Zoho Analyticsは、クラウド型のレポート作成/データ分析ツールです。業務データを分析したり、詳細なレポートやダッシュボードを作成したりするのに役立ちます。ITに関する詳しい知識がなくても、表やグラフを用いた効果的なレポートやダッシュボードの作成が可能です。
主な機能と特長:
Zoho Creator用の詳細分析コネクターを使用すると、Zoho Creatorのアプリケーションのデータを効率よく分析できます。また、詳細分析コネクターを使用することで、上記のZoho Analyticsの機能をすべて利用できるようになります。詳細分析コネクターの主な機能は以下のとおりです:
詳細分析コネクターを使用できるのは、Zoho Creatorを使用中のユーザーです。
Zoho Creatorの標準のレポート機能と詳細分析コネクターとの違いは、以下のとおりです。
| Zoho Creatorの標準のレポート機能 |
Zoho Creator詳細分析 |
| 表形式レポート、グリッド、要約レポート、ピボットテーブルの4種類のレポートのみ作成できます。 |
ピボットテーブル、要約レポート、表形式レポートなどのレポートに加えて、25種類以上のグラフを作成できます。 |
| ダッシュボードを作成できません。 |
ダッシュボードを作成して、複数のレポートを1件のページにまとめて表示できます。 |
| KPIウィジェット(特定のデータの集計結果を表示する項目)を作成できません。 |
KPIウィジェットを作成し、主要な指標データを確認できます。また、さまざまな種類のウィジェットを作成することが可能です。 |
| 他のデータソースから取得したデータ同士を組み合わせることはできません。 |
レポートを作成したり、データを分析したりするにあたって、さまざまなデータソースから取得したデータを組み合わせることができます。 |
| レポートをメールで送信できません。 |
他のユーザーにレポートをメールで送信したり、メール送信のスケジュールを設定したりできます。 |
| 作成したレポートをWebサイトやブログに埋め込むことはできません。 |
Webサイトやブログに作成したレポートを埋め込むことができます。 |
| 数式機能を使用できません。 |
数式機能を使用できます。 |
| カスタマイズに制限があります。 |
さまざまなカスタマイズ機能を使用できます。 |
Zoho Creatorのアプリケーションのデータを分析する際には、Zoho Creator詳細分析を使用することをお勧めします。
詳細分析コネクターを使用するには、Zoho Analyticsの有料プランを購入する必要があります。Zoho Analyticsの料金プランの詳細については、こちらをご参照ください。
Zoho Analyticsでは、アカウント内でデータ、レポート、ダッシュボード、ワークスペースを個別に共有する相手は「ユーザー」として扱われます。ユーザーは、Zoho Analyticsアカウントに登録した際に使用したメールアドレスをもとに識別されます。
たとえば、Zoho Analyticsのスタンダードプラン(ユーザー数:5人)に登録しているとします。また、管理者に加えて、アカウントには他に4人のメールアドレスが登録されており、アカウント内でデータ/レポートを個別に共有しているとします。この場合、Zoho Analyticsのユーザー数は、管理者を含めて5人です。Zoho Analyticsのユーザーの詳細については、こちらをご参照ください。
Zoho Analyticsにおける行またはデータは、データベースや表計算シート内での行やデータと同じ意味で用いられます。テーブルは行(データ)と列(項目)で構成されています。テーブル内の各行には、関連するデータが一定の形式で保存されています。たとえば、「商品」のテーブルでは、各行に1件の商品に関するデータが保存されています。行数は、Zoho Analyticsアカウントのワークスペースのテーブルに保存されているすべての行(データ)を合計して計算されます。
参考情報:
設定後、初回のデータが取得されるまで時間がかかる場合があります。データの取得にかかる時間は、Zoho AnalyticsにインポートするZoho Creatorのデータの量によって異なります。インポートが完了すると、メール通知が送信されます。初回のデータが取得される前にワークスペースにアクセスしてもデータは表示されませんのでご注意ください。
