メール配信成功率向上のベストプラクティス

メール配信成功率向上のベストプラクティス

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メールの到達率とは、送信したメールが受信者の受信トレイに正しく届く能力を指します。フォーム送信時に回答者へメールを送ること自体は一般的ですが、真の課題は、大量のメールを効率よく管理し、確実に受信トレイに届けることにあります。 メールが確実に連絡先に届くようにすることは、ビジネス成果を最大化するうえで不可欠です。正常に配信されたメールは、開封され、読まれ、反応してもらえる可能性が高まります。
どのようにすれば、送信するメールがメールプロバイダーや迷惑メール対策サービスから不審なものと判断されないようにできるのでしょうか。 送信したメールは、受信者側のシステムにあるフィルターによって、次のような要素を基に評価されます。
  1. メール送信の運用方法
  2. ドメイン認証の状態
  3. ドメインレピュテーション(評判)
  4. メールの内容
メールの到達率を高め、受信者との効果的なコミュニケーションを実現するために、以下の運用を行うことをおすすめします。

ドメイン

  1. 自社ドメインを使用してビジネスの固有のアイデンティティを確立することは非常に重要です。この方法は、プロフェッショナルで信頼できる送信元であることを示すため、購読者に安心感と信頼感を与えます。
  2. Gmail や Hotmail などのパブリックドメインやビジネス用途ではないドメインから送信されたメールは、メールサーバーによって迷惑メールとして扱われます。そのため、Zoho Forms が提供する DKIM 認証済みの自社ドメイン、またはデフォルトの送信元メールアドレス notifications@zohoforms.com からメールを送信することを推奨します。これにより、信頼性が高まり、スパム判定を回避しやすくなります。
  3. 認証されていないドメインから送信されたメールも、迷惑メールとして扱われます。そのため、ドメインに SPF または DKIM による認証が設定されていることを必ず確認してください。Zoho Forms から認証済みドメインを使用してメールを送信する前に、コントロールパネルでドメインを追加し、認証を完了する必要があります。



    DMARC ポリシーを順守することで、メールの到達率とセキュリティをさらに向上させることができます。
    送信ドメインに DMARC を実装して認証しない場合、メールがバウンスする原因となることがあります。そのため、認証できないパブリックドメインの送信元アドレスからメールを送信することは推奨しません。 詳しく読む(Gmail ポリシーの更新について)

  4. ビジネスやドメイン専用の Web ページを用意し、必要な情報を掲載しておくことも有効です。これにより、ユーザーはビジネスに関する重要な情報へ簡単にアクセスできます。

DKIM 認証ステータス

メール送信に使用するドメインの DKIM 認証ステータスは、メールの到達率において非常に重要です。

DKIM Verification Status


差出人アドレスの横に表示されるアイコンは、そのドメインの DKIM 認証ステータスを示します。ステータスは次の 3 種類があります。

パブリックドメイン
未認証ドメイン
           
DKIM 認証済みドメイン

それぞれのステータスについて、詳しく見ていきましょう。

パブリックドメイン: yahoo、gmail、outlook などのパブリックドメインでは、DKIMDMARC の設定を構成することはできません。そのため、パブリックドメインを差出人アドレスとして設定することは避けてください。メール配信の問題につながる可能性があります。この問題を回避するには、自社ドメイン、または Zoho Forms が提供するデフォルトの送信元メールアドレス notifications@zohoforms.com を使用してください。これにより、よりスムーズなメール配信が可能になります。
メモ: パブリックドメインを差出人アドレスとして使用することは、近い将来、完全にブロックされる予定です。サービスの中断を避けるため、できるだけ早く自社ドメインまたは notifications@zohoforms.com への移行を行ってください。これは、次のページで設定されたメール通知に適用されます:フォーム設定フォームルール保存して後で再開メールワンタイムパスワード認証ダブルオプトイン、および フォーム承認
Notes
未認証ドメイン:自社ドメインからメールを送信することで、ブランド認知が高まり、顧客からの信頼も向上します。ただし、DKIM を設定していない場合、メールが不審なものと見なされたり、受信者の迷惑メールフォルダーに振り分けられたりする可能性があります。ドメインは、DKIM 認証が完了するまで未認証の状態のままです。メールが迷惑メールに入らず受信トレイに届くようにするには、ドメインに DKIM を必ず設定してください。詳細はこちら

DKIM 認証済みドメイン:ドメインが DKIM 認証されると、メールの送信元が正当なものとして認識され、メールの到達率が大幅に向上します。パブリックドメイン宛てにメールを送信する場合は、送信ドメインに DMARC も設定してください。詳細はこちら
メモ: 無料プランでは、notifications@zohoforms.com を使用して、フォーム設定 ページおよび フォームルール ページからメール通知を送信できます。
Notes

