このページの概要
Zoho Creatorの承認ワークフローでデータアクセス処理を設定し、アプリケーション内の任意のフォームで新しいデータを追加したり、既存のデータを変更または削除したりする方法を説明します。続行する前に、フォームワークフローの仕組みと作成方法を十分に理解しておいてください。
利用条件
決済ワークフローのデータアクセス処理では、決済ステータスに応じて、データの作成、更新、削除などの操作を自動化できます。これらの処理は、フォームの送信後に決済が成功または失敗したときに実行されます。決済結果に応じて、新しいデータの自動追加、既存データの更新、不要になったデータの削除を行うよう設定することで、アプリケーション全体の関連データを管理できます。
追加または更新処理を実行する際は、フォーム項目、システム項目、Zoho変数を使用して項目の値を動的に設定できます。これにより、決済結果に応じた正確なデータ更新が可能です。次の表は、決済ワークフロー内でフォーム項目に動的な値を割り当てるために使用できるZoho変数とシステム項目の一覧です。
| 変数 | 置換後の値 |
| ${Added_Time} | データの追加日時 |
| ${Added_User} | データを追加したユーザーの名前 |
| ${Added_User_IP_Address} | データを追加したユーザーのIPアドレス |
| ${ID} | データに割り当てられた一意の番号 |
| ${Modified_Time} | データの更新日時 |
| ${Modified_User} | データを更新したユーザーの名前 |
| ${Modified_User_IP_Address} | データを更新したユーザーのIPアドレス |
フォームスケジュールでは、'${<fieldLinkName>}'の形式を使用して、フォーム項目の値を設定値に含めることもできます。たとえば、フォームに「従業員名」という項目がある場合、変数'${Employee_name}'を含めると、ユーザーが実際に入力したデータに自動的に置き換えられます。
メモ:データアクセス処理では、次の種類の項目に値を設定できません。
決済ワークフローで設定できるデータアクセス処理は次のとおりです。
決済ワークフローのデータ追加処理では、コードを記述することなく、決済の成功時または失敗時に、アプリケーション内の任意のフォームへ新しいデータを自動作成できます。この画面上の設定は、Delugeのデータ追加タスクに代わるノーコード機能です。対象フォームを選択し、決済フォームの送信内容に含まれる対応システム項目、Zoho変数、フォーム項目を使用して、事前定義された値または動的な値を各項目に関連付けることができます。
この処理は、注文確認の作成、請求書の生成、取引履歴の記録、決済ステータスに基づく後続ワークフローの実行など、決済後の操作を自動化する場合に特に役立ちます。データを正常に作成するには、対象フォームのすべての必須項目を関連付ける必要があります。また、この処理を実行する条件を定義し、特定の決済結果の場合にのみデータが作成されるよう設定できます。
メモ:[決済成功]セクションと[決済失敗]セクションには、初期設定でログインユーザーのメールアドレスにメールを送信する処理が設定されています。これらの処理は、変更や削除、新規追加が可能です。
決済ワークフローのデータ更新アクションを使用すると、決済結果に基づいて、アプリ内の任意のフォームにある既存データを変更できます。この画面上での設定は、Delugeのデータ更新タスクに代わるノーコードの方法です。決済ワークフローを設定したフォームのシステム項目、Zoho変数、またはフォーム項目を使用して、項目に定義済みまたは動的な値を関連付けることで、変更を自動化できます。
このアクションは決済の成功時または失敗時に実行するよう設定できるため、取引ステータスに基づいて関連データを自動更新できます。設定するには、対象のフォームを選択し、更新するデータを特定するための抽出条件を指定して、変更する項目のみを関連付けます。関連付けていない項目は変更されません。
メモ:初期設定では、ログインユーザーのメールアドレスにメールを送信するアクションが、[決済成功]セクションと[決済失敗]セクションに設定されています。これらのアクションは、変更や削除、新規追加も可能です。
決済ワークフローのデータ削除処理では、決済結果に基づいて、アプリケーション内の任意のフォームからデータを自動的に削除できます。この画面上での設定は、Delugeのデータ削除タスクに代わるノーコードの手段です。決済の成功時または失敗時に不要なデータを効率的に整理できます。
この処理は、決済に失敗して関連データが無効になった場合など、特定の条件下で実行するよう設定できます。設定するには、対象のフォームを選択し、削除するデータを特定する条件を指定します。これにより、該当するデータだけを削除できます。アプリケーション全体で、整理された正確かつ適切なデータを維持できます。
メモ:[決済成功]セクションと[決済失敗]セクションには、初期設定でログイン中のユーザーのメールアドレスにメールを送信する処理が設定されています。これらの処理を変更または削除したり、新しい処理を追加したりすることもできます。
決済ワークフローでのデータアクセス処理の設定について学習する前に、決済ワークフローの仕組みとその設定方法を理解しておいてください。