さまざまな理由により、Zoho Creatorのデータのインポートや同期ができない場合があります。インポートや同期に失敗すると、上記の旨のメールが送信されます。このような場合、以下の手順をお試しください。それでも問題が解決しない場合は、Zoho Analyticsのサポート窓口にお問い合わせください。担当者が確認後、対応いたします。
その1:初回のデータの取り込みに失敗し、設定を完了できない旨のメールを受け取った場合は、以下の手順をお試しください:
その2:初回のデータのインポートの完了後、Zoho CreatorとZoho Analyticsの間のデータ同期中に問題が生じて同期を完了できない旨のメールを受け取った場合は、内部エラーによる一時的な問題の可能性があります。5回連続して失敗すると、インポートのスケジュールが停止します。
Zoho Analyticsのベーシックプランを利用中の場合、実行可能なデータの同期回数は1日に1回です。
スタンダードプラン以上の場合、次のいずれかの頻度を選択できます:
はい。Zoho CreatorとZoho Analytics間の同期設定を編集できます。同期設定を編集できるのは、詳細分析コネクターを設定した管理者のみです。
同期設定を編集するには、以下の手順を実施します:
はい。Zoho CreatorとZoho Analytics間の同期をすぐに実行できます。
データをすぐに同期するには、以下の手順を実施します:
メモ:すぐに同期できる回数は、1日に5回までです。
Zoho Creatorのアプリケーションのフォームに関するデータは、Zoho Analytics内で「テーブル」と呼ばれる項目に保存されます。このテーブルに保存されたデータをもとに、レポートやダッシュボードを作成できます。レポートやダッシュボードの作成方法については、こちらのスライドをご参照ください。
サブフォームがある場合は、インポートの設定時に[項目]の選択欄で対象のサブフォームを選択する必要がありますのでご注意ください。サブフォームのデータは、個別のテーブルとして保存されます。
サブフォームのデータは、個別のテーブルとして保存されます。初期設定では、親フォームのテーブルとサブフォームのテーブルの間で参照関係が設定されます。
サブフォームのデータを同期するには、インポートの設定時に[項目]の選択欄で対象のサブフォームを選択する必要がありますのでご注意ください。対象のサブフォームを同期対象として設定してない場合は、同期設定を編集することでサブフォームのデータをインポートできます。
はい。Zoho Analyticsでは、フォームとサブフォームの間の参照関係が自動で設定されます。
はい。Zoho Analytics内の他のワークスペースや他の詳細分析コネクターのワークスペースで、Zoho Creatorのデータをインポートできます。データを組み合わせてレポートを作成したり、データを分析したりすることが可能です。他のワークスペースや他の詳細分析コネクターのワークスペースにZoho Creatorのデータをインポートするには、以下の手順を実施します:
Zoho Creatorのデータがワークスペースにインポートされます。詳細については、こちらのスライドをご参照ください。
はい、できます。ただし、操作画面上から行うことはできません。他の管理者アカウントへの詳細分析コネクターの移行を希望する場合は、support@zohoanalytics.comにお問い合わせください。確認後、担当者が対応いたします。
参考情報:
はい。Zoho Creatorでフォーム間に参照関係を設定している場合、Zoho Analyticsでも参照関係が設定されます。レポートの作成画面で対象の列をドラッグ&ドロップするだけで、レポートを作成することが可能です。
参照関係を設定していない場合、Zoho CreatorまたはZoho Analyticsで簡単に設定できます。現在、参照関係を設定できるのはルックアップ項目(ラジオボタンとドロップダウンの種類)のみですのでご注意ください。
参照関係の設定に関する詳細については、次のヘルプページをご参照ください。
Zoho Analyticsではさまざまな種類のレポートを作成できます。作成できる主なレポートは、以下のとおりです:
数式とは、指標データを算出したりデータを加工したりするための機能です。レポートを作成したり、データを分析したりする際に役立ちます。Zoho Analyticでは、数値の計算やテキストの処理など、さまざまな用途に合わせた関数を用いて数式を設定できます。詳細については、こちらをご参照ください。
独自の数式を作成するには、テーブルの画面左上から[追加する]→[数式列]/[集計数式]の順にクリックします。独自の数式を作成方法については、こちらをご参照ください。
