Zoho Writer の入力可能テンプレートにおけるフィールドの設定

Zoho Writer の入力可能テンプレートにおけるフィールドの設定

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概要

Zoho Writerの入力可能テンプレートは、文書内でデジタルフォームに入力するように、ユーザーがデータを直接入力、編集、送信できるインタラクティブなフォーム項目を備えた文書です。20種類の項目があり、カスタマイズ、ラベルの追加、初期値や表示設定の指定を簡単に行えます。

手順

シンプルな入力可能項目の設定

[項目]タブ→[入力可能項目]から、すべての入力可能項目を表示します。


シンプルな項目の種類

項目
説明

シンプルな項目

1行テキスト
名前、住所などのテキストを入力します。
複数行テキストエリア
1行を超えるテキストを入力できます。
例:住所1行目、住所2行目など。
数値
数値を入力します。
メール
メールアドレスを追加します。
電話
電話番号を追加します。
日付
任意の形式で日付を追加します。
パーセント
パーセントの値を追加します。
通貨
任意の通貨で値を追加します。
ラジオボタン
1つだけ選択できる選択肢のセットを挿入できます。
ドロップダウン
ユーザーがリストから任意の選択肢を選べるドロップダウンリストを作成できます。
 
画像
画像を挿入します。
チェックボックス-単一
必要な場所にチェックボックスを挿入できます。
チェックボックス-グループ
1回のクリックで複数のチェックボックスを追加でき、そのうち1つ以上のボックスを選択できます。チェックボックスのグループ化については、追加メモのセクションを確認してください。
ファイルのアップロード
受信者は、設定された種類とサイズのファイルをアップロードできます。


署名とイニシャル
署名項目とイニシャル項目を挿入します。

動的項目または関連項目

ルックアップ
ルックアップ項目では、リンクされたデータソースからデータを自動的に取得して入力できます。
サブフォームテーブル
フォーム内の1つのセクションで、ユーザーが関連情報を複数行入力できる特殊なフォーム項目です。組み込みのプラス[+]ボタンとマイナス[–]ボタンにより、フォーム入力中に行を動的に追加または削除できます。詳細はこちら
ウォッチ
ウォッチ項目は、関連付けられた他のルックアップ項目の変更に基づいて値が自動的に更新される、特殊な依存項目です。
高度な項目

条件
条件を使用すると、特定の項目にユーザーが入力した値に基づいて、異なるコンテンツのセットを表示できます。
数式
数式項目では、スプレッドシートの数式と同様に、他の項目に入力された値に基づいて値を自動計算できます。
 

入力可能項目の挿入

  1. 文書を開き、文書内にカーソルを置いて、[項目]タブに移動します。
  2. 文書に挿入する項目をクリックします。

1. シンプルな項目とプロパティの設定

 

項目ラベルの割り当て

  1. 挿入した項目をクリックして、プロパティパネルを開きます。
  2. 任意のラベル名を入力し、必要に応じて項目の文字数制限を設定します。

項目の表示設定

  1. 表示:回答者はこれらの項目を表示し、操作できます。
  2. 非表示:回答者には表示されませんが、フォーム処理に必要なデータを保存します。
  3. 表示するが印刷しない:項目は回答者に表示されますが、印刷版には表示されません。フォーム入力時にユーザーを補助する手順や追加情報を表示し、印刷データには不要な場合に使用します。
  4. 非表示だが印刷する:画面上では不要でも、印刷時には表示する必要があるデータ管理用の項目です。例:非表示の項目に取引IDや確認コードを含めると、フォーム入力中に表示する必要はなくても、印刷データで役立ちます。

項目の必須設定

  1. 必須項目は、フォーム送信前にユーザーが入力する必要があります。重要な情報を確実に取得するのに役立ちます。
  2. 任意項目は空欄のままにでき、必須ではない入力に使用します。

読み取り専用の有効化

読み取り専用項目は、ユーザーには表示されますが編集できないフォーム項目です。通常、フォーム入力者が変更すべきでない事前入力済み情報や参照情報(ID、日付、手順など)を表示するために使用します。

