ソフトウェア会社では、Blueprints 機能を活用してソフトウェア開発ライフサイクルを追跡・管理できます。各ステージの現在ステータスを設定するために、さまざまな blueprint 処理が必要です。例えば、機能要望が受領済みとなった場合や、開発が開始された時、問題が発見された際などが該当します。関連チームは作業が完了した商品に対し、トランジションを利用して blueprint のステージ(ステータス)を次の段階へ進めます。これにより、開発全体のプロセスが効率的に追跡され、各 blueprint トランジション(操作)でワークフロー処理が自動実行されます。
以下は、上記の使用ケースを Blueprints を利用して実現する例です。
プロセスフロー
手順
手順 1:Blueprints セクションへの移動
アプリケーションでワークフロー> Blueprints> 新規 Blueprint に移動します。
手順 2:blueprint を作成
手順 3: ステージの追加 - これは各プロセスにおける重要な節目です。ソフトウェア開発ライフサイクルのプロセスでは、Feature承認済み、Feature Developed、Testing完了などがステージの一例です。
[追加するステージ]をクリックし、新しく作成したステージをドラッグ&ドロップします。
手順 4: トランジションを追加します - これは2つのステージ間の中間段階です。2つのステージ間のリンクとして機能します。トランジションは、ブループリントを次のステージへ進めるためのクリック可能なボタンです。同じ例を使うと、「承認する Feature」「Development Started」「課題 Found」などがトランジションの一例となります。「承認する Feature」トランジションを実行すると、ブループリントのステージは「Request 承認済み」ステージへと移動します。
ステージ間のトランジションを追加するには、+ アイコンをクリックします。
遷移中に実行できる次のいずれかの設定があります:
同じデータの項目を表示および更新します。
別のフォームを開き、新規データを追加します。
上記の例では、マネージャーが遷移操作承認する Featureを実行して機能を承認した際、他の項目(期限、manager コメント)も更新できます。
以下のDuring 操作を設定してください:
ドロップダウンの更新する 項目を選択し、「During」タブの下で操作します。下記の画像のようになります。
「期限、Manager コメント」などの項目を、Display 項目セクションで選択します。必要に応じて他の項目も必須として追加できます。
これにより、機能が承認済みとなった際に期限とManager コメント項目が表示されます。トランジション担当者は、承認時に必須情報を入力できます。
同様に、別のフォームの項目も遷移時に更新できます。
トランジションが共通トランジションとしてマークされると、初期設定ですべてのBlueprintステージで表示されます。各ステージごとに手動でトランジションを作成することなく、特定のトランジションを全ステージで有効にしたい場合に便利です。
並列トランジションの設定:複数のトランジションが1つのステージから別のステージへ進むために必須となる場合、それは並列トランジションと呼ばれます。例えば、寮費・学費・書籍代などすべてが支払済みであれば、データを「料金支払済み」としてマークできます。
トランジションの横にあるハイライトされたアイコンをクリックし、オンで並列トランジションを切り替えます。
トランジションが並列トランジションとしてマークされると、Blueprintステージ間に追加のトランジションを追加できます。簡単に言うと、ステージ間で1つ以上のトランジションを設定できるようになります。追加のトランジションを設定するには「+」アイコンを使用します。
手順 5: Blueprint を保存をクリックします。
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