Zoho CRMの[連絡先]タブでは、取引を行っているかこれから取引を行おうとしている相手先の企業や組織に所属している個人に関するデータを管理します。B2C(企業と個人間)の形態のビジネスの場合、これから購入する可能性のある潜在顧客や購入済みの顧客などの個人のデータを保存します。B2B(企業間)の場合は、取引先の企業や組織に所属する担当者などのデータを保存し、通常、取引先データと関連付けて管理します。
Zoho CRMの[連絡先]タブの特長としては、業務でやりとりする必要のあるさまざまな人の連絡先情報を、連絡先データとしてすべてまとめて管理できる点があります。営業先の担当者や責任者だけでなく、協力会社や仕入先の担当者など、受発注において連絡を取る必要のあるさまざまな人の連絡先に関する情報を一元管理することが可能です。また、連絡先データは、種類や内容に応じて、取引先データや仕入先データに関連付けることができます。