いいえ、できません。Zoho Creatorのデータは、Zoho Analyticsに自動で同期されます。Zoho AnalyticsからZoho Creatorのデータを編集したり、新しいデータを追加したりすることはできません。
ただし、既存のワークスペースに新しいテーブルを追加し、新しく追加したテーブルにZoho Creatorのデータをインポートすることで、このテーブルのデータと他のデータを組み合わせてレポートを作成できます。
いいえ。新しい列を追加することはできません。ただし、テーブルに数式列や集計数式(例:集計項目)を追加し、これらをもとにレポートを作成することはできます。詳細については、こちらをご参照ください。
はい。新しいテーブルを追加できます。既存のZoho Creatorのワークスペースに新しいテーブルを追加するには、ワークスペースの画面左側のメニューから[作成する]→[新しいテーブル/データをインポートする]の順にクリックします。
これにより、他のデータソースからZoho Creatorのワークスペースにデータをインポートできます。また、Zoho Creatorのワークスペースにデータを手動で追加することも可能です。これらのデータをもとに、Zoho Creatorのデータと組み合わせてレポートを作成したり、データを分析したりできます。また、Google アナリティクスやSalesforceなどの他のビジネスアプリケーションからデータをインポートすることも可能です。
参考情報:
2つのテーブル間で参照関係を設定するには、2つのテーブルの間で共通する列が必要です。ルックアップ列を使用して他のデータソースのデータとZoho Creatorのデータにおける参照関係を設定するには、以下の手順を実施します:
はい。複数のテーブルのデータを結合してレポートを作成できます。詳細については、こちらの質問と回答をご参照ください。
Zoho Analyticsでは、データベースでデータを扱うための「SQL」(Structured Query Language)と呼ばれる言語におけるSELECT構文を使用して複数のテーブルからデータを集め、クエリーテーブルと呼ばれる独自のテーブルを作成できます。クエリーテーブルを使用することで、異なるテーブルのデータを組み合わせてレポートを作成することが可能です。Zoho Analyticsでクエリーテーブルを作成する方法については、こちらをご参照ください。
Zoho Analyticsでは、作成したレポートを他のユーザーに簡単に共有できます。詳細については、こちらをご参照ください。
レポートを個別に共有すると、共有されたユーザーはレポートにアクセスできるようになります。レポートへのアクセス方法に関する詳細については、こちらをご参照ください。
初期設定では、Zoho Creatorのワークスペース内のテーブルやレポートにアクセスできるのは、詳細分析コネクターを設定した管理者のみです。他のユーザーがレポートにアクセスできるようにするには、管理者がZoho Creatorの詳細分析のワークスペースを共有対象のユーザーと共有する必要があります。共有された場合のみ、他のユーザーがレポートにアクセスできます。
詳細については、こちらをご参照ください。
組織内の他のユーザーがワークスペース内でレポートを作成できるようにするには、詳細分析コネクターを設定した管理者がZoho Creator詳細分析のワークスペース内のテーブルをユーザーに共有する必要があります。共有されたユーザーは、これらのテーブルをもとにレポートを作成できるようになります。
詳細については、こちらをご参照ください。
メモ:Zoho Analytics内で作成したZoho Creatorのワークスペースにユーザーをワークスペース管理者として追加すると、該当のユーザーはワークスペース内でのデータやレポートの表示、新しいレポートの作成などワークスペース内ですべての操作が可能になります(ワークスペース管理者に関する詳細については、こちらをご参照ください)。
Zoho Analyticsでは組織管理者、ワークスペース管理者、ユーザー、閲覧者などのさまざまな役割を設定できます。Zoho Analyticsでのユーザーの役割に関する詳細については、こちらをご参照ください。
