承認プロセスの概要
組織で業務を進めるにあたって、上司やマネージャーなどの上位の役職のユーザーによる承認が必要となる場合があります。組織の承認プロセスにおいては、承認の申請、申請の承認/却下など、さまざまな処理が必要です。Zoho CRMでは、組織の承認プロセス全体を自動化することができます。また、AndroidアプリからWebアプリで作成した承認プロセスを利用することが可能です。
データを承認するには
[処理待ち]をタップします。
一覧から対象のデータをタップします。
対象のデータの詳細情報が表示されます。
[承認]をタップします。
承認プロセスを他のユーザーに委任するには
[処理待ち]をタップします。
一覧から対象のデータをタップします。
対象のデータの詳細情報が表示されます。
[委任]をタップします。
ポップアップ画面で承認プロセスを委任するユーザー名をタップし、[委任]をタップします。
データを却下するには
[処理待ち]をタップします。
一覧から対象のデータをタップします。
対象のデータの詳細情報が表示されます。
[却下]をタップします。
レビュープロセスの概要
たとえば、ある企業では、紙とWebフォームを通じて毎日数百件の融資申請を受け付けているとします。融資申請を承認するにあたって、各項目のチェックを行います。各項目には、既存の借入金、担保資料の有無などの情報が含まれています。Zoho CRMのレビュープロセスでは、これらの各項目の情報に対するチェックを仕組み化し、不適切なデータがシステムに登録されるのを回避することができます。レビュープロセスは、標準タブとカスタムタブの両方に適用することが可能です。 レビュープロセスはCRMのWebアプリでのみ利用できます。詳細はこちら。
処理待ちタブ
[処理待ち]タブには、承認プロセスが適用されている承認待ちのデータの一覧が表示されます。こちらから承認待ちのデータの一覧を確認したり、承認や却下などの操作を行ったりすることができます。
[処理待ち]タブを表示するには
[処理待ち]をタップします。承認プロセスが適用されているデータの一覧が表示されます。
サンドボックス(テスト環境)
Zoho CRMのサンドボックス(テスト環境)では、本番環境とは異なる環境でCRMの設定をテストすることができます。既存の設定の変更内容や新しい設定をサンドボックスでテストすることで、本番環境に適用する前に不具合や問題がないか確認することが可能です。サンドボックスは、CRMのWebアプリでのみ作成できます。詳細はこちら。
Zoho CRMアカウントにログインする際に、ログインする環境を選択できます。
サンドボックスにアクセスするには
[サンドボックス]の欄で、対象のサンドボックス名をタップします。対象のサンドボックス(テスト環境)に移動します。
セグメンテーションの概要
セグメンテーション機能を利用すると、組織の商品やサービスを購入した顧客の購入パターンに基づいて顧客を分類することができます。また、「最重要」、「重要」、「有望」、「要注意」、「見込みなし」など、顧客を分類するグループを組織の要件に合わせてカスタマイズすることも可能です。
セグメンテーションは、CRMのWebアプリでのみ設定できます。詳細はこちら。
セグメンテーションを表示するには
CRMアプリを開き、セグメンテーションを作成したタブに移動します。
一覧の画面上部から、[すべての(タブ名)](例:すべての見込み客)をタップします。
[自分が作成したもの]の欄で、[セグメンテーション]をタップします。
セグメンテーションの条件を満たすデータが表示されます。
パイプラインの概要
パイプラインでは、商談のステージごとにデータを分類して表示できます。この機能は[商談]タブでのみ利用できます。
パイプラインで商談を表示するには
矢印アイコンをタップして、データの各ステージを確認します。
Webタブへのアクセス
Webタブを作成すると、外部のWebページをCRM内から直接開くことができます。社内のイントラネットやWebアプリなどのページを別のブラウザータブから開く手間を省くことが可能です。Webタブは、CRMのWebアプリでのみ作成できます。CRMのAndroidアプリでは、Webアプリで作成したWebタブにアクセスすることが可能です。
Webタブにアクセスするには:
該当のWebタブをタップします。 外部リンクが開きます。
「導入したばかりで基本操作や設定に不安がある」、「短期間で集中的に運用開始できる状態にしたい」、「運用を開始しているが再度学び直したい」 といった課題を抱えられているユーザーさまに向けた少人数制のオンライントレーニングです。
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