Ziaの設定

Ziaの設定

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このページの内容
Zoho CreatorでZiaをZoho GenAI、OpenAIGoogleAnthropicなどの任意のLLMプロバイダーと連携するよう設定し、Creatorアカウント全体で生成AI搭載機能を活用する方法を説明します。
利用条件
  1. Creatorの有料プランでのみ利用できます。
  2. LLMプロバイダーの設定は、特権管理者管理者のどちらでも実行できます。
  3. すべての機能は、特権管理者のみ有効にできます。ただし、アプリケーションの作成機能は、特権管理者と管理者のどちらでも管理できます。
  4. AIエージェント機能は、現在OpenAIのLLMプロバイダーでのみサポートされています。
  5. GoogleAnthropicOpenAIのLLMは、CNを除くすべてのデータセンターで利用できます。
  6. Zoho GenAIは、CN、UAE、SAを除くすべてのデータセンターでサポートされています。これらのデータセンターでは、Ziaを他のサポート対象LLMプロバイダーと連携することで、AI機能を利用できます。

1. Ziaの設定方法

Ziaを使用すると、Zoho Creatorアカウント全体で、アプリケーション生成、フォームの作成次の項目の提案Delugeスクリプト生成AIエージェントテキストベースの自動化など、AI搭載機能を利用できます。これらのAI機能を使用するには、次のようなサポート対象のLLMプロバイダーと連携してZiaを設定する必要があります。

サポート対象のLLMプロバイダー
LLMプロバイダー
利用可能なデータセンター
Zoho
CN、SA、UAEを除くすべてのデータセンター
CNを除くすべてのデータセンター
CNを除くすべてのデータセンター
CNを除くすべてのデータセンター

アカウントでZiaの機能を使用するには、サポート対象のLLMプロバイダー(OpenAI、Google、Anthropic)でAPIキーを生成するか、Zoho GenAIを使用します。連携後、アカウントに必要なAI機能を有効にできます。
AI機能
サポート対象のLLMプロバイダー
管理できるユーザー
(選択したLLMプロバイダーに基づく)
Zoho
その他のLLMプロバイダー
すべて
特権管理者、管理者
特権管理者、管理者
すべて
特権管理者
特権管理者
すべて
特権管理者
特権管理者
すべて
特権管理者
特権管理者
すべて
特権管理者
特権管理者
OpenAI
該当なし
特権管理者
すべて
特権管理者
特権管理者

2. 前提条件

Zoho GenAIではなく外部LLMプロバイダー(OpenAIGoogleAnthropic)とZiaを使用する場合は、Zoho Creatorで設定する前に、そのプロバイダー側で必要な設定を完了しておく必要があります。連携を有効にするには、APIキーなどの認証情報を生成する必要があります。
Zoho GenAI
OpenAI
Google
Anthropic
Zoho GenAI

Zoho GenAI

Zoho GenAIはZoho独自のLLMで、Zoho Creatorで標準で利用できます。Zoho ZiaのLLMプロバイダーとしてZoho GenAIを使用する場合、追加の設定や認証情報は必要ありません。そのままZoho Ziaの設定に進めます。
OpenAI

OpenAI

Info
情報:LLMプロバイダーとしてOpenAIを使用する場合は、有料プランを利用しており、OpenAIAPIキーを使用するための十分なAPIクレジットがあることを確認してください。
Zoho ZiaでOpenAIを設定する前に、認証用のAPIキーをOpenAIアカウントで作成します。
APIキーを生成するには、次の手順に従います。
  1. OpenAIアカウントの[Settings]に移動し、[Billing]セクションを選択します。
  2. Settingsページで[Add Payment Details]ボタンをクリックし、必要な詳細を追加します。
  3. APIキーセクションに移動し、[Create new secret key]をクリックします。
  4. 名前(任意)を入力し、必要なプロジェクトを選択します。
  5. [Create secret key]をクリックしてキーを生成します。
  6. 生成されたキーをコピーし、LLMプロバイダーとしてOpenAIを選択している場合は、Zoho CreatorのZoho Zia設定で使用します。

