ZMLスニペットは、Zoho Markup Language(ZML)を使用して、ページ内に高度で幅広い用途に対応するパネルを設計、作成するコードブロックです。これらのパネルには、カスタムテーブル、インタラクティブなCTAなど、さまざまな要素を柔軟な表示構造で配置できます。さらに、そのコンテンツはアプリケーションのテーマに合わせて完全にスタイル設定できます。
また、DelugeスクリプトをZMLスニペットに統合することで、検証、データ操作、API呼び出しのトリガーなどのロジックを定義でき、パネルの対話性を高められます。たとえば、ZMLスニペット内の要素をクリックしたときにCreatorフォームを開いたり、関数を実行したりできます。
Zoho CreatorのHTMLスニペットは、標準のHTMLタグとCSSスタイルを使用して、完全にカスタマイズされたインタラクティブなユーザーインターフェイスを作成するために使用します。主に、高度なレスポンシブデザイン要件(ZMLで実現できる範囲を超える場合)や、外部連携が必要な場合に使用します。HTMLスニペットにより、開発者はインタラクティブなダッシュボードUI要素の作成、地図、グラフ、決済ゲートウェイなどの外部UI要素の埋め込み、およびそれらへの詳細なスタイル制御を行えます。
Zoho CreatorのHTMLスニペットにDelugeスクリプトを統合すると、カスタムダッシュボードコンポーネントの機能性と対話性が大幅に向上します。DelugeコードをHTMLスニペットに直接埋め込むことで、ユーザー操作にリアルタイムで反応する、動的でデータ連動型の要素を作成できます。これにより、フォーム送信、データ検証、API呼び出しなどの処理を、カスタム設計のダッシュボード内からシームレスに実行できます。たとえば、HTMLスニペット内のボタンをクリックすると、ページを再読み込みせずにCreatorフォームを開いたり、データを更新したり、外部データを取得したりできます。
例- 以下のような高度なパネルを作成できます。グラフ、KPI指標、トレンド、検索結果の書式設定済みビューを表示するiframeなどを含められます。
1.3. 埋め込み
Zoho Creatorの埋め込みスニペットは、動画、Webサイト、ダッシュボードなどの外部コンテンツを埋め込むために、<iframe>コードを挿入して使用します。これにより、Zoho製品内のコンテンツを、それぞれの埋め込みコードを使用して表示できます。さらに、サードパーティリソースをカスタムダッシュボード内に直接埋め込むこともできます。そのため、YouTube動画、ブログ、Google Maps、Webサイト、外部分析ツール、Webアプリなどのコンテンツを、ユーザーをアプリケーション外にリダイレクトせずにアプリ内で表示できます。埋め込み時には、埋め込むアセットのサイズを設定し、アプリケーションのライブモードでの表示をプレビューできます。
例- Zoho WriterドキュメントやZoho WorkDriveにアップロードした動画は、公開版の<iframe>コードを追加することで、埋め込みスニペットを通じて挿入できます。その後、スニペットはダッシュボード内で外部URLをその場で読み込むコンテナーとして機能します。
セキュリティのヒント:CORSの問題を回避し、セキュリティリスクからアプリケーションを保護するため、信頼できるリソースのコンテンツのみを埋め込むようにしてください。