバージョンとビルド番号
  3. セッションの詳細とタイムスタンプ
  4. セッション中に表示された画面、発生したイベント、実行されたAPIコール
  5. ネットワークの種類(Wi-Fi、モバイルデータなど)
  6. システムログ(モバイルアプリの場合)
  7. コンソールログ(Webアプリの場合)

Notes
メモ:iOSアプリでは、アプリ内フィードバック機能の画面録画オプションを設定する際に、開発者がNSMicrophoneUsageDescriptionを指定する必要があります。

Appticsコンソールでのアプリ内フィードバックの分析

  1. [開発者]→[アプリ内フィードバック]に移動します。アプリで受信したすべてのアプリ内フィードバックの概要を確認できます。
  2. フィードバックのタイムラインには、選択した期間に受信したフィードバックの合計数と、プラットフォーム別の受信数が表示されます。
  3. 受信したすべてのアプリ内フィードバックに対して感情分析が行われ、プラットフォームごとに肯定的、中立的、否定的なフィードバックとして分類されます。

  1. ページ下部のフィードバックリストには、受信した各フィードバックとともに、フィードバックの感情、フィードバックメッセージ、アプリのバージョン、OS、デバイスの種類、フィードバックの受信日、コメントなどの詳細が表示されます。
  2. フィードバックモジュールでZoho Projects、Zoho Desk、Zendeskなどの外部連携をすでに有効にしている場合、リストに追加の列が表示されます。これらの列では、受信したフィードバックをZoho Projectsの課題として割り当てたり、Zoho DeskやZendeskのチケットとして表示したりできます。

  1. 個別のフィードバックをクリックすると、追加の詳細や背景情報を含め、ユーザーのフィードバックの全体像を確認できます。

個別のフィードバックの詳細表示

  1. 個別のフィードバックをクリックすると、アプリのバージョン、OSのバージョン、デバイスID、デバイスのモデル、SDKのバージョン、バッテリーのステータス、ネットワークの種類と強度、デバイスの向き、デバイスの空き容量などの詳細を確認できます。
  2. フィードバックが送信されたセッション中に実行されたイベント、APIコール、画面の履歴を確認できます。
      1. イベント - フィードバックの送信中に実行されたすべてのイベントのリストが表示されます。
      2. APIコール - フィードバックの送信中に実行されたすべてのAPIコールのリストが表示されます。
      3. 画面 - フィードバックが送信される前に表示されたすべての画面のリストが表示されます。
  3. ユーザーがフィードバックとともにメールアドレスを提供している場合、[個人情報あり]オプションが表示されます。
  4. ユーザーがフィードバックとともに送信した添付ファイルを表示するには、[添付ファイルあり]をクリックします。
  5. Webアプリでは、画面録画を表示するための別のオプションも表示されます。詳細な分析のために、画面録画とセッションの詳細を表示するには、[録画データあり]をクリックします。
  6. フィードバックメッセージが英語以外の言語で入力されている場合、英語に翻訳されたメッセージを表示するには、[翻訳を表示]オプションをクリックします。

Notesメモ:診断情報、ユーザー情報(利用可能な場合)、添付ファイル、画面録画などのフィードバックの詳細表示は、役割に基づく操作です。組織内で自分の役割にフィードバック管理権限が付与されている場合、フィードバックの詳細を表示できます。自分の役割と権限を確認するには、組織管理者にお問い合わせください。

アプリ内フィードバックのサポートチケットへの割り当て

フィードバックモジュールでZoho DeskまたはZendesk連携を有効にすると、受信した個々のアプリ内フィードバックが、Zoho DeskまたはZendeskのポータルでサポートチケットとして自動的に作成されます。[Zoho Deskでチケットを表示]オプションが表示されます。このオプションをクリックして必要な詳細を入力すると、チームのサポート担当者にチケットを割り当てることができます。


