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概要
Zoho Creator では、作成した Web アプリケーションを、
自社ブランドのモバイルアプリとして、
iOSおよび
Android デバイス向けにダウンロードできます。この機能により、Zoho Creator の機能を管理者の組織ブランドのアプリとして提供でき、従業員向け(
ユーザー)と
顧客向けの 2 種類のバリアントを作成できます。モバイルアプリのメトリクスダッシュボード(モバイルアプリ解析ツールである
Zoho Apptics によって提供)を使用すると、
スーパー管理者と
管理者は、これらの自社ブランドモバイルアプリの利用状況を監視し、
パフォーマンスを分析してユーザーエンゲージメントを測定できます。
Creator の Web アプリでは、利用状況の統計情報を取得するために、
メトリクス機能を使用できます。
1. 概要
Zoho Creator では、本格的な Web アプリケーションをすばやく構築・公開でき、これらは
モバイルアプリとしても利用できます。ただし、アプリが真に完成していると言えるのは、さまざまな
デバイスやプラットフォームにおけるパフォーマンスを効果的に測定できる場合のみです。
Zoho Appticsは、アプリ内の主要な
メトリクスを測定し、アプリのパフォーマンスを把握し、利用傾向を分析し、アプリの健全性を最適化するのに役立つ
モバイルアプリ解析ツールです。
Zoho Appticsと Creator アプリケーションを連携すると、主要業績評価指標(KPI)を利用して自社ブランドモバイルアプリの利用メトリクスをシームレスに監視し、ユーザー行動の収集と分析、エンゲージメントパターンの追跡、画面や離脱率の分析などを、直感的なダッシュボードから、サードパーティのセットアップなしで実行できます。
コード署名プロセス中に、Apptics を自社ブランドの Creator モバイルアプリにバンドルできます。コード署名プロセスが完了すると、Apptics によるアプリ利用状況の追跡が開始され、
モバイルメトリクスダッシュボードで利用データを確認できます。
1.1 アプリ関係者にとってのメトリクスの利点
Zoho Apptics との連携により、
アプリケーションパフォーマンス監視の機能が提供され、自社ブランドモバイルアプリケーションが
エンドユーザーにどのように利用されているかを把握したい管理者に役立ちます。これらのリアルタイム分析に基づき、アプリの改善方法について十分な情報に基づいた判断を行うことで、開発サイクルを短縮し、ユーザーのニーズに合わせてアプリを進化させることができます。
また、以下の画像に示すように、さまざまなユーザー権限にも役立ちます。
これにより、ユーザー満足度とビジネス目標の両方に重点を置きながら、高品質な自社ブランドアプリを迅速に提供できるようになります。
1.2 KPI 測定のためのデータ収集方法
入力: KPI を追跡するために収集されるデータには、自社ブランドアプリがダウンロードされ実際に使用されているデバイス、アクティブセッション、ユーザーが閲覧・操作するアプリ画面が含まれます。これらの KPI に加えて、スーパー管理者または管理者は、あらかじめ定義された一連のステップを完了するまでのユーザーの行動を追跡するための目標を設定できます。
出力(KPI): これには、対象の自社ブランドモバイルアプリの横に表示される[メトリクスを表示]ボタンをクリックし、[モバイル]タブで確認できる、各種メトリクス、チャート、グラフが含まれます。これらのメトリクスにより、エンドユーザーがモバイルアプリケーションをどのように利用しているかを把握できます。
- 収集されたデータはZoho Appticsとのみ共有され、サードパーティがこのデータにアクセスすることはできません。
- 収集されたデータは、最大5年間 Apptics に保持・表示されます。ただし、管理者/スーパー管理者が次の操作を行った場合は、収集済みデータは削除されます。
- Creator アプリケーションを削除した場合
- Creator アカウントを削除した場合
- Creator に対してデータの削除を明示的に依頼した場合
- モバイルアプリを削除すると、そのアプリに対する新たなデータ収集は停止し、そのアプリのメトリクスは表示できなくなります。
1.3 プライバシー同意画面
Creator とのApptics連携が有効化されると、ユーザーはモバイルアプリを初めて起動した際に同意画面が表示されます。ユーザーは、Apptics による追跡に対して、匿名で同意するか、同意しないかを選択できます。この連携を有効にする際には、スーパー管理者または管理者にも、この機能の利用について通知されます。
1.4 KPI で使用される用語
モバイルアプリの成功度や利用状況を追跡するために、次のカテゴリを用意しています。
- アプリエンゲージメントメトリクス: 目標分析、画面分析、セッション分析
- アプリ導入メトリクス: 新規デバイスとアクティブデバイス
以下に示す用語は、いずれもアプリケーション固有のものです。
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用語
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定義
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例
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スナップショット
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デバイス数
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指定した期間内に、アプリがインストールされている、またはアクティビティ(画面へのアクセス、ファネルへの進入など)を報告した一意のデバイスの合計数。
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- 1人のユーザーが2台のスマートフォンにアプリをインストールした場合、デバイス数 = 2
- 1台のデバイスを複数ユーザーがログインして利用している場合でも、デバイス数 = 1
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画面分析