Google

Google

Info
情報:
  1. LLMプロバイダーとしてGoogleを選択する場合は、課金が有効になっているGoogle Cloudプロジェクトと、Gemini APIへのアクセス権が必要です。このAPIはGoogle Cloudサービスの一部であるため、使用量を管理し、生成AI機能にアクセスするには、有効なプロジェクトと課金設定が必要です。
  2. Gemini APIに十分な割り当てがあり、お住まいの地域で利用可能であることを確認します。アクセス制限の詳細については、Google AIドキュメントを参照してください。
CreatorでGoogleを使用するには、有効なGoogle Cloudアカウントが必要です。Google AI APIキーを取得するには、次の手順を実行します。
  1. Google AI Studioに移動します。
  2. 新しいプロジェクトを作成するか、既存のプロジェクトを選択します。上部のメニューバーで[Get API key]をクリックします。
  3. [+Create API key]をクリックして、新しいAPIキーを生成します。このページには既存のキーも表示されます。
  4. 生成されたキーをコピーし、LLMプロバイダーとしてGoogleを選択している場合は、Zoho CreatorのZoho Zia設定で使用します。
Anthropic

Anthropic


Info情報:LLMプロバイダーとしてAnthropicを選択する場合は、アカウントがAPIアクセスに対応したプランに登録されていることを確認してください。APIの使用制限と課金の詳細については、Anthropicドキュメントを参照してください。

Zoho CreatorのZoho ZiaでAnthropicAIモデルを使用するには、APIアクセス権のあるAnthropicアカウントを用意し、APIキーを生成する必要があります。
Anthropic APIキーを作成するには、次の手順に従います。
  1. Anthropicアカウントにサインインします。
  2. 左ペインを展開し、[APIキー]をクリックします。
  3. [+Create Key]をクリックします。
  4. キー名を入力し、[Add]をクリックして続行します。
  5. Anthropicがベンダーとして選択されている場合は、生成されたAPIキーをコピーし、CreatorのZoho Zia設定セクションに貼り付けます。




3. Zoho Ziaの設定手順


  1. Creatorアカウントで[操作]に移動します。次に、[Zia][アプリケーション]カードでクリックすると、設定画面が表示されます。
  2. [プロバイダー]タブで、使用するLLMプロバイダーを選択します。選択したLLMプロバイダーの設定ページに移動します。

      • 初期設定では、Zoho GenAIが設定されています。Zohoの社内開発LLMであり、Creatorアカウントで追加費用なしで利用できるため、APIキーは不要です。

      • LLMプロバイダーとしてOpenAIAnthropic、またはGoogleを使用する場合は、連携を有効にするために、それぞれのAPIキーを生成して追加する必要があります。必要なAPIキーの生成方法を確認する

  3. [設定]タブで[APIキーの追加]をクリックします。ポップアップが表示されます。

  4. 選択したLLMプロバイダーの[キー名][APIキー]を入力し、[追加]をクリックします。キー名には英字のみを使用できます。キー名は、複数のキーを区別するために役立ちます。

      • 追加後にキーを編集または更新するには、横三点リーダーの[編集]をクリックします。表示されるポップアップでキーを変更し、[保存]をクリックします。

      • そのキーを使用している機能を表示するには、[機能を管理]をクリックします。

      • APIキーを削除するには、[削除]をクリックします。これにより、設定済みのキーがZoho Creatorから削除され、削除されたキーに関連付けられていた機能は、初期設定でZoho GenAIにマッピングされます。Zoho GenAIで動作しない機能の場合は、手動でマッピングする必要があります。

Notes
メモ:Ziaを設定すると、初期設定でサポートされている機能はZohoにマッピングされます。これらの機能は、必要に応じて無効にできます。
Zohoはネイティブの無料LLMプロバイダーで、対応機能にマッピングできます。一方、他のLLMプロバイダー(OpenAI、Anthropic、Google、DeepSeek、SiliconFlow)を使用するには、APIキーの設定が必要です。

