予約件名をカスタマイズし、ラベル付けや整理方法を自由にコントロールして、組織力と生産性を高める方法について説明します。
この機能はすべての有料プランで利用できます。
スーパー管理者および管理者がこの機能にアクセスできます。マネージャーは閲覧のみ可能です。スタッフは設定済みの内容を表示できませんが、カスタマイズされた件名はカレンダー上で確認できます。
予約件名は、予約内容の概要を一目で確認できるもので、カスタマイズされた件名を設定することで詳細画面を開かずに要点を把握でき、より効率的です。特に複数の予約を管理する場合、動的な件名に参加者名やサービス名を含めることで、迅速な識別と整理に役立ちます。
Zoho Bookings では、 変数を設定に応じて追加することで、カスタマイズした予約件名を利用できます。この件名は、カレンダー招待のイベント件名に適用され、また、オンライン予定(Zoho Meeting、Google Meet、Zoom 予定、Microsoft Teams、Zoho CRM カレンダー)、Zoho Assist セッション、ICS ファイルのタイトルとしても使用されます。
Bookings メニューのサービスをクリックします。
左側のペインで必須サービス差出人を選択し、中央のペインでサービス各種設定をクリックします。
一般 セクションで、 Appointment 件名カスタマイズ オプションが表示されます。テキストボックスに必須のテキストを追加します。
テキストボックスの右側にあるInsert Variableをクリックして、件名に変数を含めます。
保存をクリックします。
件名に含めることのできる、あらかじめ定義された変数の一覧は以下をご参照ください。
Variable 名前 |
Variable 値 |
説明 |
法人 |
|
|
法人 名前 |
%businessname% |
法人の名前 |
スタッフ |
|
|
スタッフ名 |
%staffname% |
予約されたスタッフの名前 |
Co-Hosts |
%cohosts% |
主催者以外の集団予約に含まれるスタッフ名一覧 |
サービス |
|
|
サービス名 |
%servicename% |
サービスの名前 |
予約 |
|
|
予約ID |
%appointmentid% |
予約の一意なID |
予約 Id |
%invoiceid% |
予約の一意のID |
期間 |
%appointment_duration%
|
予約の期間。トグル設定により異なります。詳しくはこちらをご参照ください。 |
顧客 |
|
|
顧客名 |
%customername% |
顧客の名前 |
顧客 名 |
%customer_first_name% |
顧客の名 |
顧客 姓 |
%customer_last_name% |
顧客の姓 |
顧客メール |
%customeremail% |
顧客のメールアドレス |
顧客連絡先番号 |
%customercontactnumber% |
顧客の連絡先番号 |
カスタム項目 |
|
|
|
%customer_ %
|
予約フォーム内のカスタム項目の値 |
予定の期間は、カレンダー招待にバッファ時間を含める トグルがサービス情報でどう設定されているかに基づきます。
これがはいの場合、期間は事前バッファ+予定時間+事後バッファとなります。
これがいいえの場合、期間は実際の予定時間のみとなります。
既存ユーザーの場合、現在のカレンダーイベント件名は、予定の件名をカスタマイズするまで使用されます。
件名として設定できる最大文字数は255文字です。
「導入したばかりで基本操作や設定に不安がある」、「短期間で集中的に運用開始できる状態にしたい」、「運用を開始しているが再度学び直したい」 といった課題を抱えられているユーザーさまに向けた少人数制のオンライントレーニングです。
日々の営業活動を効率的に管理し、導入効果を高めるための方法を学びましょう。