データの詳細には、[概要]と[履歴]の2つのタブがあります。さらに、Zoho CRMアカウントのコンプライアンス設定で[GDPRコンプライアンス]を有効にすると、[プライバシー]タブが表示されます。このタブに表示される情報は、次のとおりです:
データの詳細には、[概要]と[履歴]の2つのタブがあります。さらに、Zoho CRMアカウントのコンプライアンス設定で[GDPRコンプライアンス]を有効にすると、[プライバシー]タブが表示されます。このタブに表示される情報は、次のとおりです:
データ主体に関する情報は、Webフォーム、インポート、API、外部サービス連携などのさまざまな経路を通じて、Zoho CRMに登録される可能性があります。データ元(登録経路)には、データの登録経路と最終更新日に関する情報が表示されます。また、登録経路に応じた追加情報も表示されます。詳細は、次の表のとおりです:
データ元/登録経路(機能) | データの記録 | 最終更新の詳細 | データ元/登録経路(機能) | データの記録 | 最終更新の詳細 |
Zoho Finance Suite | ポータル名 | - | Google カレンダーとの同期 | カレンダー、アカウントID、メールアドレス | - |
Zoho Desk | ポータル名、部門 | ポータル名、部門 | Office 365カレンダーとの同期 | アカウントIDまたはメール | - |
Zoho Survey | アンケート名、部門 | アンケート名、部門 | API | サービス名 | サービス名 |
Zoho Projectsのタスク/メモ | ポータル名、プロジェクト名 | - | カスタム関数 | サービス名 | サービス名 |
Zoho Calendar | フォルダー名、アカウントID、メールアドレス | - | Zoho Social | ネットワーク名、作成の種類 | - |
BCCメール取り込み | 差出人アドレス | 表示なし | MS Outlook | サービス名 | - |
メール解析ツール | 差出人アドレス、解析ツール名 | 表示なし | Zoho SalesIQ | ポータル名、画面名 | ポータル名、画面名 |
メールのワークフロー | ワークフロー名、ワークフローID | 表示なし | Webフォーム | Webサイト(例:sulekha.com)、IPアドレス、フォーム名(例:oppo) | 表示なし |
インポート | ファイル名 | ファイル名 | Zoho Campaigns | キャンペーン名 | キャンペーン名 |
外部サービスからのデータ移行(例:Salesforce、PipeDrive) | ファイル名、アカウントID、IPアドレス | 表示なし | ワークフロー | サービス名(ワークフロー) | - |
Google 連絡先 | 連絡先のフォルダー、アカウントID、メールアドレス | 連絡先のフォルダー、アカウントID、メールアドレス | Google 広告 | Webサイト(例:sulekha.com)、IPアドレス、フォーム名(例:oppo) | 表示なし |
Office 365連絡先 | アカウントID、メールアドレス | アカウントID、メールアドレス | - | - | - |
データ元(登録経路)を表示するには
データの[プライバシー]タブには、個人情報項目の詳細も表示されます。[機密]として設定した項目数と、[一般]として設定した項目数が表示されます。
個人情報項目を表示するには
GDPRの基本原則は、顧客データを合法的に収集し、処理することです。そのため、各顧客データについて、そのデータ処理の法的根拠を明らかにしておくことが重要です。これに対応するため、[設定]→[セキュリティ管理]→[コンプライアンス設定]で[GDPRコンプライアンス]を有効にすると、見込み客、連絡先、仕入先の各タブのすべてのデータで、[データ処理の法的根拠]が[適用なし]に設定されます。[データ処理の法的根拠]の切り替えスイッチをクリックして有効にすると、[データ処理の法的根拠]に詳細情報が表示されます。この設定は、組織の要件に応じて変更できます。
データ処理の法的根拠を管理するには
「導入したばかりで基本操作や設定に不安がある」、「短期間で集中的に運用開始できる状態にしたい」、「運用を開始しているが再度学び直したい」 といった課題を抱えられているユーザーさまに向けた少人数制のオンライントレーニングです。
日々の営業活動を効率的に管理し、導入効果を高めるための方法を学びましょう。