送信者名 / 差出人名

  1. 送信者名は、メールを識別するうえで重要な役割を果たします。エイリアスには、送信者本人の名前か組織名を設定することが重要です。これにより信頼性が高まり、購読者がメールを認識して開封・閲覧しやすくなります。

    From Name

  2. 送信者アドレスを頻繁に変更すると、購読者の混乱や不信感を招く原因になります。

返信先アドレス

返信先アドレスを設定せずにメール通知を送信すると、受信者から返信できない一方通行のコミュニケーションになってしまいます。連絡手段を用意することで、エンゲージメントと到達率の向上につながります。メールサービスプロバイダー(ESP)やインターネットサービスプロバイダー(ISP)は、そのような送信者をスパマーではなく、正当な送信者として認識しやすくなります。
返信先アドレスを設定することで、顧客からの問い合わせ窓口を直接用意でき、タイムリーかつ個別性の高い対応が可能になり、顧客満足度の向上につながります。

Reply To

件名

件名は、受信者がメールを開く前に最初に目にする要素です。受信者は、自分の興味を引くメールだけを開封します。
  1. 魅力的で簡潔かつ要点を押さえた件名(理想的には 4~6 語程度)を作成しましょう。多くの受信者は移動中などにメールを確認するため、長い件名よりも短くわかりやすい件名を好む傾向があります。
  2. 件名をすべて大文字にしたり、不必要な句読点を多用したりすることは避けてください。スパムフィルターが反応しやすくなります。重要な語句を大文字にすることは有効ですが、全文を大文字にすると受信者に悪い印象を与える可能性があります。
  3. $, #, @, & などの特殊文字の使用は避けてください。
  4. 「今すぐ注文」「キャッシュボーナス」「格安」などのスパム判定されやすい語句の使用は避けてください。これらの用語を含むメールは、スパムフィルターによって積極的に検出されます。
  5. 件名で受信者を誤解させてはいけません。メール本文の内容を正確に反映したものにする必要があります。
  6. Zoho Forms のマージタグを使用してメールテンプレートを設定することで、件名をパーソナライズし、メールの開封率を高めましょう。
  7. 件名に文法ミスや誤字脱字がないか確認してください。受信者の興味を引きつつも、無理に開封を迫らない自然な件名を心がけましょう。

メール本文

  1. 送信するメールに自社名とロゴを入れて、オリジナリティと信頼性を高めましょう。
  2. メール内のURLが有効であることを確認し、安全性と信頼性の観点から、短縮URLの使用はできるだけ避けてください。
  3. コンテンツ内や、クリック後すぐに表示されるランディングページで、銀行口座情報、携帯電話番号、パスワードなどの機密情報の提供を求めたり促したりしないでください。こうした行為は、購読者が組織に寄せている信頼を損なう可能性があります。
  4. 画像サイズが大きいと、その分表示に時間がかかり、受信者に期待した効果を与えられない場合があります。
  5. シンプルなメールデザインを選び、重いグラフィックコンテンツは避けてください。メッセージを補足する程度のシンプルな画像を追加するようにしましょう。この方法によりメールのコード量を抑え、メールが途中で省略されて受信者側で「メッセージ全体を表示」リンクが表示されてしまうことを防げます。
  6. 他のWebサイトやワープロソフトからコンテンツをそのままコピー&ペーストするのは避けてください。代わりに、元の書式を削除するために、コンテンツを「書式なしテキスト」として貼り付けてください。
  7. メール文面を作成する際は、スパムとみなされやすい表現を避けてください。特に、主な目的が有益な情報提供や誠実なコミュニケーションである場合は、過度に宣伝的・マーケティング色の強い内容は控えましょう。
    たとえば: 「AMAZING OFFER!!! LIMITED TIME ONLY!!!」ではなく、「特別オファー:期間限定でご利用いただけます。」のような表現にします。
    「free(無料)」「guaranteed(保証)」「cash(現金)」「act now(今すぐ)」など、スパムを連想させる語句は避けてください。
  8. 連絡先にとって無関係なコンテンツを送ると、メールの開封率低下につながる可能性があります。フォーム送信後には、回答からオーディエンスの興味関心を分析できます。フォーム回答者の関心に合ったメールコンテンツを作成し、より興味を引くようにしましょう。

ダブルオプトイン

  1. ダブルオプトインを実装して、誤入力されたメールアドレスがメーリングリストに含まれないようにし、メールのバウンスを減らすとともに、フォーム送信時に本当に関心のある連絡先だけが追加されるようにしましょう。GDPR準拠のために必須ではありませんが、健全なメーリングリストの成長につながるため、導入を推奨します。
  2. シングルオプトインは手軽でメーリングリストを素早く拡大できますが、コンバージョン目標の達成に十分貢献しない、質の低いメーリングリストにつながる可能性があります。

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