Zia App Builderのプランモードによるアプリケーションの作成

Zia App Builderのプランモードによるアプリケーションの作成

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このページの内容
Zoho Zia App Builderのプランモードを使用して、Zoho Creatorアプリケーションを作成する方法を説明します。ビジネス要件定義書(BRD)の生成と調整、連携の設定、プラン承認後のアプリケーション生成を行えます。開始する前に、アプリケーションの作成要件に適したモードを判断できるよう、Zoho Zia App Builderの仕組みと、ビルドモードとプランモードの違いを確認してください。
利用条件
  1. Zoho Zia App Builderは、Zoho Creatorの有料プランでのみ利用できます。
  2. 特権管理者と管理者のみがZoho Ziaを設定し、アプリケーションの作成機能を有効にできます。
  3. 特権管理者、管理者、開発者は、Zoho Ziaを使用してAI支援アプリケーションを構築、管理できます。その他のユーザーは、割り当てられた権限に基づいて、ライブモードでアプリケーションにアクセスできます。
  4. 利用可能なLLMはデータセンター(DC)によって異なります。対応しているLLMと各DCでの利用可否については、Zoho Ziaのドキュメントを参照してください。

1. 前提条件

プランモードでは、プロンプトの処理に、Zoho Ziaで設定された大規模言語モデル(LLM)プロバイダーを使用します。初期設定ではZoho GenAIがLLMプロバイダーとして設定されていますが、代わりにOpenAI、Anthropic、DeepSeek、SiliconFlow、Googleを設定することもできます。Zoho Ziaの設定は一度だけ必要です。設定すると、Zoho Zia App Builderを含む、Zoho Ziaを活用したすべての機能が有効になります。Zoho Ziaの設定方法
セキュリティに関する注意事項
  1. Zoho GenAIのLLMはすべてのプロンプトをZoho内で処理しますが、外部のLLMプロバイダーは自社のシステム内でデータを処理します。外部プロバイダーを使用する場合は、機密情報や規制対象の情報を共有しないでください。
  2. Zoho Zia App Builderでは、Zoho CreatorのAIコールやAPIコールは消費されません。ただし、Zoho Zia App BuilderでZoho GenAIを使用すると開発AIクレジットが消費され、外部のLLMプロバイダーを使用した場合は、各サービスプロバイダー側で使用量が計上されます。開発AIクレジットの使用量は、[請求]セクションで確認できます。詳細はこちら

Zoho Ziaの設定後、
  1. [機能]タブに移動し、[アプリケーションの作成]機能の[アクセス]切り替えボタンを有効にして、使用するLLMプロバイダーに関連付けます。
Notes
メモ:アプリケーションの主要コンポーネントが生成され、アプリケーションにアクセスできるようになった後、バックエンド設定の進捗状況を確認できるよう、ビルドエージェントの[アクセス]切り替えボタンを有効にすることをお勧めします。ビルドエージェントが有効になっていない場合でも、アプリケーションは作成され、残りのバックエンド設定はバックグラウンドで続行されます。ビルドエージェントの詳細

