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概要
Zoho Creatorモバイルアプリでは、iPhone、Androidスマートフォン、タブレット、iPadからオフラインでアクセスできます。フォームとレポートのデータをキャッシュすることで、インターネットに接続していない場合でも表示や操作が可能です。オフライン中に送信されたデータは、端末がインターネットに再接続すると自動的に同期されます。オフラインレポートにもいつでもアクセスできるため、オフライン中でもデータを表示できます。
1. オフラインアクセス
Zoho Creatorでは、iPhone、Android端末、タブレット、iPad向けのモバイルアプリから、フォームやレポートにオフラインでアクセスできます。この機能により、インターネットに接続していない場合でも、アプリケーションの主要な要素を継続して利用できます。
ユーザーがZoho Creatorモバイルアプリでアプリケーションを開くと、通常はクラウドからデータが取得されます。ただし、端末がオフラインでサーバーと通信できない場合でも、Zoho Creatorのオフライン機能により、特定の要素に引き続きアクセスできます。
選択したフォームとレポートでオフラインアクセスを有効にすると、それらの要素がユーザーの端末にキャッシュされます。これにより、次の操作が可能になります。
- オフライン中にフォームへアクセスして入力内容を送信する
- オフライン中に送信したフォーム入力データを、端末がオンラインになる前に表示、編集する
- オフライン中にレポートデータを表示する
オフライン中に入力または変更したデータは、端末がインターネットに再接続すると、自動的にレポートへ追加されます。この機能は、遠隔地やインターネット接続が不安定な場所でアプリケーションを利用する場合に特に役立ち、安定したシームレスな操作環境を提供します。
オフライン要素の同期
オフライン要素は、稼働中のアプリケーションで行われた更新を反映するため、定期的に同期されます。初期設定では、Zoho Creatorモバイルアプリが24時間ごとにオフライン要素を自動的に同期し、オンライン版との整合性を維持します。ユーザーが手動で同期を開始し、オフラインデータに最新の変更を反映することもできます。
たとえば、フォームをオフラインアクセス用に設定した後、開発者や管理者が新しい項目の追加などの変更を行った場合、次回の同期が完了するまで、その変更はオフライン版に反映されません。同様に、オフラインレポートでは、前回の同期時点で存在していたデータのみ利用できます。それ以降に追加された新しいデータは、次回の同期が行われるまでオフラインでは表示されません。
プラットフォーム別の同期動作
- iOS端末の場合:データを自動的に同期するには、Zoho Creatorアプリがアクティブになっている必要があります。
- Android端末の場合:アプリがアクティブかどうかにかかわらず、端末がオンラインになると自動的に同期されます。
Zoho Creatorアプリにアクセスするたびに、キャッシュデータが更新されます。
メモ:Zoho Creatorモバイルアプリからサインアウトすると、端末に保存されたオフライン要素のキャッシュや送信に失敗した入力データを含む、すべてのキャッシュデータが削除されます。データの消失を防ぐため、サインアウトする前にすべてのデータが同期されていることを確認してください。
1.1. オフラインアクセスの操作ガイド
1.2. ビジネスユースケース
ケース1
Zoho Creatorアプリケーションを使用して調査を行うNGOは、インターネット接続がほとんどない、またはまったくない地方や遠隔地で活動する場合に、プラットフォームのオフラインアクセス機能を有効活用できます。必要な調査フォームとレポートをZoho Creatorモバイルアプリでオフライン要素として設定すると、現場スタッフはインターネット接続がなくても、モバイル端末からフォームにアクセスして入力できます。これにより、現場で回答の収集、写真の撮影、メモの記録が可能になります。端末がオンラインに戻ると、すべてのデータが中央サーバーと自動的に同期されるため、正確性と整合性を維持しながら、紙を使用したデータ入力や送信の遅延をなくすことができます。
ケース2
消防士、救急隊員、災害対応部隊などの緊急サービスチームは、インフラの損傷や遠隔地での活動により、インターネットに接続できない可能性がある危機的な状況で業務を行います。Zoho Creatorアプリケーションのオフラインアクセス機能を使用すると、対応担当者はネットワーク接続に依存せず、モバイル端末からインシデントの記録、死傷者の登録、GPS座標の取得、リソースの要求を迅速に行えます。これにより、緊急時でも重要なデータの記録が遅れたり、失われたりすることを防げます。接続が復旧すると、オフライン中のすべての入力データが自動的に同期されます。
2. 注意事項
- 次のいずれかを含むフォームでは、オフラインアクセスを利用できません。
- 数式項目:他の項目への入力内容に依存するもの。たとえば、数量(数値項目)×単価(通貨項目)などの入力内容に基づいて値を計算する合計金額項目(数式項目)
- 連携項目:他のZohoサービスや外部アプリケーション(Zoho CRMやQuickBooksなど)に接続するもの
- フォーム送信前に実行されるワークフロー(フォームの読み込み時および項目へのユーザー入力時の処理)
- [必須]や[重複する値を許可しない]など、クラウド接続に依存する項目プロパティは、オフラインでのフォーム送信時には検証されません。端末がインターネットに再接続し、データがサーバーへ自動送信されたときにのみ検証されます。検証時のエラーを処理する方法。
- 自動同期は24時間に1回のみ行われるため、オフライン要素をオンライン版の最新状態に保つには、同期が不可欠です。
- iOS端末でデータを自動的に同期するには、Zoho Creatorアプリがアクティブになっている必要があります。Android端末では、アプリの状態にかかわらず、端末がオンラインになるとデータが自動的に同期されます。
- Zoho Creatorモバイルアプリからサインアウトすると、端末にキャッシュされたオフライン要素や未同期の入力データを含む、すべてのキャッシュデータが削除されます。データの消失を防ぐため、サインアウトする前にすべてのデータが同期されていることを確認してください。
- オフラインでのフォーム送信時に、追加された位置情報を取得できます。
- レポートをオフライン要素として追加した場合、データの表示のみ可能です。複製、編集、削除、印刷など、その他のレポート操作はオフラインモードでは利用できません。
- オフライン要素の追加と管理