利用可能なプラン：エンタープライズプラン

メリット

1. 重要度が高く、プロジェクト全体に影響を与えるタスクを特定するのに役立ちます。こうしたタスクに遅延が生じると、プロジェクト全体の遅れにつながるため、
2. 進捗をクリティカルパスと比較することで、プロジェクトが予定通りに進行しているかを把握できます。
3. また、重要度の低いタスクを特定し、効率的にリソースを配分することも可能です。
   

留意点

1. タスク間の前後関係が設定されていない場合、最後に終了するタスクがクリティカルパスとして表示されます。
   
2. 余裕時間がない、またはリードタイムやタイムラグが設定されていない前後関係のあるタスクでは、先行タスクの日付を変更すると、後続タスクの日付も連動して変更されます。
   
3. リードタイムやタイムラグが設定されている前後関係のあるタスクでは、先行タスクの日付を変更すると、後続タスクとのラグも維持されます。
   
4. 複数の前後関係を持つタスクの場合、最も進行期間の長い先行タスクがクリティカルパスとして表示されます。
   

Zoho Projectsのクリティカルパス

ガントチャート上のクリティカルパスの表示

クリティカルパスの表示

1. 対象のプロジェクトに移動して、上部のメニューで［タスク］タブをクリックします。
   
2. ガント表示を開きます。
   
3. 画面右側のメンバーの（クリティカルパス）アイコンをクリックします。
   
4. ガントチャートが表示されます。［時系列］と［マイルストーン］の表示の種類を切り替えることが可能です。
   
5. ［クリティカルパス］が無効になっていても、重要なタスクはタスクの詳細ページで強調表示されます。
   

タスクの余裕時間  

前後関係のあるタスク内の余裕時間

1. 開始-開始の前後関係：先行タスク開始日から後継タスクの開始日までの余裕時間の線を表示します。
   
2. 開始-終了の前後関係：先行タスク開始日から後継タスクの終了日までの余裕時間の線を表示します。
   
3. 終了-開始の前後関係：先行タスク終了日から後継タスク開始日までの余裕時間の線を表示します。
   
4. 終了-終了の前後関係：先行タスク終了日から後継タスク終了日までの余裕時間の線を表示します。

該当のクリティカルパスでは、休日は対象外です。