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ユーザーがアプリ内の各画面で費やした時間と、どの画面でより多くエンゲージしているかを示します。ダッシュボードには、ランダムな順序で5つの画面が表示されます。
ここでいう画面とは、フォーム、レポート、ページなどのアプリケーションコンポーネントを指します。これらコンポーネントの表示名が、画面として一覧表示されます。
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たとえば、商品管理モバイルアプリで、ユーザーは「検索結果」ページ画面には多くの時間を費やしているものの、「商品詳細」画面に進むユーザーは少ない場合があります。たとえば、「検索結果」ページへの合計訪問数が28回で、平均滞在時間が2分21秒である一方、「商品詳細」画面への合計訪問数は19回で、平均滞在時間は15秒です。
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ゴール分析
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ユーザーの行動をジャーニーとしてマッピングし、コンバージョンポイントを強調表示し、どの段階で離脱が発生しているかを特定することで、アプリ内でのユーザーのナビゲーションと操作を分析します。
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たとえば動画配信アプリを作成し、アプリ起動からサブスクリプション完了までのユーザージャーニーを分析できます。これには、ユーザーがどのようにコンテンツを見つけるか、どの程度の時間を閲覧やプレビュー視聴に費やしているか、どこで離脱しているか、どの操作がサブスクリプションにつながりやすいかの分析が含まれます。これらのインサイトにより、摩擦ポイントの特定、オンボーディングフローの最適化、サブスクリプション誘導の改善を行い、コンバージョン率を向上させることができます。
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ゴール
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1つのユーザーアクションまたは成果を表す、一連のステップの集合です。複数のステップからなるゴールを定義することで、ユーザーが各ステップをどのように進んでいるか、どこで離脱しているか、どの経路がゴール達成につながっているかを追跡できます。ゴールは少なくとも2ステップ以上、最大10ステップまで設定できます。
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フードデリバリーアプリでは、ファネルゴールは次のようなステップで構成できます。
- アプリを開く
- メニューを閲覧する
- 商品をカートに追加する
- チェックアウトに進む
- 支払いを完了する
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ファネル
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ユーザーがアプリ内でゴールを完了するまでに踏むステップを可視化したものです。各ステップ間のユーザーの遷移を示し、どこで離脱が発生しているかを把握して、完了率の改善に役立てることができます。
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フードデリバリーアプリを例にすると、ファネルは「アプリを開く」「レストランを閲覧する」「メニューを表示する」「商品をカートに追加する」「チェックアウトに進む」「支払いを完了する」といったステップで構成されます。アプリを開いた1万ユーザーのうち、約8,500ユーザーがレストランの閲覧に進みます。ファネルの後半に進むにつれて数は減少し、約7,200ユーザーがメニューを表示し、5,400ユーザーが商品をカートに追加します。このファネルを可視化することで、チェックアウトおよび支払いステップに改善の余地があることをアプリ所有者が明確に把握できます。
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ステップ
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複数のステップの集合が1つのゴールを構成します。各ステップには任意の名前を付け、そのステップに関連付ける画面を選択できます。
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フィットネス管理モバイルアプリで「会員登録」というゴールを設定する場合、次のようなステップで構成できます。
ステップ1 -> モバイルアプリを開く
ステップ2 -> ワークアウトプログラムを閲覧する
ステップ3 -> プランを選択する
ステップ4 -> 会員登録を行う(ゴール)
ステップ5 -> 支払いを完了する
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コンバージョン
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特定のゴールにおいて、最終ステップまで完了したユーザーの合計数。
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28人のユーザーがステップ1から開始し、そのうち10人だけが前述の5ステップすべてを完了した場合、このケースのコンバージョン率は23%になります。
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離脱率
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特定のゴールにおいて、目的のアクションを完了する前に、それまでのステップから離脱したユーザーの割合(パーセンテージ)。
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フードデリバリーアプリでは、ユーザーがチェックアウトの段階で離脱することがあります。これは、支払い方法の問題、価格への懸念、チェックアウトプロセスの複雑さなどが原因である可能性があります。
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2. 前提条件
- システム連携ページでZoho Appticsを有効にします。