タブ順序の設定

ユーザーがTabキーを押したときに項目間を移動する順序を決定します。次に入力する項目を指定することで、フォーム所有者はユーザーがフォームを入力する順序を制御できます。
  1.  項目のプロパティパネルから:図のように、[タブ順序]の[カスタムのタブ順序を設定]をクリックします
  1. ナビゲーションパネルから:右側に開いた項目ナビゲーションパネルで項目をドラッグして移動し、順序を設定することもできます。項目ナビゲーションパネルを開き、ドロップダウンリストから[入力可能な項目]を選択します。
  1. パネル内で項目をドラッグして移動し、順序を設定します。または、画像のようにタブ順序のドロップダウンをクリックし、タブ順序のプリセットを選択します。
Notes
メモ:PDF入力可能テンプレートでは、文書をPDFフォームとしてエクスポートしたときに、入力可能な項目のタブ順序が保持されます。

ツールチップの割り当て

ツールチップを使用して、必要な情報の種類を説明したり、項目の補足情報を示したりできます。このテキストやヒントは、受信者が項目にカーソルを合わせると表示されます。

項目のリンク 

リンク項目を使用すると、2つ以上の項目を動的に関連付け、一方の項目に入力された値を別の項目に自動的に反映できます。項目をリンクするには、リンクする項目に同じラベル名を割り当てます。

2. 動的項目と関連項目の設定

ルックアップ項目は、リンクされたデータソースからデータを自動的に取得して入力します。入力可能テンプレートでのみ利用できます。

ルックアップ項目の設定

  1. [自動化]タブからデータソースをリンクします。
  2. ルックアップ項目を挿入します
  3. 図のように、ルックアップ項目の種類を選択し、参照する項目を設定します


監視項目(依存項目)の設定

依存項目は、ルックアップ項目の値の変更に基づいて動的に更新されます。ルックアップ項目の設定後、関連情報を取得して表示するには、すべての依存項目でその項目を監視対象として設定する必要があります。

  1. ルックアップ項目を設定した後、そのルックアップ項目に基づいて自動入力する各依存項目に移動します。
  1. 項目のプロパティパネルで、[項目を監視]オプションを探します

  1. ドロップダウンリストから、この項目が依存するルックアップ項目を選択します。

3. 高度な項目の設定

条件付き項目の挿入

条件を使用すると、特定の項目にユーザーが入力した値に基づいて、異なるコンテンツセットを表示できます。条件を挿入するには、
  1. [高度な項目]の下にある[条件]をクリックします。
  2. ドロップダウンリストから、条件を設定する項目を選択します。
  3. ドロップダウンリストから条件を選択します。
  4. ここで条件を指定し、[挿入]をクリックします。

数式項目の挿入

Zoho Writerの入力可能テンプレートでは、数式項目を使用して、スプレッドシートの数式と同様に、他の項目に入力された値に基づいて値を自動計算できます。これらの項目は、次の用途に役立ちます。
  1. 合計の計算(例:数量 × 価格)
  2. 日付の自動入力(例:期限 = 開始日 + 30日)

 
 手順
  1. 数式を追加する入力可能テンプレート内の位置にカーソルを置きます。
  2. ハンバーガーアイコンをクリックし、[項目]タブ→[動的項目]→[数式]に移動します。
  3. 開いた[新しい数式]ダイアログで、項目参照、演算子、関数を使用して式を定義し、[挿入]をクリックします。
 

補足メモ

メモ 1:チェックボックスグループの作成

  1. 入力可能テンプレートに挿入した単一チェックボックス項目を複数選択します。
  2. 画像のように[チェックボックスグループに変換]を選択し、それらをグループにまとめます。

メモ 2:ドロップダウン項目への一括入力

ドロップダウン項目に追加する選択肢が多い場合(例:国の一覧、商品名、部署など)、各選択肢を手入力する代わりに、CSVファイルまたはJSONファイルから一括でインポートできます。
  1. 文書にドロップダウン項目を挿入し、その項目をクリックしてプロパティパネルを表示します。
  2. パネルの[ドロップダウンオプション]で[SERIES]を選択し、選択肢をコンマ区切りの値として設定するか、CSVファイルまたはJSONファイルをインポートしてドロップダウンに入力します。


トラブルシューティングのヒント/操作方法

トピック:1

説明:入力可能な項目を文書内の複数の場所に配置し、自動的に更新できますか?
回避策:入力可能な項目は、文書内の必要なすべての場所にコピーして貼り付けることができます。これにより、入力可能な項目を文書内の複数の場所で再利用でき、1つのインスタンスを更新するとすべてに反映されます。

トピック:2
説明:この文書をWriterにアップロードしましたが、動的な「今日の日付」項目を挿入すると、フォントスタイル、色、サイズを変更できません。
解決方法:テキストボックスを挿入してから、そのテキストボックス内に日付項目を挿入してください。図のように項目を選択した状態で、[設定]をクリックして項目の書式を設定します



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