[活動]タブの廃止に関するその他の注意メッセージ
通知メッセージのほかに、[活動]タブに関連付けられているすべての表/グラフにも注意メッセージが表示されます。
ダッシュボードの表/グラフとレポートの移行
[活動]タブの廃止後も、[活動]タブをもとにした表/グラフやレポートを引き続き利用したい場合は、対象の表/グラフやレポートを[予定]、[タスク]、[通話]のいずれかのタブに移行する必要があります。
表/グラフやレポートの移行機能を利用することで、表/グラフやレポートを手動で再設定しなくても、[予定]、[タスク]、[通話]の各タブにかんたんに移行できます。
また、移行先タブで、ダッシュボード内の表/グラフの件数が上限(20件)に達する場合は、その旨が通知され、代わりの移行先タブを選択できます。
以下では、ダッシュボードの表/グラフとレポートの移行の詳細について説明します。
ダッシュボードの表/グラフの移行
例1:対象の表/グラフに、[予定]、[タスク]、[通話]のいずれか1つのタブ(例:[タスク]タブ)の指標のみが含まれている場合、表/グラフ上で[…](その他の設定)アイコンをクリックし、[この表/グラフを移行する]をクリックします。
表示された設定画面には、元の表/グラフの設定内容(名前、指標、条件など)が自動で入力されます。上記の例では、作成日時が過去240か月以内である未完了タスクの件数を表示するための設定が、自動入力されています。設定画面では、必要に応じて、指標や条件などを変更できます(自動入力された設定をそのまま使用することも可能です)。[保存する]をクリックすると、移行先のタブのデータをもとにダッシュボードの表/グラフが作成されます。
例2:対象の表/グラフに、[予定]、[タスク]、[通話]のうちの複数のタブに関する指標が含まれている場合(例:[予定]、[タスク]、[通話]のすべてのタブの指標と条件が含まれている場合)、表/グラフ上で[…](その他の操作)アイコンをクリックし、[(移行先のタブ)の表/グラフとして移行する]を選択します。
表示された設定画面で、必要に応じて、指標や条件などを変更し、表/グラフを保存します。
移行先のタブのデータをもとにした表/グラフの作成が完了すると、元の表/グラフには、表/グラフを移行するためのメニューが表示されなくなります。
レポートの移行
ダッシュボードの表/グラフと同様に、[活動]タブのデータをもとにしたレポートも、[予定]、[タスク]、[通話]の各タブに移行できます。
移行に際して元のレポートの設定を覚えておいたり、スクリーンショットとして保存しておいたりする必要はありません。移行設定の画面には、元のレポートと同じ設定内容(指標や条件など)が自動で入力されます。必要に応じて設定を変更し、保存するだけで、移行が可能です。
レポートの設定画面で[活動データに関連付けられている元のレポートを表示する]をクリックすると、元のレポートの設定を確認できます。これにより、移行先のレポートの設定と、元のレポートの設定を比較できます。
レポートを保存すると、移行完了のメッセージが表示されます。
以上の移行機能を利用して、期限までにダッシュボードの表/グラフとレポートをすべて移行してください。移行することで、[活動]タブのデータをもとに作成していた表/グラフやレポートを引き続き利用することが可能になります。