どこでもサポートSDK(ソフトウェア開発キット)では、どこでもサポートのウィジェット画面をカスタマイズできます。このページでは、ウィジェット画面の各種内容のカスタマイズ方法について説明します。
Androidアプリの標準テーマ
操作画面の標準テーマには、ライトとダークの2種類が用意されています。
テーマのカスタマイズ
以下の画像は、カスタマイズ可能な内容を表したものです。
I テーマの種類のカスタマイズ
操作画面のテーマは、使用中のOSのテーマと連動します。必要に応じて、ライトテーマ/ダークテーマに変更することが可能です。変更するには、Androidプロジェクト(PROJECT/android/src)の「Application」クラスに「onCreate()」関数を追加します。
RNZohodeskPortalSDK.setThemeType(RNZohodeskPortalSDK.systemTheme);
指定可能な値
1. RNZohodeskPortalSDK.systemTheme
2. RNZohodeskPortalSDK.lightTheme
3. RNZohodeskPortalSDK.darkTheme
II 特定のテーマにおける色のカスタマイズ
特定のテーマの色をカスタマイズするには、以下のメソッドを使用します。カスタマイズするにあたって、Androidプロジェクト(PROJECT/android/src)の「Application」クラスに「onCreate()」関数を追加します。
- HashMap<String, String> themeColorsMap = new HashMap<>();
themeColorsMap.put(RNZohodeskPortalSDK.colorPrimary, "#964B00");
themeColorsMap.put(RNZohodeskPortalSDK.colorPrimaryDark, "#63351D");
themeColorsMap.put(RNZohodeskPortalSDK.colorAccent, "#63351D");
themeColorsMap.put(RNZohodeskPortalSDK.textColorPrimary, "#C0C0C0");
RNZohodeskPortalSDK.setThemeBuilder(themeColorsMap, false);
指定可能な値
1.HashMap(テキスト):キーと値のペアです。
2.Value(テキスト):対象の色のキーです。例:RNZohodeskPortalSDK.colorPrimary、RNZohodeskPortalSDK.colorPrimaryDark
3.Boolean(真偽値):適用するテーマ(ライトテーマまたはダークテーマ)を示します。「true」の場合、ダークテーマが適用されます。「false」の場合、ライトテーマが適用されます。
iOSアプリの標準テーマ
どこでもサポートのウィジェット画面には、ライトテーマとダークテーマの2種類の標準テーマが用意されています。
いずれかのテーマを適用するには、以下のコードを使用します。
- #import <RNZohodeskPortalSdk/RNZohoDeskPortalSDK.h>
[RNZohoDeskPortalSDK setTheme:RNZDThemeLight];
どこでもサポートSDK(ソフトウェア開発キット)のエラーの記録設定では、エラーが発生した際にエラーメッセージやエラーに関する情報を記録できます。エラーの原因を特定し、エラーを解決するのに役立ちます。
標準では、エラーの記録設定は無効になっています。
有効にするには、以下のコードを追加します。
- import {
ZohoDeskPortalSDK
} from 'react-native-zohodesk-portal-sdk';
ZohoDeskPortalSDK.enableLogs();