Zoho One同期ツール - トラブルシューティング
このページでは、Zoho One同期ツールの設定時や使用中に発生する一般的なエラーメッセージと、その解決方法について説明します。
一部のエラーでは、同期ツールのログを取得する必要があります。通常、ログは「C:\Program Files (x86)\ZOHOCORP\ZohoOneSync\logs」で参照できます。
以下のエラーメッセージは、表示される画面ごとに分類されています。
Zoho Sign-in（Zohoサービスへのサインイン）画面
以下のエラーメッセージは、Zoho Oneの管理者アカウントで同期ツールにサインインできなかった際に表示されます。
エラー | 原因 | 解決方法 |
Authorization failed（認証できませんでした） | Zoho Oneの管理者ではないアカウントでサインインしようとしています。 | 同期ツールにサインインするようにZoho Oneの管理者に依頼してください。 |
InvalidClient / InvalidAuthScope（クライアントが無効です／認証スコープが無効です） | 同期ツールの設定が正しく行われていません。 | 正しい設定情報を取得するには、support@zohoone.comにお問い合わせください。 |
Only one instance of the tool can be used for an organization.（組織で使用可能な同期ツールは、1つのみです。）Please contact support.（サポートチームにお問い合わせください。） | ||
General Error（一般的なエラーが発生しました） | 不明なエラーが発生したため、処理を完了できませんでした。 | 詳細については、support@zohoone.comにお問い合わせください。 |
LDAP Configuration（LDAPの設定）画面
以下のエラーメッセージは、指定した認証情報で同期ツールからActive Directory（AD）またはLDAPサーバーにアクセスできなかった際に表示されます。
エラー | 原因 | 解決方法 |
General Error（一般的なエラーが発生しました） | 同期を実行するのに必要なActive Directory（AD）の権限がありません。 | 同期対象のドメインの［読み取り］と［ディレクトリの変更のレプリケート］の権限をActive Directory（AD）で付与するようにあなたの組織の管理者に依頼してください。 |
Attributes（属性）画面
以下のエラーメッセージは、Zoho Oneの項目とActive Directory（AD）の属性の関連付けが同期ツールで処理できなかった際に表示されます。
エラー | 原因 | 解決方法 |
Custom field is deleted in Server.（サーバー内でカスタム項目が削除されています。）Delete?（削除しますか？） | Zoho Oneでカスタム項目が削除されているため、同期できません。 | Zoho Oneの管理画面で関連付けを削除するか、カスタム項目をもう一度追加する必要があります。 |
Directory Sync（Directoryの同期）とReports（レポート）画面
以下のエラーメッセージは、同期ツールでユーザーやグループの情報を同期できなった際に、［Directory Sync - Users］（Directoryの同期 - ユーザー）、［Directory Sync - Groups］（Directoryの同期 - グループ）、［Reports］（レポート）画面の［Status］（ステータス）の列で表示されます。
エラー | 原因 | 解決方法 |
Invalid Email Address（メールアドレスが無効です） | ユーザーのメールアドレスがActive Directory（AD）に登録されていません。 | ユーザーのメールアドレスを追加してから、もう一度お試しください。 |
Bad Request（不正なリクエストです） | 関連付けられている属性のうち、値の形式が正しくない属性があります。 | 詳細については、support@zohoone.comにお問い合わせください。 |
Request Failed（リクエストに失敗しました）/Server Error（サーバーでエラーが発生しました） | 利用しているシステムからサーバーにアクセスできないか、データが一致していません。 | 詳細については、support@zohoone.comにお問い合わせください。 |
Multiple Emails exists.（複数のメールアドレスが登録されています。） | ユーザーのメールアドレスのうち、一部のメールアドレスが別のZoho Oneの組織で登録されています。 | 既存のZohoアカウントを削除するように該当のユーザーに依頼するか、support@zohoone.comにお問い合わせください。 |
Already Exists（すでに登録されています） | ユーザーまたはグループが、すでにZohoアプリで作成されています。 | 対応する必要はありません。次回の同期時に、該当のユーザーまたはグループの情報が更新されます。 |
DomainControllers are not operational（ドメインコントローラーを起動できません） | 利用しているシステムからドメインコントローラーにアクセスできません。 | データセンター（DC）のステータスを確認してください。問題が解決しない場合は、support@zohoone.comにお問い合わせください。 |
Data Access Error（データへのアクセス時にエラーが発生しました） | 同期ツールからZoho Oneの組織にアクセスできません。 | Zoho Sign-in（Zohoサービスへのサインイン）画面）で［Reassign ownership］（所有権をもう一度割り当てる）ボタンをクリックして同期ツールにサインインし直してから、もう一度同期してください。問題が解決しない場合は、同期ツールのログファイルと共にsupport@zohoone.comにお問い合わせください。 |
Domain not verified（ドメインが認証されていません） | メールアドレスのドメインがZoho Oneで認証されていません。 | ドメインを認証してから、もう一度お試しください。 |
Operation not supported（対応していない操作です） | Zoho Oneのライセンスをすべて使用しています。 | Zoho Oneのライセンスを追加購入してから、もう一度お試しください。 |
Mandatory attribute missing（必須の属性が入力されていません） | Zoho Oneで必須に設定されているカスタム項目が、Active Directory（AD）で利用できません。 | Active Directory（AD）の属性が必須のカスタム項目に関連付けられていて、属性に値が入力されていることを確認してから、もう一度お試しください。 |
Attribute length exceeded（属性の値の長さが上限を超えています） | Zoho Oneの項目に関連付けられている属性の値が、上限の長さを超えています。 | ログから該当の属性を確認し、値が上限の長さ内になるようにしてから、もう一度お試しください。 |
Invalid attribute value（属性の値が無効です） | Zoho Oneの項目に関連付けられている属性の値に、対応していない文字が含まれています。 | 属性の値に対応していない文字が含まれていなか確認してから（例：「電話」の項目にアルファベットが含まれていないかどうか）、もう一度お試しください。 |
Exists in another deployment（別のデータが登録されています） | ユーザーのZohoアカウントが別のデータセンター（DC）に登録されています。 | 該当のユーザーに該当のアカウントを削除するように依頼してから、もう一度お試しください。 |
Password Sync（パスワードの同期）画面
以下のエラーメッセージは、ドメインコントローラーにパスワード同期エージェントをインストールしようとする際に表示されます。
エラー | 原因 | 解決方法 |
Agent can't be installed（エージェントをインストールできません） | パスワード同期エージェントの前提条件を満たしていません。 | パスワード同期エージェントのインストールの前提条件を確認し、ドメインコントローラーに必要な条件を満たしているか確認してください。 |
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Zoho Oneにサインインし、左メニューの ［管理画面］ をクリックします。 ［グループ］ に移動し、ロゴを変更する対象のグループを選択します。 アイコンをクリックし、新しいロゴを選択します。 ［アップロード］ をクリックします。 トラブルシューティング ロゴを追加する際に一般的発生するエラーとその対処方法は、次のとおりです。ご参照の上、問題解決にお役立てください。 プロフィール写真にCMYKカラーのJPGファイルをアップロードできません