ブループリントの実行

ブループリントの実行

自分のブループリントデータへのアクセス

ブループリントが設定されると、プロセス条件を満たすデータがプロセスに適用され、ブループリントで指定された遷移担当者がそれぞれの遷移を実行できるようになります。

プロセスを開始するには、プロセス全体で自身の担当する対応の実行待ちになっているデータを把握しておく必要があります。

ブループリントデータにアクセスするには 

  1. Zoho CRMアカウントで、 [自分の担当] タブをクリックします。
    [自分の担当] の下に、承認待ちのデータとブループリントの遷移が表示されます。
  2. 一覧表示で、 [ブループリントのみ] を選択します。
  3. 任意のデータをクリックしてそれぞれのデータに移動し、担当のプロセスを実行します。

設定済みブループリントの表示

設定済みブループリントを表示するには 

  1. プロセス条件を満たすデータの [詳細] ページに移動します。
  2. ブループリントの情報には、データの現在の状態と、その状態で実行可能な遷移が表示されます。
    遷移は、 [遷移前] の条件を満たすデータに対してのみ実行可能になります。
  3. [設定済みの処理を表示] リンクをクリックします。
    既存の状態から次の状態へのプロセスフローを確認できます。

こちらで重要なのは、ブループリントを設定するときに使用した項目は、データがプロセスが適用されると編集用にロックされることです。つまり、 [ステージ] 項目を使用して、商談のフォローアップのプロセスのブループリントを設定したとします。データがブループリントに入ると、ブループリントが完全に実行されるまで、ステージを手動で更新することはできません。

 

ブループリントの実行

データがブループリントのエントリー条件を満たすと、プロセス内で有効なデータになります。ブループリントは、WebアカウントとZoho CRMモバイルアプリで実行できます。

CRM Webアカウントでのブループリントの実行

Zoho CRMアカウントでは、データの詳細ページにデータの現在の状態と、その状態で実行可能な遷移が表示されます。遷移を実行するには、適切な[遷移]ボタンをクリックします。

関連項目: ブループリントの作成

たとえば、 こちら で説明しているブループリントのように、50万円を超える商談を商談フォローアップのプロセスに適用します。遷移担当者は、それぞれの[遷移]ボタンをクリックしてブループリントを実行できます。


各ボタンをクリックするとポップアップが表示され、ユーザーは、メモの追加と、ブループリントで定義された項目の更新が求められます。たとえば、 [交渉] ボタンをクリックすると、遷移担当者は[遷移中]設定時に必須の項目に入力し、次の状態に進むように求められます。

遷移の実行中に注意すべきさまざまな要素を次に示します。

  • メッセージとメモの表示
    メッセージと必須のメモを設定している場合は、遷移は下の画像のように表示されます。こちらでは、要件と割引の詳細の入力が求められます。

  • 文書の添付
    添付ファイルを必須にした場合は、下の画像のように、遷移時に添付ファイルを求められます。これは、デスクトップ、Zoho Docs、[ドキュメント]タブ、またはURL添付ファイルから文書をアップロードできる添付ファイル関連リストに似ています。

  • チェックリスト項目の消し込み 
    チェックリスト項目を消し込むまで、遷移を保存できません。次の画像では、To-Doリストが消し込みされています。

  • 項目と検証の入力
    ブループリントのメインのタブと関連タブから必須項目を設定した場合、遷移担当者は、これらの項目の値をこちらに入力するよう求められます。いずれかの項目に検証基準も設定している場合、検証ルールがチェックされ、値が条件を満たした場合にのみ変更が保存されます。
    こちらでは、20%を超える割引がエラーになります。

  • 関連項目の関連付け
    見積書、タスクなどの関連付けられた項目を必須にした場合、遷移担当者は、遷移の実行時にこれらを入力するよう求められます。こちらでは、商談のフォローアップのプロセスの「契約」ステージで、ユーザーは見積書を入力してタスクを作成するよう求められます。

  • 遷移を部分的に保存
    遷移中に多くの情報を必須にしても、一度にすべての情報を入力できるとは限りません。「交渉」の遷移では、すべての必須項目に入力しても、SLA文書のチェックリスト項目を消し込むには、さらに時間が必要です。この場合は、遷移を部分的に保存できます。つまり、この時点で入力した10の詳細のうち5つは保存されますが、データは「交渉」ステージのままです。準備ができたら、このデータに戻って残りの詳細を入力し、遷移を保存できます。遷移中の設定で必要なすべての詳細が入力されると、データはブループリントの次の状態に移動します。



    継続的なブループリントは本質的に、断続的にではなく一度に実行されることを想定しているため、継続的なブループリントでは、遷移を部分的に保存する機能はサポートされていませんのでご注意ください。 

各[遷移]ボタンをクリックし、指定されたアクションを完了するという操作をプロセスの最後まで繰り返します。

CRMモバイルアプリでのブループリントの実行

Zoho CRM Webアカウントで設定したブループリントは、モバイルアプリで実行できます。商談に関して顧客に会うために現地訪問し、商談が 「評価」 から 「交渉」 に進んだとします。この場合、アプリを使用してその場でステージを更新できます。

CRMアプリを使用してブループリントを実行するには 

  1. ブループリントを実行するタブをタップします。
    例: [商談]
  2. 該当するデータをタップします。
    [現在の段階] と、次の状態に進むために実行すべき遷移を示す [ブループリントストリップ] が表示されます。
  3. 必要な [遷移] をクリックし、指示に従って必要条件を入力します。
    例: [交渉]


    入力した値が承認されない場合、ブループリントで設定した関連エラーメッセージが表示されます。



    このようにして、CRMが営業プロセスを誘導し、検証できます。

  4. 適切な値を入力したら、 [保存] をクリックします。
    データは、プロセスの次の状態に進みます。
    同じように、プロセスが完了するまで後続の各遷移を実行します。  
メモ 
  • ブループリントは、(V3.2.16)以降のAndroid用Zoho CRMで使用できます。
  • ブループリントは、(V3.2.9)以降のiOS用Zoho CRMで使用できます。

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