Zoho Writerにおける表の作成・編集・書式設定
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概要
表を使うと、文書内で構造化された情報をわかりやすく提示できます。Zoho Writer では、新しい表の挿入、テキストやスプレッドシートの表への変換、レイアウトやデザイン、並べ替え・数式・転置などのユーティリティ操作を行えます。これらの機能により、データを整理し、読みやすさを高め、文書の訴求力を向上させることができます。
前提条件
- Zoho Sheet からデータを貼り付ける場合、リンク設定のために元のシートへのアクセス権が必要です。
操作方法
1. 新しい表を挿入する
- [挿入]タブ> [表]に移動し、行数と列数を選択します。
- 別の方法: =table(m,n)(たとえば 3 行 × 4 列なら =table(3,4))と入力し、Enter キーを押します。
2. スプレッドシートを挿入する
- スプレッドシートを表として挿入するには、[挿入]タブ> [表] > [新しいスプレッドシートを挿入]を選択します。
- Zoho Sheet のデータ範囲を貼り付けてリンクするには、挿入された表内の貼り付けアイコンをクリックし、[元データとリンク]を選択します。

- 表の近くに表示される
アイコンをクリックすると、表データの更新、Sheet とのリンク解除、元のシートの即時オープンが行えます。必要に応じてセル範囲も変更できます。
- [更新] オプションをクリックして表データを更新します。シート側のデータに加えた変更は、[更新]オプションをクリックするたびに表にも反映されます。

3. テキストを表に変換する
- 行ごと(改行)、列ごと(タブ / カンマ / ハイフンなど)にテキストを区切ります。
- [ツール]タブ> [テキストを表に変換]に移動します。
- 表示される[テキストを表に変換]ダイアログで必要な設定を行い、[OK] をクリックします。
4. 行や列を追加・削除する
- 表をクリックし、歯車アイコンをクリックして [表オプション] パネルを開きます。
- [レイアウト] > [行と列]で、行または列の追加・削除を選択します。
- 右クリックメニューから行や列を追加・削除することもできます。
5. セルを結合・分割する
- 結合する場合: セルを選択 > 歯車アイコン > [レイアウト] > [セルの結合]。
- 分割する場合: セルをクリック > 歯車アイコン > [レイアウト] > [セルの分割]。
6. レイアウトを調整する(行の高さ / 列の幅 / 余白)
- 歯車アイコン > [レイアウト] から、行の高さや列の幅を変更します。
- 均等割り付けする場合: 歯車アイコン > [レイアウト] > [行を均等に配置] / [列を均等に配置]。
- セルの余白を変更する場合: 歯車アイコン > [セルのプロパティ] > [カスタム余白]。
7. セル内のテキストを上下方向に揃える
- 対象のセル内のテキストを選択します。
- 歯車アイコン (⚙️) をクリックして [表オプション] を開きます。
- [セルのプロパティ] > [テキストの配置]に移動します。
- 希望する縦方向および横方向の配置オプションを選択します。

- ページをまたいで見出し行を繰り返すには、歯車アイコン > [先頭行を見出しとして使用]を有効にします。
- 複数行を見出しとして設定するには、歯車アイコン > [先頭の (行数) 行を見出しとしてマーク]を選択します。別の方法として、見出しにしたい行を選択し、表示されるガイドから[この行までを見出しとして設定]を選択します。

- 行や表がページをまたいで分割されないようにするには、歯車アイコン > [行の分割を許可]、または[表の分割を許可]をそれぞれ無効にします。

9. 表のユーティリティ
- 表の分割:表を選択 > 右クリック > [その他のオプション] > [表を分割]。
- 表の転置(行と列を入れ替え): 表を選択 > 右クリック > [その他のオプション] > [表を転置]。
- 表をテキストに変換:表を右クリック > [その他のオプション] > [表をテキストに変換]。区切り文字(タブ、カンマ、段落)を選択します。
- 表をグラフに変換:表を選択 > 右クリック > [その他のオプション] > [表をグラフに変換]。

10. 表データを並べ替える
- 表を選択 > 歯車アイコン > [行と列] 内の[表の並べ替え]をクリックします。
- 基準となる列を指定し、昇順または降順を選択します。見出し行がある場合は、[先頭行を表の見出しとして扱う]を有効にします。
11. 表のデザイン(テーマ、罫線、網かけ)
- 表を選択 > [表] アイコンをクリック > [表のテーマ]パネルで、プリセットまたはカスタムカラーを選択します。
- 罫線や背景をカスタマイズするには、歯車アイコン > [罫線と網かけ]を選択します。設定できる項目には、罫線の位置、色、太さ(最大 10px)、スタイル、罫線の削除、セルの背景色や背景画像などがあります。

- セルをクリックし、[数式] アイコン(または歯車アイコン > [数式])を選択します。
- 数式を直接入力するか、SUM、AVERAGE、IF、COUNT、MAX、MIN、PRODUCT などの一覧から選択します。セル参照や LEFT、ABOVE などのキーワードも使用できます。
-
必要に応じて数値書式を選択し、[OK] をクリックします。その後、更新または F9 キーを押して結果を反映します。
- 数式はメールマージでも機能し、MS Word のインポート / エクスポート時にも保持されます。
13. 表を削除する
- 表を右クリックし、[表を削除]を選択します。
トラブルシューティング
エラー / 症状: 表内テキストの配置オプションが期待どおりに動作しません。たとえば右下や左中央などを選択しても、テキストが常にセルの上部に配置されます。
考えられる原因: テキストの前後の段落間隔が 0 pt に設定されていない、または選択したテキストの下に余分な段落記号がある可能性があります。これらが原因で、別の配置オプションを選択してもセルが上揃えのままになります。
推奨される対処方法:
- [書式] ペインで (¶) を有効にし、隠れた段落記号がないか確認します。
- セル内のテキストの下にある不要な段落記号を削除します。
-
[書式] > [段落] の [その他] から、[段落前] と [段落後] の間隔を両方とも 0 pt に設定します。
- 希望する縦方向および横方向の配置を再度適用するか、文書を再読み込みします。すべての配置オプションが期待どおりに動作するようになります。
関連ドキュメント
- Writer の数式
- Zoho Writer でのグループ化と集計フィールド
- 動画: Writer の表に関する Web セミナー