Zoho Writerでサポートされる数式の理解

Zoho Writerでサポートされる数式の理解

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Zoho Writerでは、ドキュメント内で計算を実行するための幅広い数式に対応しています。Zoho Writerでは、段落、表、差し込みテンプレート、入力可能テンプレートに数式を追加できます。

Zoho Writerで対応している数式カテゴリの一覧。
  1. 配列
  2. 集計
  3. 条件ロジック
  4. 日付
  5. 財務
  6. 数学
  7. 文字列

配列数式

Zoho Writerでは、同じサイズの2つの配列または範囲で、対応する項目同士の積の合計を計算できます。
関数
説明
入力値
結果
SUMPRODUCT
配列同士を掛け合わせ、その積の合計を返します。
=SUMPRODUCT(A1:A3,B1:B3)
積和=56(10+18+28)
2*5 =10
3*6 = 18
4*7 = 28
 
SUMPRODUCTとIF
指定した条件を満たす場合に、配列同士を掛け合わせ、その積の合計を返します。
=SUMPRODUCT(if(B2:B4>=10,1,0),B2:B4,C2:C4)
サンプル表
商品
数量
価格
リンゴ
10
6
バナナ
15
5
オレンジ
6
7

結果:135

集計数式

Zoho Writerでは、平均、件数、最小値、最大値、合計などの集計操作を実行できます。
関数
説明
入力値
結果
AVERAGE
引数の平均を計算します。
=AVERAGE(385, 455, 675, 225)
435
COUNT
引数として指定された項目の数を数えます。
=COUNT(385, 455, 675, 225)
4
MAX
指定した範囲内の最大値を返します。
=MAX(385, 455, 675, 225)
675
MIN
指定した範囲内の最小値を返します。
=MIN(385, 455, 675, 225)
225
SUM
範囲内のすべての数値の合計を返します。
=SUM(140,456)
596

条件付きロジックの数式

Zoho Writerでは、ロジックに基づく条件付き操作を実行できます。
関数
説明
入力値
結果
AND
すべての引数がTRUEの場合は1を、FALSEの場合は0を返します。
=AND(SUM(456,140) > 600) =AND(SUM(456,140)<600)
1 0
IF
特定の条件に応じた値を返します。
=IF((B2>50),20,0)
B2の値が50より大きい場合は、20が返されます。
B2の値が50より小さい場合は、0が返されます。
NOT
引数がTRUEの場合は0に評価され、FALSEの場合は1に評価されます。
=NOT(SUM(456,140) > 600)=NOT(SUM(456,140) < 600)
1 0
OR
少なくとも1つの引数がTRUEの場合は1に評価され、両方の引数がFALSEの場合は0に評価されます。
=OR(10>1, 1>10) =OR(10<1, 11<10)
1 0
SUMIF 条件に基づいて、範囲内のすべての数値の合計を返します。 =SUMIF(B2:B5, 5, C2:C5) サンプル表
品目
在庫数
在庫金額
椅子
5
5,000
テーブル
10
3,000
キャビネット
5
4,000
ランプ
3
1,500


出力:9,000

日付の数式

Zoho Writerでは、文書内の日付値に対して操作を実行できます。
関数
説明
入力値
結果
DATEDIF
2つの日付間の差分を日数、月数、年数で計算します。
=DATEDIF(start_date, end_date, unit)

財務計算の数式

Zoho Writerでは、文書内で財務計算を実行できます。
関数
説明
入力値
結果
NPV
割引率を考慮して、一定期間にわたる一連のキャッシュフローの現在価値を計算します。
=NPV(discount_rate, cashflow1, [cashflow2, ...])
PV
利率と期間数を考慮して、将来の金額の現在価値を計算します。
=PV(rate, number_of_periods, payment_amount, future_value, end_or_beginning)
FV
利率と期間数を考慮して、定期的な支払いに基づく投資の将来価値を計算します。
=FV(rate, number_of_periods, payment_amount, present_value, end_or_beginning)

数学の数式

Zoho Writerでは、数値の丸め、条件に基づく数値の合計、式の絶対値の計算など、高度な数学演算を実行できます。
関数
説明
入力値
結果
ABS
かっこ内に指定された式の絶対値を計算します。
=ABS(456-596)
140
INT
引数を最も近い整数に切り捨てます。
=INT(10.69)
10
MOD
1つ目の引数を2つ目の引数で割った余りを返します。
=MOD(5, 2)
1
POWER 数値を累乗した値を返します。 =POWER(2,6) 64
PRODUCT
指定した範囲内の数値の積を返します。
=PRODUCT(78,89)
6,942
ROUND
引数を最も近い整数に丸めます。
=ROUND(10.69)
11
SIGN
引数の評価結果が0未満の数値の場合は-1、0の場合は0、正の数値の場合は1を返します。
=SIGN(456-596) =SIGN(656-656) =SIGN(596-456
-1 0 1
SQRT 正の数値の平方根を返します。 =SQRT(25) 5


文字列の数式

Zoho Writerでは、文書内で文字列ベースの操作を実行できます。

数式

説明

構文

入力値

結果

STRING

値をテキスト形式に変換します。

=STRING(value)

=STRING(42)

42

CONCAT

複数のテキスト値を1つの文字列に結合します。

=CONCAT(text1, text2, ...)

=CONCAT('Hello', ' ', 'World')

Hello World

LEN

テキスト文字列の文字数を返します。

=LEN(text)

=LEN('Hello')

5

UPPER

テキストを大文字に変換します。

=UPPER(text)

=UPPER('hello')

HELLO

LOWER

テキストを小文字に変換します。

=LOWER(text)

=LOWER('HELLO')

hello

LEFT

文字列の先頭から指定した文字数分の文字を返します。

=LEFT(text, num_chars)

=LEFT('Hello', 3)

Hel

RIGHT

文字列の末尾から指定した文字数分の文字を返します。

=RIGHT(text, num_chars)

=RIGHT('Hello', 3)

llo

MID

文字列内の指定した位置から、文字列の中間部分の文字を返します。

=MID(text, start_num, num_chars)

=MID('Hello World', 7, 5)

World

TRIM

テキストの先頭と末尾のスペースを削除します。

=TRIM(text)

=TRIM(' hi ')

hi

FIND

あるテキスト文字列が別のテキスト文字列内で始まる位置を返します。

=FIND(find_text, within_text)

=FIND('lo', 'Hello')

4

SUBSTITUTE

文字列内のテキストの出現箇所を置換します。

=SUBSTITUTE(text, old_text, new_text)

=SUBSTITUTE('aabbcc', 'bb', 'XX')

aaXXcc

PARSENUM

ロケール形式の文字列(通貨記号、桁区切り記号などを含む)を数値に変換します。

=PARSENUM(value [, decimal Sep [, thousandSep]])

=PARSENUM('$1,234.56')

1234.56

Zoho Writerドキュメントで数式を使用する方法
数式の出力を書式設定する方法
ドキュメント内で数式の出力を参照する方法
数式で循環参照を使用する方法