2. プランモードを使用してアプリケーションを作成する手順

  1. Creatorアカウントのダッシュボードに移動します。初期設定では、[ソリューション]が表示されます。
  2. ダッシュボードの右上にある[+ ソリューションを作成]をクリックし、[アプリケーション]カードを選択して、アプリケーションの作成を開始します。
  3. [Zoho Ziaを使用して作成]カードを選択し、Zoho Ziaアプリビルダーを開きます。
  4. Notesメモ:アカウントでアプリケーションの作成機能が無効になっている場合、有効にするよう求められます。[Zoho Ziaを使用して作成]カードの[設定]をクリックします。表示されたポップアップで、[Zoho Ziaの設定を開く]をクリックします。[操作]→[Zoho Zia]に移動し、アプリケーションの作成へのアクセスを有効にして、使用するLLMプロバイダーに関連付けることができます。
  5. ドロップダウンを使用して、初期設定の[構築]モードから[計画]モードに切り替えます。
    アプリケーションの要件がすでに明確な場合は、[構築]モードを使用してアプリケーションを直接生成できます。
  6. プロンプトの操作画面にあるモデル選択ドロップダウンから、プロンプトの処理にZoho Ziaが使用するLLMモデルを選択します。モデルによって、要件の解釈方法やBRDの構成方法が異なります。適切なモデルを選択することで、生成される計画を期待する内容に近づけることができます。
  7. Ideaヒント:
    1. LLMモデルによって、プロンプトの解釈方法や、生成されるビジネス要件定義書(BRD)の構成方法が異なります。要件が詳細で複雑なアプリケーションを作成する場合は高性能なモデルを、単純なアプリケーションを作成する場合はシンプルなモデルを使用してください。
    2. AIの使用量とトークン消費量は、選択したLLMプロバイダーとモデルによって異なります。モデルを選択する際は、関連する使用量の上限と料金を考慮してください。
  8. テキスト、添付ファイル、またはその両方を使用して、プロンプト項目にアプリケーションの要件を入力します。その後、Enterキーを押すか、[送信]アイコン()をクリックします。
    1. テキスト:より適切な結果を得るため、作成するアプリケーションについて詳しく説明します。
    2. ファイル:添付アイコン()をクリックし、PRD、BRD、RFP、関連するプロセス図など、アプリケーションの目的を説明するファイルや、アプリケーションのフローを視覚的に示すファイルを添付します。
      1. Notesメモ:
        1. 入力できるテキストは最大1,000文字です。
        2. ファイルとして添付できるのは、ドキュメント1件または画像3件までです。
        3. 対応しているファイル形式は次のとおりです。
            1. 画像:PNG、JPG、JPEG、WEBP
            2. ドキュメント:PDF、TXT
        4. 組織の専有情報や機密情報をアップロードしないでください。
        5. Zoho Ziaがより正確で要件に即したBRDを生成できるよう、テキストとファイルの両方を入力することをお勧めします。
  9. アプリビルダーがアプリケーションの要件をより正確に把握するための確認事項を提示した場合は、回答します。確認事項は、不明確な要件、設定の希望、ビジネスの状況などに関するものです。各質問で最も適切な選択肢を選択し、[送信]をクリックします。
  10. 生成されたビジネス要件定義書(BRD)を確認します。BRDには、アプリケーションの目的、ユーザー像、主な機能、プロセスフロー、連携要件が記載されています。[ドキュメント全体を表示]をクリックすると、BRD全体を展開して確認できます。
    必要に応じて、プロンプト項目に追加の指示を入力するか、チャットで質問してBRDを調整します。BRDに要件が正確に反映されるまで、この手順を繰り返します。
  11. [連携を管理]をクリックし、生成されたBRDに含まれる連携要件を確認します。[連携を管理]パネルには、対応するZohoサービスと、そのサービスからアプリケーションで利用できるタブが表示されます。

    必要なサービスについて、有効かつ認証済みの接続が[マイクロサービス]タブにあることをアプリビルダーが検出すると、そのサービスが自動的に関連付けられます。有効かつ認証済みの接続がない場合(接続が利用できない、無効になっている、認証されていない場合など)は、アプリビルダーから新しい接続を直接作成して認証できます。サービスに接続するには、次の手順を実行します。
    1. 必要なタブの横にある[接続]をクリックします。データソースを作成するためのポップアップが表示されます。
    2. [タブ]ドロップダウンから必要なタブを選択し、[作成]をクリックします。
    3. 接続を認証します。認証が完了すると、データソースが自動的に作成され、[マイクロサービス]タブと同期されます。また、接続したタブが連携フォームとして生成されます。
      1. Info参考情報:
        1. 接続したタブは、アプリケーション内に連携フォームとして生成されます。
        2. 構築前にタブを接続しなかった場合、対応するフォームは初期設定の項目を備えた標準のCreatorフォームとして作成されます。
  12. [アプリケーションを構築]をクリックし、承認済みのBRDに基づいて作成処理を開始します。
  13. フォーム、レポート、ページなど、アプリケーションの主要な構造が作成されるまで待ちます。
アプリケーションの主要な要素が生成されると、アプリケーションの編集モードに移動します。アプリケーションは利用可能になりますが、ユーザー権限、ワークフロー、ブループリントなど、残りのバックエンド要素と関連設定はバックグラウンドで引き続き設定されます。ビルドエージェントが有効になっている場合、各手順の完了に応じて、ビルドエージェントの操作画面にバックエンド設定の進捗状況が表示されます。
Notes
メモ:
  1. バックエンドの設定がすべて完了するまで、ビルドエージェントを使用してアプリケーションを変更することはできません。
  2. Zoho Ziaでビルドエージェントが無効になっている場合も、残りのバックエンド要素はバックグラウンドで設定されますが、進捗状況は表示されません。

