4. 使用ケース
ある企業がDeveloper Consoleを利用して顧客サポートアプリケーションを開発しているケースを考えます。プロジェクトの責任者はスーパー管理者として、アプリケーションを作成後、ITチームを開発者として割り当て、必要な権限を付与しテストや改良を行えるようにします。開発者は開発環境で更新や改善を行い、アプリケーションの堅牢性とセキュリティを確保します。アプリケーションの開発とテストが完了した後、開発者はクライアントとプライベートで共有することができます。
5. アプリケーションに開発者を追加する
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左側のペインにある管理タブ内のDevelopersセクションをクリックします。
- 「追加する Developer」ボタンをクリックします。「追加する Developer」タブが表示されます。

- 「first」「姓」「メールアドレス」を入力します。「追加する to Application」セクションで、Developerを追加するアプリケーションを選択します。
メモ: 「追加する Application」をクリックして、開発者を複数のアプリケーションに追加できます。
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「Development」項目で、開発環境における開発者の権限を選択します。設定可能な権限は、Accessと公開です。いずれか一方または両方を選択できます。
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同様に、Stageフィールドで、Stage環境の開発者担当者とする権限を選択します。利用可能な権限は、アクセスと クライアントへの配布です。いずれか一方または両方を選択できます。
- タブ内の追加する Developerボタンをクリックして詳細を保存します。すべて Developersページには、アカウントに追加されたすべての開発者が一覧表示されます。

開発者がすでにZohoアカウントをお持ちの場合は、このメールアドレスでログインすることができます。まだお持ちでない場合は、Zohoアカウントのユーザー登録が必要です。ログインまたはユーザー登録後、必要なアクセス権限が付与されていれば、アプリケーションの編集を続行できます。
メモ:1つのアカウントに追加できる開発者の最大人数は5名です。
6. Developersページでの処理
Developersページから実行できる主な処理は以下の通りです。
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スーパー管理者がdeveloperを追加 してアプリケーションに参加させることができます。最大5人までのdeveloperを追加できます。
メモ:この操作はスーパー管理者のみが実行できます。
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特定の開発者を、名前またはメールアドレスで検索できます。
メモ: フィルターが使用されている場合、検索するではフィルターされた結果の中からのみ開発者が表示されます。
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「フィルター」オプションを使用すると、 Application または ステータス に基づいてすべての開発者をフィルターできます。ステータスは2種類あります: 無効または有効です。
スーパ管理者が開発者を無効化した場合、その開発者は「無効」とみなされます。
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- 追加する to Application - 開発者を特定のアプリケーションに追加します。
メモ:
- 開発者の無効化または削除は、スーパー管理者のみが実行できます。
- 認証済み外部連携を持つ開発者を無効化または削除すると、サードパーティ連携の認証が取り消され、その連携は未認証状態となります。
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7. メモすべきポイント
権限
データアクセス