- モバイルタブでコード署名を行う際に、対象のモバイルアプリケーションについてApp Metricsを有効にします。たとえば、受注管理アプリがあるとします。このアプリにコード署名を行い、コード署名画面で App Metrics を有効にすると、このアプリに Apptics がバンドルされ、統計情報の収集が開始されます。

システム連携ページで Zoho Apptics を有効にしていない状態でコード署名中にApp Metricsを有効にしようとすると、先に有効化するよう求めるポップアップが表示されます。
[詳細を表示]をクリックし、「データ収集および処理要件を理解し、同意します」のチェックボックスにチェックを入れます。その後、[有効にする]をクリックします。
リブランドしたモバイルアプリにコード署名した後は、その利用状況、パフォーマンス、潜在的な問題点を追跡できるようになり、顧客のアプリ体験の改善に役立てることができます。
3. 動作イメージ
4. モバイルメトリクスの活用例
(i) フードデリバリーアプリ
たとえば、ジルカーという組織が、メニューの表示、地域顧客からの注文受付、オンラインでの注文管理のために、「
Online Food Orders」という Creator モバイルアプリケーションを利用しているとします。当初は順調に運用されていましたが、直近 1 週間で、ジルカーの管理者はアプリ訪問者の約 80% が注文を行っていないことに気付きました。この急激な低下の原因を特定するため、管理者はモバイルメトリクスを有効にし、
モバイルメトリクスダッシュボードでアプリの利用指標を監視します。そこで、顧客イベントや閲覧された画面に基づいて
目標分析を確認することにしました。
情報: この分析では、特定の画面を閲覧したユーザー数のデータが提供されます。
分析の結果、訪問者の 90% 以上がチェックアウト画面まで到達している一方で、購入を完了しているのは 20% に過ぎないことがわかりました。これはチェックアウトプロセスに問題がある可能性を示しています。さらに調査したところ、最も利用されている決済オプションがグレーアウトされている、または利用できない状態であることを管理者が突き止めました。この問題をすぐに解消した結果、チェックアウト完了率が大幅に改善され、アプリのパフォーマンスが回復しました。
(ii) 金融学習アプリ
たとえば、ジルカーという組織が、「Finance for First-timers」という金融リテラシーアプリをリリースしたとします。このアプリは、子どもや若年層を対象に、お金の管理の基本を教え、ライブ学習やインタラクティブなセッションを通じて、個人の資産形成を始めるきっかけを提供することを目的としています。アプリがどの程度活用されているかを把握するため、管理者は、学生が 1 日あたりどのくらいアプリを利用しているか、どの程度魅力的だと感じているかといったインサイトを知りたいと考えています。
これに対応するため、管理者は
モバイルメトリクスダッシュボードの
セッション分析機能を利用します。ここでは、セッションの総数、すべてのセッションの合計時間、1 セッションあたりの平均時間などの詳細な指標が提供されます。このデータから、多くのユーザーが短時間のセッションを高い頻度で行っていることが判明しました。より長時間の利用を促すため、アプリ内で学生同士がやり取り・交流できるメッセージ機能を導入し、ユーザー間のエンゲージメントとつながりを高めました。
同様に、アプリ内で最もよく閲覧されている画面やモジュールを把握するため、ダッシュボードの
画面分析レポートを利用します。これにより、学生が実際に閲覧した画面、各画面での滞在時間、総訪問回数などのインサイトが得られます。データから、
Timetable画面が最も多く閲覧されていることがわかりました。以前は、学生はダッシュボードに移動してスクロールしないとこの画面を見つけられませんでした。利便性を高めるため、管理者は
Timetableをサイドバーの個別メニュー項目として追加し、学生がより簡単にアクセスできるようにしました。
5. Apptics 連携を有効にするためのナビゲーションガイド
アカウントの
運用タブで
[システム連携]を選択し、
Zoho Apptics連携を有効にします。
モバイルアプリケーションにコード署名する際に、そのモバイルアプリの
App Metricsを有効にできます。
6. 注意事項
- Creator アカウントでリブランドアプリに対して Apptics 連携を有効にするには、各リブランドモバイルアプリごとに、そのアプリのコード署名プロセス中に個別に有効化する必要があります。
- 同じモバイルアプリ(たとえば受注管理アプリ)について、Android のみメトリクスを追跡し、iOS は対象外とすることもできます。その場合、このアプリの Android 用コード署名プロセスでは App Metrics を有効にし、iOS 用コード署名プロセスでは App Metrics を無効のままにしておく必要があります。

- 一度有効にした Apptics 連携は、現時点では無効化できません。追跡を無効化(一時停止)することのみ可能です。
- アプリケーションのバックアップの作成および復元を行う場合、モバイルメトリクスのデータはバックアップには含まれません。バックアップされたアプリケーションには、コード署名済みアプリは含まれません。
- アカウントをあるデータセンター(DC)から別のデータセンターに移行する場合、そのアカウントの既存のApp Metricsデータは新しい DC には移行されません。移行後は、前提条件を再度満たしていることを確認してください。その後、メトリクスダッシュボードには新しい DC 固有の統計情報が表示されます。
- ユーザーが自身のデバイスからモバイルアプリを開くと、同意フォームが表示され、次の 2 つのオプションから選択できます。
- 匿名でのトラッキングに同意する
- トラッキングへの同意を拒否する(この場合、データは収集されず、ユーザーが行う操作は追跡されません)。
- モバイルメトリクスは主にデバイス単位で Zoho Apptics によって測定されます。モバイルアプリがデバイスにダウンロードされて開かれると、Apptics はそのカウントを「新しいデバイス」として登録します。
- ユーザー用とポータルユーザー用のコード署名済みアプリは、Apptics 上では別個のアプリとして扱われ、それぞれのメトリクスが個別に収集されます。
- デバイスとセッションについて
- 画面分析について
- 目標分析とファネルについて
- モバイルメトリクスダッシュボードの操作
- モバイルアプリのコード署名について理解する