5. [機能]タブでは、各機能をキーにマッピングし、それぞれの機能を有効にできます。
                  

メモ:
- APIキーは最大5件まで追加できます。
- 機能を無効にすると、LLMプロバイダーのマッピングは保持されません。再度有効にする場合は、該当するLLMプロバイダーにもう一度マッピングする必要があります。
- 各機能は、一度に1つのキーにのみマッピングできます。
- Zoho GenAIは初期設定で利用でき、APIキーは不要です。外部キーが機能にマッピングされていない場合に使用されます。対応するすべてのAI機能は初期設定で有効になっており、必要に応じて無効にできます。

    4. API使用状況の管理

    Infoメモ:LLMプロバイダーとしてZoho GenAIを選択している場合、API使用状況は監視できません。Zoho GenAIは社内開発の無料LLMであり、使用量の上限が適用されないためです。
    選択したLLMプロバイダーの月間使用状況を表示するには、以下の手順を実行します。
    1. Creatorアカウントで[操作]に移動し、[アプリケーション]カードの[Zia]をクリックします。設定画面が表示されます。
    2. 対象のLLMプロバイダーをクリックします。[使用状況]タブに切り替え、中央のボタンをクリックします。
    該当するLLMプロバイダーのサインインページにリダイレクトされます。詳細な使用状況を表示するには、設定済みのAPIキーに関連付けられているアカウントにログインします。

    5. 注意事項

    レート制限
    1. Ziaは、Zoho CreatorのAI呼び出しまたはAPI呼び出しを消費しません。ただし、APIレート制限が適用される場合があります。これらの制限は、LLMプロバイダーが、指定期間内にユーザーまたはクライアントがサービスにアクセスできる回数に対して設ける制限であり、利用プランや使用するモデルによって異なります。
    2. LLMプロバイダーのレート制限は、それぞれの公式ドキュメントで確認できます。
      1. OpenAIのレート制限
      2. Google Geminiのレート制限
      3. Anthropicのレート制限

    1. 複数のAI機能を短時間に連続して使用すると、設定済みプロバイダーのレート制限を超過する場合があります。これにより、エラーやAI機能の一時的な中断が発生することがあります。
      例:LLMプロバイダーが1分あたり15件のリクエスト(RPM)を許可している場合に、短時間で複数のアプリケーションを作成しようとすると、レート制限を超過してエラーが発生する可能性があります。
    機能固有の制限
    1. AIエージェント機能はOpenAIでのみ利用できます。
    プライバシー
    1. Zoho Creatorは、AI機能向けに文脈に応じた回答を生成するため、ユーザー入力と関連するフォームのメタデータに基づいてプロンプトを作成します。Zoho GenAI、OpenAIGoogleAnthropicなど、対応しているすべてのGenAIプロバイダーは、データプライバシーの維持に取り組んでいます。
    2. AI機能を使用する際は、プロンプトに機密情報や秘匿情報を含めないことをおすすめします。
    3. Zoho GenAIはZohoの社内開発LLMであり、追加費用なしで利用できます。Zoho GenAIを使用する場合、データはZohoのエコシステム内で保護されます。
    セキュリティ
    1. AIエージェントはタスクを自動化し、効率化するように設計されていますが、無制限に自律動作するわけではありません。その動作は、設定時にAIに設定された指示とツールによって完全に制御され、ユーザーの役割と権限の範囲内で実行されます。
      AIエージェントには、目的のタスクに必要な権限のみを付与してください。これにより、明示的に実行が許可された操作のみを実行し、定義された範囲を超えてデータやシステムに独自にアクセスしないようにできます。 
    1. CreatorにおけるZoho Ziaの機能の理解
    2. Zia App Builderを使用したアプリケーションの作成
    3. Zoho Ziaの支援によるフォームの作成
    4. AI支援フォームの項目候補の生成
    5. AIエージェントの理解
    6. DelugeのZoho Ziaタスク
    7. 次の項目候補の設定
    前の手順
    前の手順
    Zoho CreatorでZoho Ziaを設定する前に、Creator内でのZoho Ziaの機能とできることを理解しておいてください。