ユーザーの役割や共有時に設定されている権限によっては、共有されたレポートを編集できません。共有されたユーザーがワークスペース管理者の場合は、レポートを直接編集できます。管理者以外のユーザーがレポートを編集するには、共有されたレポートを自分のアカウントに新しい名前で保存する必要があります。その後、複製したレポートを編集できるようになります。詳細については、こちらをご参照ください。
はい、できます。方法については、こちらをご参照ください。
はい。CSV、Excel、PDF、HTML、画像などのさまざまな形式でレポートやダッシュボードをエクスポートできます。詳細については、こちらをご参照ください。
レポートやダッシュボードを印刷するには、まずエクスポートをする必要があります。レポートやダッシュボードは、CSV、Excel、PDF、HTML、画像などのさまざまな形式でエクスポートできます。詳細については、こちらをご参照ください。
メモ:管理者以外のユーザーが共有されたレポートを印刷する場合は、エクスポートの権限が必要です。エクスポートの権限は、レポートの共有時に管理者が設定できます。
詳細分析コネクターを設定した管理者またはワークスペース管理者の場合、レポートやダッシュボードを定期的に送信するスケジュールを設定できます。詳細については、こちらのページのメールのスケジュール設定の項目をご参照ください。
Zoho Analyticsでは、作成したレポートやダッシュボードをWebサイト、Webアプリ、ブログなどに簡単に埋め込むことができます。詳細については、こちらをご参照ください。
Zoho Creatorを他の主要なビジネスアプリケーションと連携し、すべてのデータを1つのワークスペースにインポートして、横断的に分析できます。使用可能なアプリケーションについては、ヘルプ記事の関連箇所の内容をご参照ください。
Zoho Creatorと外部アプリケーションのデータを組み合わせて分析するには、Zoho Creatorのワークスペースに外部アプリケーションのデータをインポートします。外部アプリケーションのデータをインポートするには、以下の手順を実施します:
いいえ。ワークスペース内において、Zoho Creatorと外部アプリケーション間におけるデータの参照関係は自動で作成されません。
参照関係を手動で設定する方法については、こちらをご参照ください。
これは、Zoho Creatorのアプリケーションからインポートされたデータにおいて、ルックアップ項目(列)をもとにフォーム間で参照関係が設定されている場合に発生します。
このような場合にZoho CreatorのアプリケーションのデータがZoho Analyticsと同期されると、Zoho Analyticsではルックアップ列(子テーブルの列)に対して内部参照用のIDが作成されます。このIDをもとに、親テーブルの列の値と子テーブルの列の値の間で参照関係が設定されます。
Zoho Creatorの2種類のフォームを例に説明します。
2つのフォームは、列「メールアドレス」をもとに関連付けられています。
以下の画像は、受講コースの申請フォームのテーブルです。
以下の画像は、受講コースの変更申請フォームのテーブルです。
受講コースの変更申請フォームのテーブルでは、列「メールアドレス」に申請者のメールアドレスの値は保存されません。列「メールアドレス」はルックアップ列のため、メールアドレスの値の代わりに内部参照用に作成された識別番号(ID)が保存されます。この列の値は、受講コースの申請フォームのテーブル内の列「メールアドレス」に関連付けられます。
以下では、これらの2つのテーブルをもとにレポートを作成する方法について説明します。
申請者のメールアドレス、申請者が最初に選択したコース、変更後のコースを表示するピボットテーブルを作成します。
ピボットテーブルの作成画面に、次の列をドラッグ&ドロップします。
メモ:
はい。Zoho Creatorのフォームに入力されたデータがZoho Analyticsに直接追加されるように設定できます。設定するには、Zoho Creatorのフォームの項目とZoho Analyticsの列を関連付ける必要があります。詳細については、こちらの質問と回答をご参照ください。
はい。Zoho Analyticsでは、ロゴのカスタマイズや、自社の製品やサービスへのZoho Analyticsの分析機能の埋め込み(ホワイトラベル)が可能です。
Zoho Analyticsでは、平日(月曜~金曜)24時間、技術サポートが提供されています。サポートをご希望の場合は、support@zohoreports.comにお問い合わせください。
以下の地域では、フリーダイヤルでお問い合わせ可能です。
はい、できます。こちらのページからデモをご依頼ください。