概要
この記事では、フォームの計算機能を活用する方法を説明します。この機能を使用すると、費用の集計や、小テストの採点、割引の適用などを行えます。
[数式]項目を使用すると、フォームでのあらゆる計算を設定できます。回答者がフォームに入力すると、その内容に基づいて計算が行われます。計算結果は、数式を入力した項目に表示されます。
数式項目を使用すると:
- 加算、減算、乗算、除算などの算術演算を行うことができます
- 特定の数学関数を使用して、2つの時刻や日付などの差を計算することが可能です
- 条件付き計算を設定すると、入力内容に基づいて計算することが可能です
数式項目の設定方法
フォームに[数式]項目を追加するには:
- 左パネルのフォームの項目で[数値]セクションにある[数式]項目をクリックします。
- ポップアップ画面が開き、左側にフォームの[項目]が表示されます。左側の[項目]、中央の[数式]、右側の[関数]を使用して数式を作成します。

- [完了する]をクリックします。
- この項目を非表示にするには、[詳細情報]にアクセスし、[項目を隠す]を有効にします。
- [数式]を編集するには、[詳細情報]で[編集する]のリンクをクリックします。
数式内の表形式の選択肢項目
数式内に[表形式の選択肢]の[数値]や[通貨]項目が含まれる場合、項目の値を数式での計算に使用できます。ただし、個々のセルの値を直接参照することはできません。数式では、行または列の合計値のみが返されます。
R1のような質問名を選択すると、その行のすべての値の合計が返されます。同様に、特定の行(R1、R2など)や列(C1、C2など)を選択すると、その選択範囲内の値の合計が返されます。Tを選択すると、[表形式の選択肢]内のすべての値の合計が返されます。
数式に対応している項目の種類
[数値]、[小数]、[通貨]、[スライダー]、[評価]、[数式]、[ラジオボタン]、[チェックボックス]、[複数選択]、[ドロップダウン]、[画像選択]、[日付]、[日時]、[時間]、[表形式の選択肢]の[数値」、[表形式の選択肢]の[通貨]
たとえば、[数式]項目を使用して顧客の支払い金額を計算し、その金額を[決済]項目に自動的に反映できます。この場合、
「商品」×「数量」のように数式を設定することができます。その際、
「商品」項目に
割り当てられた数値が計算に使われます。
メモ:
[数式]項目を、別の数式を計算するための変数として使用する場合は、2つの数式が相互に依存しないようにします。2つの数式が相互に依存しているためにエラーが発生した場合は、以下の例をご参照ください。
n1、n2、n3の3件が[数値]項目で、f1、f2、f3が作成した数式である場合:
f1=n1+n2
f2=n3+f3
f3=f1+f2
数式2は数式3の答えに依存して計算を行うため(逆も同様)、無限ループになります。このような無限ループを避けるために、数式を再確認してください。
関数
Zoho Formsの関数を使用すると、[日時]項目間の差分を計算したり、小数を切り捨てて整数にしたりすることが可能です。[関数]は、ポップアップ画面の右側にあります。
関数を使用するには:
- 追加する[関数]をタップします。
- 次のような構文が生成されます: 関数(項目名ー項目名)。
- 画面左側から必要なフォームの項目をクリックして、差し込み項目を置き換えます。

[日付]、[小数]、[時刻]、[画像の選択肢」、[数式]に関するさまざまな関数についての詳細は、
こちらをご参照ください。
数式への単位の追加
[数式]に[単位]を追加すると、より分かりやすく結果をフォーム上に表示できます。[単位]は、[数式]の設定完了後に追加できます。
数式で計算された値に単位を追加するには:
- [詳細情報]にアクセスし、適切な単位を[単位]に入力します。

この[単位]は、数値の前後どちらにつけるかを[接頭語]または[接尾語]として選択できます。
メモ:[数式]の単位は、サブフォームのポップアップ画面でのみ表示されます。