3. 注意事項

一般
  1. AIによってアプリケーション作成プロセスは効率化されますが、正しく機能し、要件に合っていることを確認するため、AIが生成した出力と作成されたアプリケーションの正確性および妥当性を検証してください。
  2. 1回のセッションにつき、1つのドキュメントまたは最大3枚の画像を入力できます。各ファイルの上限は5MBです。画像ではPNG、JPG、JPEG、WEBP、ドキュメントではPDF、TXT形式に対応しています。
  3. 次の種類のワークフローはZoho Zia App Builderでは生成されません。アプリケーションの作成後に手動で設定できます。
    1. 承認ワークフロー
    2. 決済ワークフロー
    3. バッチワークフロー
    4. 関数
サンプルデータ
  1. Zoho Zia App Builderでは、Zoho Creatorが提供する各種機能をテストできるよう、作成時にアプリケーションへサンプルデータが追加されます。実際の用途でアプリケーションを使用する前に、サンプルデータを手動で削除してください。
  2. アプリケーションとともに生成されるサンプルデータは、テスト専用です。すべて架空のデータであり、実在する事物との関連付けや推測は行わないでください。
AIの使用量とレート制限
  1. Zoho Ziaは、入力したプロンプトに加えて、アプリケーション作成プロセスの精度を高めるためにシステムプロンプトを実行します。これらのシステムプロンプトもAIの使用量に含まれます。
  2. Zoho GenAI LLMはすべてのプロンプトをZoho内で処理しますが、外部LLMプロバイダーは自社のシステム内でデータを処理します。外部プロバイダーを使用する場合は、機密情報や規制対象の情報を共有しないでください。
  3. Zoho Zia App Builderのプランモードでは、Zoho CreatorのAI呼び出しやAPI呼び出しは消費されません。ただし、Zoho Zia App BuilderのプランモードでZoho GenAIを使用すると、開発用AIクレジットが消費されます。外部LLMプロバイダーを使用した場合は、各サービスプロバイダー側で使用量が計上されます。開発用AIクレジットの使用量は、[請求]セクションで確認できます。
  4. Zoho Zia App Builderの使用時には、APIレート制限が適用されます。これは、指定された期間内にユーザーまたはクライアントがサービスへアクセスできる回数をLLMプロバイダーが制限するものです。制限は、利用プランや使用するモデルによって異なります。
    1. OpenAIのレート制限
    2. Google Geminiのレート制限
    3. Anthropicのレート制限
    4. DeepSeekのレート制限
    5. SiliconFlowのレート制限
  5. 複数のAI機能を短時間に連続して使用すると、設定したプロバイダーのレート制限を超えることがあります。その結果、エラーが発生したり、AI機能が一時的に利用できなくなったりする可能性があります。
  1. Zoho Zia App Builderを使用したAIによるアプリケーション作成の概要
  2. Zoho Zia App Builderのビルドモードを使用したアプリケーションの作成
  3. Zoho Creatorのビルドエージェントの概要
  4. Zoho CreatorのZoho Zia機能の概要
  5. Zoho CreatorのZoho Zia App Builderで効果的なプロンプトを作成する方法
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プランモードでアプリケーションを作成する前に、Zoho Zia App Builderの仕組みを確認し、ビルドモードとプランモードの違いを理解してください。