不達とは、Zoho CRMがメールを配信できなかったメールアドレスです。これが発生する理由は数多くあります。それらの理由に基づいて、不達は大きくハードバウンスとソフトバウンスに分類されます。
メールがそれらのメールアドレスに永続的に配信不能であることをZoho CRMが検出すると、メールアドレスは
ハードバウンス
として設定されます。このような場合、ハードバウンスになったメールアドレスはブロックされます。つまり、Zoho CRMからこれ以上メールを送信することができなくなります。
メールがそれらのメールアドレスに一時的にのみ配信できないことをZoho CRMが検出すると、メールアドレスは
ソフトバウンス
として設定されます。このような場合、ソフトバウンスになったメールアドレスにはメールを5回連続して送信できます。5回目でもメールが配信されない場合、ハードバウンスと見なされ、メールアドレスはブロックされます。
メールが不達になりる可能性のある最も一般的な理由は次のとおりです:
ハードバウンスとは、さまざまな理由でZoho CRMがメールを永続的に配信できないメールアドレスです。ハードバウンスの例は次のとおりです:
メールがハードバウンスになると、Zoho CRMによって永続的にブロックされます。
ソフトバウンスとは、さまざまな理由でZoho CRMがメールを一時的に配信できないメールアドレスです。ソフトバウンスの例は次のとおりです:
メールがソフトバウンスになった場合でも、さらに5回までメールを送信できます。5回連続でメールが配信されない場合、ソフトバウンスはハードバウンスに変わり、メールアドレスは永続的にブロックされます。
メールアドレスがソフトバウンスとして設定されている場合、そのメールはさらに5回受信者に送信できます。5回連続でメールが配信されない場合、ハードバウンスとして設定され、このメールアドレスに対するそれ以降のメールは許可されません。
有効なメールアドレスへのメールがハードバウンスとして設定されている場合、Zoho CRMが迷惑メールフィルターや受信者のファイアウォールによってブロックされていることが主な原因である可能性があります。これは次の2つの場合に発生します:
メールアドレスが有効であると確信した場合は、ハードバウンスになったメールアドレスの確認とブロック解除をZoho CRMサポート
support@zohocrm.com
(英語対応)に申請できます。
Zoho CRMがブロックされた場合、ZohoはIPアドレスをホワイトリストに登録するために必要な手順を直ちに講じます。Zoho CRMがブロックされているためにメールが不達になった場合は、次のいずれかを実行してください:
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