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概要
Zoho Ziaの次の項目の候補機能では、AIを使用し、フォーム内の既存の項目やコンテキストに基づいて関連する項目を提案します。収集すべき追加情報を特定し、適切な種類の項目を使用して、より完成度の高いフォームを作成できます。
利用条件
次の項目の候補機能。
- Zoho Creatorの有料プランでのみ利用できます
- 特権管理者のみが有効化および管理できます。管理者、開発者、ユーザーは、項目の候補を含むフォームにアクセスできます
- Zoho GenAIは現在、米国およびインドのデータセンター(DC)でのみ利用できます。EU、オーストラリア、カナダのDCでは、引き続き従来どおりOpenAIのBring-Your-Own-Key(BYOK)方式が使用されます。
1. 概要
Zoho Ziaは、フォームの目的と構造に基づいて項目をインテリジェントに提案し、フォーム作成を支援します。フォーム内の既存の項目を分析し、完成度と論理的な流れを向上させるうえで最も関連性の高い次の項目を提案します。
フォームを作成または変更すると、Zoho Ziaの次の項目の候補機能によって、次の処理が行われます。
- フォームと既存の項目のコンテキストを把握します
- 適切な種類の追加項目を提案します
- 論理的なデータ構造の維持に役立ちます
これらの候補は動的に生成され、コンテキストに応じて変化します。フォームが最初から
Zoho Zia AIを使用して作成されていない場合でも、フォームを手動で設計する際に次の項目の候補を利用できます。
Zoho Ziaにより、推測作業や手動設定を減らし、一般的なデータ収集パターンに沿った、包括的で構造化されたフォームを作成できます。
メモ:Zoho Ziaの
Build Agentを使用して、項目をインテリジェントに提案することもできます。Build AgentはAI搭載の開発アシスタントであり、自然言語のプロンプトを使用して、既存のアプリ内のコンポーネントを作成、変更できます。
2. 前提条件
次のフローチャートは、Zoho Ziaを使用して次の項目の候補を生成するための前提条件と手順を示しています。
Zoho Ziaの設定
AIを活用した次の項目の候補機能を使用するには、
Zoho Ziaを設定する必要があります。この設定は一度だけ行う必要があり、設定後はZoho Creatorアカウント内のすべてのZoho Zia機能にアクセスできます。Zoho Ziaでは、初期設定でZoho GenAIのLLMプロバイダーが設定されているため、追加の設定は必要ありません。別のプロバイダーを使用する場合は、対応している任意のLLMプロバイダー(OpenAIまたはAnthropic)とZoho Ziaを連携できます。
Zoho Ziaの設定方法はこちら。
セキュリティに関するヒント:Zoho GenAI LLMは無料で利用でき、すべてのプロンプトがZoho内で処理されます。一方、外部のLLMプロバイダーは、それぞれのシステム内でデータを処理します。外部プロバイダーを使用する場合は、機密情報や規制対象の情報をプロンプトに入力しないでください。
フォーム作成機能の有効化
- [操作]→[Zoho Zia]→[機能]に移動します。[機能]タブに、利用可能なすべてのZoho Zia機能が表示されます。

- [アクセス]ボタン([機能へのアクセス]にある次の項目の候補の横)を有効にし、この機能に使用する設定済みのLLMプロバイダーを選択します。

メモ:次の項目の候補機能の有効化または無効化、および使用するLLMプロバイダーの選択は、特権管理者のみが行えます。
3. Zoho Ziaを使用した次の項目の候補の生成
2. [Zoho Zia]アイコンをクリックします。関連する項目の候補がZoho Ziaによって表示されます。
メモ:
用途に基づいて生成されたフォームに含まれない項目の種類を確認するには、こちらをクリックします。ただし、フォームにアクセスした後でこれらの項目を追加できます。
3. 候補リストから必要な項目をダブルクリックするか、ドラッグ&ドロップします。
4. 関連する項目の候補リストを更新するには、[再生成]アイコンをクリックします。追加した項目をフォームから削除するには、その項目の横にある[削除]アイコンをクリックします。
4. 活用例
融資承認アプリに、担当者名、担当者ID、支店、連絡先番号などの項目を含む融資担当者管理フォームがあるとします。フォームを設計する際に項目を追加する必要があっても、次に収集すべき情報が分からない場合があります。次の項目の候補機能を有効にすると、Zoho ZiaのAI機能により、既存のフォーム構造とアプリのコンテキストに基づいて、関連する追加項目を提案できます。Zoho Ziaの次の項目の候補機能では、担当者の種類、担当エリア、ライセンス番号、入社日、業績評価、管理者名などの項目が提案されます。これらの候補を確認し、必要な項目を追加してフォームを完成させることができます。
5. 制限事項
レート制限
- Zoho Ziaは、Zoho CreatorのAI呼び出し数やAPI呼び出し数を消費しません。ただし、APIのレート制限が適用される場合があります。レート制限とは、ユーザーまたはクライアントが一定期間内にサービスへアクセスできる回数に対してLLMプロバイダーが設ける制限です。この制限は、利用プランや使用するモデルによって異なります。
- LLMプロバイダーのレート制限については、各プロバイダーの公式ドキュメントを参照してください。
- OpenAIのレート制限
- Google Geminiのレート制限
- Anthropicのレート制限
- Zoho CreatorのZoho Zia機能の概要
- Zoho Ziaの支援を使用したフォームの作成
- Zoho Ziaの支援を使用したアプリの作成