データセンター間での利用可能な機能の違い

データセンター間での利用可能な機能の違い

注意
このヘルプ記事は、新しいデータセンターの開設や新機能の追加に伴い、随時更新されます。

1. 概要

データセンターは、ユーザーのデータをすべてまとめて、効率的かつ安全に管理、保管、監視している施設です。Zohoでは、複数のデータセンターを世界の各地に分散して設置し、データセンターごとに異なるドメインでサービスを提供しています。これにより、地域によって異なるデータ保護やプライバシーの要件にも対応し、ユーザーのデータを安全に保管しています。なお、各ユーザーが利用できる機能は、その地域での法規制、提供されているサービス、コンプライアンス認証、技術的な構成などにより、データセンターごとに異なる場合があります。

1.1 Zoho Creatorで利用できる機能がデータセンターによって異なる理由

メモ
メモ:一部の国では、データとプライバシーの保護のため、ユーザーのデータを国内のデータセンターのみに保管することが法律によって義務付けられています。こうした法律に準拠するため、各データセンターでは、そのデータセンターのドメインでアカウントを登録しているユーザーのデータのみを保管しています。 
Zoho Creatorで利用できる機能はデータセンターによって異なります。地域の法規制や技術的な制約のため、一部の機能は特定のデータセンターに限定されています。下記の「3. 一部のデータセンターにおいて利用できない機能」を参照して、各データセンターで制限されている機能を確認してください。
  1. 法規制への準拠:適用される法規制は地域により異なります。たとえば、EU圏では、GDPRによって個人情報の取り扱いが厳しく規制されています。このため、ワンタイムパスワードのSMSによる送信など、外部の事業者に個人情報を提供する必要のある機能は利用が制限される場合があります。
  2. 他社サービスの利用:Zohoが提供する一部の機能はZoho以外の他社のサービスを利用していますが、そうした他社のサービスは地域によって利用できない場合があります。たとえば、アプリのローカライズに必要なGoogle 翻訳のAPIは、中国では利用できません。このため、中国のデータセンターではローカライズの機能が制限されます。
  3. データセンターの技術的な整備:一部の高度な新機能は、データセンターごとに段階的にリリースされる場合があります。たとえば、ZLabsによって開発されたAIモデル作成ツールは、現在のところ一部のデータセンターでのみ利用できます。今後、他のデータセンターでも、この高度な機能の実行に必要な環境が段階的に整備される予定です。

2. 自分が利用しているデータセンターの確認

以下の表と地図を参照して、自分のデータがどのデータセンターに保管されているのかを確認してください。
情報
情報:移転などにより国や地域が変わった場合は、Zohoアカウントで利用するデータセンターを変更できます。変更をご希望の場合は、メールでmigrations@zohoaccounts.comにご連絡ください。サポートチームから変更の手順をご案内します。データセンターを変更することにより、ビジネスに必要なデータを、新しい地域の法規制に準拠する形で引き続き安全に管理できます。
データセンター
ドメインURL
米国(US)
ヨーロッパ(EU)
インド(IN)
オーストラリア(AU)
日本(JP)
カナダ(CA)
サウジアラビア(SA)
アラブ首長国連邦(UAE)
中国(CN)

以下の地図に、世界各地で運用されているZohoデータセンターの場所を示します。各データセンターが、その地域のユーザーを対象にサービスを提供しています。

3. 一部のデータセンターにおいて利用できない機能

データセンター
利用できない機能
米国(US)
ヨーロッパ(EU)
中国(CN)

日本(JP)
インド(IN)
なし
オーストラリア(AU)
カナダ(CA)
サウジアラビア(SA)
アラブ首長国連邦(UAE)

4. 関連トピック

  1. データセンターとサービス提供地域の一覧(英語)
  2. Zohoアカウントのデータセンター