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1. このページの内容
参照:マネージャー承認の設定方法。これは調達プロセスにおける重要な手順です。
当社の調達ソリューションでは、承認プロセスを効果的に活用し、調達や対象物品の購入に対する承認を取得します。
先に進む前に、承認の基本を理解していることを確認してください。
前提条件:
マネージャーが承認または却下できるように、PR(Procurement Request)を作成する必要があります。これにより調達プロセスが開始されます。より詳細な情報については、本ドキュメントをご確認ください:調達プロセス。
マネージャーのみがPRの一次承認権限を持ちます。
2. マネージャー承認の設定
マネージャー承認が関与するシナリオはいくつか存在します。以下の例をご覧ください。
1. 従業員がマネージャー承認のためにPRを作成する(複数のマネージャーレベルがある場合(例:L1、L2))。
2. 調達担当者がマネージャー承認のためにPRを作成する(複数のマネージャーレベルがある場合(例:L1、L2))。
3. マネージャーがPRを作成し、それが直接財務承認へ進む。
2.1. マネージャー承認フロー
2.2. マネージャー承認における手順
最初のシナリオとして、従業員がマネージャー承認のためにPRを作成する場合を考えます。
PRが作成されると、マネージャー承認用に利用可能となります。PRの作成方法については、本ドキュメントをご確認ください。
1. マネージャーは承認タブに移動し、承認依頼の一覧を確認します。この時点で、PRを承認または却下することができます。
2. 承認するボタンをクリックすると、「Request Approval」ポップアップが表示されます。ここで管理者はリクエスト情報を確認し、必須コメントを入力して承認するをクリックします。
同様に、PRを却下済みにすることも可能です。この場合、コメント欄が理由欄に切り替わり、管理者は却下理由を入力します。

3. PRが承認済みになると、リクエスト概要ページのリクエストタイムラインにステータスが更新され、承認の日付と時間も記録されます。

4. 承認済みのPRは次の手順(例:経理部門での承認など)に進みます。却下済みのPRは調達担当者に差し戻され、再申請が必要です。
メモ:
- 管理者承認が複数人で行われる場合、事前にユーザーアカウントのスーパー管理者による承認レベル設定が完了している必要があります。
- この設定は、設定メニュー → 各種設定 → Approval設定 から完了できます。
- 設定方法の詳細は、このドキュメントをクリックしてご確認ください。
ただし、下記の画像は概要確認用です。
最初のシナリオとして、従業員が複数の管理者レベル(例:L1、L2)でマネージャー承認が必要なPRを申請する場合を考えます。
ここでは、マネージャー承認の複数レベルを設定できます。現時点では最大3レベルまで設定可能です。
この例では、レベル数を2に選択し、確定しています。
マネージャーが複数いる場合、フローは上記の手順6以降から変更されます。
1. PRが申請されると、リクエストタイムラインのステータスは「L1マネージャー承認待ち」になります。

2. 承認タブから、L1マネージャーはPRを承認または却下できます。

3. 「承認する」または「却下する」をクリックすると、それぞれの操作を完了するためのポップアップが表示されます(下記画像参照)。
4. L1マネージャーによってPRが承認されると、続いてL2マネージャーの承認に進みます。このステータス変更はリクエストタイムラインで確認できます。

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