Idle Deal Alert拡張機能

Zoho CRM用のIdle Deal Alert（休眠状態の商談通知）拡張機能は、特定のパイプラインのステージで長期にわたって停止している商談を特定するのに役立ちます。

この拡張機能により、商談がパイプラインに長時間滞留すると通知が送信されるため、ビジネスチャンスを逃さず対処できます。この拡張機能をインストールすると、［Idle Alert Settings］（休眠通知設定）タブと、休眠状態の商談をチェックし日々通知を送信する［Scheduler］（スケジュール通知）を使用できます。

Idle Deal Alert（休眠状態の商談通知）拡張機能は、Zoho Marketplaceからインストールするか、Zoho CRMアカウントにログインしてインストールできます。

Idle Deal Alert拡張機能のインストール

拡張機能をインストールするには

［設定］→［マーケットプレイス］→［すべて］に移動します。
インストールされているすべての拡張機能が表示されます。［All Extensions］（すべての拡張機能）で、Zoho CRMでサポートされているすべての拡張機能を表示できます。
［All Extensions］をクリックし、［Idle Deal Alert］を見つけてクリックします。
拡張機能の詳細が表示されます。
［Install Now］（今すぐインストール）をクリックします。
次の画面で、サービス利用規約に同意し、［Continue to Install］（インストールを続ける）をクリックします。
次のいずれかを選択し、［Confirm］（確定）をクリックします：
- Install for admin only：拡張機能は、管理者権限を持つユーザーのZoho CRMにのみインストールされます。
- Install for all users：拡張機能は、すべてのユーザーのCRMにインストールされます。
- Choose profiles：拡張機能は、選択した権限のすべてのユーザーのZoho CRMにインストールされます。

Idle Deal Alertの設定

インストールが完了したら、［Idle Alert Settings］タブを設定して、通知を送信する前に特定の商談をそのまま保持できる日数を指定します。

Idle Deal Alert（休眠状態の商談通知）を設定するには

Zoho CRMアカウントで、［Idle Alert Settings］（休眠通知設定）タブを選択し、［Create］（作成）をクリックします。
通知の名前を入力します。
各段階の期限を入力します。
通知方法を選択します：
- A Task：タスクが［タスク］タブで作成されます。
- An email：メール通知が、選択した受信者に送信されます。
- A task with an email：タスクとメール通知の両方が作成されます。
メール通知の場合は、［Send To］（宛先）項目で受信者を指定します：
- Users：メール通知が商談の担当者に送信されます。
- Others：通知を受信するユーザーのメールアドレスを手動で指定します。
［Save］（保存）をクリックします。

これで設定が有効になります。予約機能が、毎日午前8時15分に（タイムゾーンに応じて）実行されます。

設定が完了すると、商談が期限を過ぎるたびに通知が作成されます。

複数の期限の設定

1つのステージに対して、複数の期限を設定できます。

たとえば、商談が［Negotiation］段階にあり、5日、10日、15日ごとに通知を受信したい場合は、［Idle Alert Settings］タブで［Negotiation］（交渉）段階の値を5、10、15に設定して個々のデータを作成します。