アプリ内フィードバックの課題への割り当て

フィードバックモジュールでZoho Projects連携を有効にすると、Zoho Projectsのポータルでフィードバックを課題として登録できます。
  1. [課題として割り当てる]オプションをクリックすると、ポップアップが表示されます。
  2. 必要な詳細を入力したら、[課題を割り当てる]をクリックします。これで、フィードバックを課題として適切な担当者に割り当て、Zoho Projectsで進捗を追跡できます。

Zoho Appticsのアプリ内フィードバックウィジェット

アプリのフローに適した方法でアプリ内フィードバックウィジェットを実装すると、ユーザーはアプリ内からフィードバックを送信したり、課題を報告したり、ヘルプを求めたり、問題を報告したりできるようになります。

実際の動作を確認するため、AppticsのWebコンソールとモバイルアプリに実装されているアプリ内フィードバック機能を例に説明します。AppticsのWebコンソールまたはモバイルアプリを使用しているときに、[フィードバックを共有する]ウィジェットをクリックすると、フィードバックの共有、問題や課題の報告、ヘルプの依頼などを行えます。

Webコンソールのアプリ内フィードバックウィジェット

  1. 右側のバーにある[フィードバックを共有する]アイコンをクリックすると、ポップアップが表示されます。

  1. ポップアップが表示され、フィードバックの共有、不具合の報告、ヘルプの依頼、その他の問題の報告、および必要な詳細の入力を行えます。

  1. 画面を録画するには、チェックボックスを選択し、[画面録画を開始]をクリックします。
  2. 権限の許可と録画するタブまたは画面の選択を求めるポップアップが表示されます。必要な権限を許可すると、画面録画が開始されます。

  1. 画面録画を停止するには、フローティングアイコンの[録画を停止]をクリックします。
  2. 録画データがポップアップに表示され、録画データを[プレビュー]、[編集]、[削除]できます。
  3. 編集する場合、録画エディターで次の操作を行えます。
  1. 個人を特定できる情報や機密情報をぼかす、またはマスクする
  2. 注釈(矢印、図形、テキスト)を追加する
  3. 録画内容を説明する音声を追加する
  4. 録画データをトリミングする

  1. 変更が完了したら、[保存して閉じる]をクリックします。
  2. フィードバックには、スクリーンショットや最大5件のファイルも添付して送信できます。[添付ファイル]をクリックし、フィードバックと一緒に送信するファイルをアップロードします。

  1. 準備ができたら、[送信]をクリックします。フィードバックは送信後、数分以内にアプリ内フィードバックのダッシュボードに反映されるため、内容を確認し、迅速に対応できます。
Notesメモ:画面を正しく録画し、フィードバックを中断せずに共有するため、画面録画中はタブやブラウザーウィンドウを閉じたり、切り替えたり、再読み込みしたりしないでください。

モバイルアプリ(iOS、Android)のアプリ内フィードバックウィジェット

  1. モバイルデバイスを振ると、フィードバックのポップアップが表示されます。または、アプリの[設定]→[お問い合わせ]に移動すると、フィードバック画面が表示され、次の操作を行えます。
      1. 報告するフィードバックや不具合の詳細を入力する(テキスト形式)
      2. スクリーンショットを添付する(画像形式)
      3. 画面録画を開始する
  1. [画面録画アイコン]→[画面録画を開始]の順にタップします。画面録画の権限を求めるポップアップが表示されます。必要な権限を許可すると、画面録画が開始されます。画面は最大5分間録画できます。
  2. 画面録画を停止するには、フローティングアイコンをタップします。録画データがエディターに表示され、機密情報のマスクやぼかし、図形による注釈の追加、必要に応じたトリミングを行えます。

  1. 録画データの編集が完了したら、右上にあるチェックマークアイコンをタップします。
  2. 録画データが添付ファイルとして表示されます。必要な詳細を入力して[送信]をタップすると、フィードバックが正常に送信された後に確認用のポップアップが表示されます。
メモ:画面を正しく録画し、フィードバックを中断せずに共有するため、画面録画中はアプリを閉じないでください。