検索要素の構成
ユーザーが検索要素に入力したものは、内部変数input.searchStringによってキャプチャーされます。各検索要素には検索結果コンポーネントがあります - この変数を使用してフィルタリングされるレポートまたはページです。ユーザーが入力して検索を行うと、構成されたコンポーネントがターゲットウィンドウで開かれます。
検索要素の設定とカスタマイズについては、以下のセクションを参照してください。
検索結果をレポートに表示する
これは、その検索要素の 検索結果コンポーネント をターゲットレポートとして設定することによって実現します。 検索入力を使用してターゲットレポートをフィルタリングする条件を設定する必要があります。 次のプロパティも設定できます。レポート内で検索結果を表示する方法については、 学ぶ ことができます。
- 開く - これは、ユーザーが検索要素内のボタンをクリックまたはタップしたときに表示される選択したレポートを表示するウィンドウを定義します。
- デフォルト 値 - これは、検索バーにデフォルトで表示される値です。
- プレースホルダー - これは、ユーザーが入力を入力するまで検索バーに表示される値です。
ページ内の検索結果の表示
これは、検索要素の 検索結果コンポーネント をターゲットページとして設定することで実現します。ターゲットページからパラメータを input.searchString にマップする必要があります。また、以下のプロパティを設定することもできます。検索結果をページに表示する方法については、 こちらをご覧ください 。
- 開く - これは、ユーザーが検索要素内のボタンをクリックまたはタップしたときに選択したレポートが表示されるウィンドウを定義します。
- デフォルト 値 - これは、ユーザーが入力を行わない限り検索バーに表示される値です。
- プレースホルダー - これは、ユーザーが入力を行うまで検索バーに表示される値です。
例:Zylker Homesは、アメリカのホームステージング会社です。彼らは家のインテリアをデザインし、カスタムアプリを使用してプロジェクトとマーケティング活動を管理しています。彼らは、ユーザーが会社の今後のプロジェクトを州別に検索できるページをアプリに構築しました。以下は、Webブラウザー上でのページの外観と動作です。
- ユーザーは 検索プロパティ ページにアクセスします。 それは、検索入力が 検索結果ページ へのリダイレクトとして state パラメーターへの値として渡されるように構成された検索要素を搭載しています。
- ユーザーは検索入力を入力します:
- 検索により、同じウィンドウで 検索結果ページ が開きます:
検索結果ページには以下が表示されます:
- 検索要素が自身をフィルタリングする(「検索結果ページ」)機能です。これにより、ユーザーは検索を続けて結果を表示できます。
- ページパラメーターでフィルタリングされた Upcoming Projects レポートです。これにより、上記の例では、Zylker Homeのフロリダ州での今後のプロジェクトのみが表示されるようになります。
検索要素のスタイリング
ページビルダーでは、ページ内の検索要素のスタイルをカスタマイズできます。テンプレートを選択すると、次のようなカスタマイズが可能になります:
- 検索ボックスの形状
- 検索ボタンのスタイル
- 検索バーのスタイル
- 検索入力のフォント
- 検索要素のパディング
- 検索要素の背景:画像、色、または両方を使用できます。
制限
- 検索コンポーネントでは、レポートをフィルタリングするための基準を設定するときに、異なるフィールドタイプを使用することはできません。たとえば、同じ基準で シングルライン フィールドと 数値 フィールドの両方を使用することはできません。
「 検索要素のスタイルのカスタマイズ方法 について学びましょう。」