ホームタブで、CRMのデータを表示するグラフを追加するには?
ホームタブでは、円グラフ、棒グラフなどを追加してCRMのデータを表示することができます。ダッシュボードにこれらのグラフを作成する手順は、以下の通りです。
- ホームタブをクリックします。
- ホーム画面で、表/グラフを追加するをクリックします。
- 表/グラフを追加するのポップアップで、ダッシュボードを選択します。
- 表/グラフの詳細を設定し、カスタムビューを選択します。
- 保存するをクリックします。
Zoho CRMでカスタマイズした内容を、デフォルトに戻すことはできますか?
いいえ、できません。
まずサンドボックスでカスタマイズしてから本番環境に適用することをおすすめします。
自分のホームタブのレイアウトを、他のすべてのユーザーのホームタブで常に表示させることはできますか?
いいえ、できません。ホームタブは、ユーザー自身によってのみカスタマイズすることができます。管理者であっても、自分の組織内の他のユーザーのホームタブをカスタマイズすることはできません。ユーザーは必要に応じて、自分のアカウントのホームタブで表/グラフを追加または削除することができますが、そのホームタブのレイアウトを同じ組織内の他のユーザーと共有することはできません。
ホームタブをカスタマイズするには?
表/グラフを追加して、Zoho CRMアカウントのホームタブをカスタマイズできます。ホームタブに表/グラフを追加することは、コンピューター上のお気に入りのアプリへのデスクトップショートカットを作成するようなものです。最もよく使用するものにすばやく簡単にアクセスできます。
たとえば、「今日の見込み客」という表/グラフをホームタブに追加したいとします。
- 自分のアカウントでログインし、ホームタブをクリックします。
- ユーザー用ホーム画面をクリックします。
- なお、クラシック表示とユーザー用ホーム画面は、いつでも切り替えることができます。クラシック表示には、「自分のタスクの一覧」、「今日の予定の一覧」、「商談のステージ別の進捗状況グラフ」がデフォルトで表示されます。クラシック表示はカスタマイズできません。もしこの3つの表/グラフが必要な場合は、クラシック表示にしてください。
- 表/グラフを追加するには、ユーザー用ホーム画面で、表/グラフを追加するをクリックします。
- ドロップダウンリストから、タブを選択します。下記画像の例では、見込み客を選択しています。
- 表/グラフ名を入力します。たとえば、「今日作成した見込み客」などです。
上記の方法で、この表/グラフが自分のホームタブに表示されます。ホームタブに追加されるカスタムビューの表示件数は、最大5件です。また、表/グラフをクリックしてドラッグすることで好きな場所に動かしたり並べ替えたりすることが可能です。
ホームタブでは、表/グラフをさらにカスタマイズできます。たとえば、各表/グラフを編集してレイアウトを変更できます。1列レイアウトと2列レイアウトを切り替えることができます。
検索画面のレイアウトをカスタマイズするには?
検索画面(全体検索)のレイアウトをカスタマイズする手順は、以下の通りです。
- 管理者権限でZoho CRMにログインします。
- 全体検索欄に検索キーワードを入力し、Enterキーを押します。CRM各タブからの検索結果が、各タブ個別のセクションとして表示されます。
- セクションの列をカスタマイズするには、セクションの右側にあるドロップダウンの矢印をクリックします。
- 表示したい列を選択します。1つのセクションごとに最大10列まで選択できます。列の並べ替えも可能です。
- 保存するをクリックします。
メモ:
- 全体検索の際、CRM内で検索するタブを選択して、検索結果をフィルタリングすることができます。
- 検索結果をフィルタリングするには、全体検索結果画面の虫眼鏡アイコンのそばにあるドロップダウンの矢印をクリックします。
- 検索結果を表示したいタブを選択し、検索をクリックします。
自分のCRMアカウントのストレージの空き容量を確認するには?
以下の手順で、自分のCRMアカウントのストレージの空き容量を確認することができます。
- [設定]→[データ管理]→[ストレージ] に移動します。
- 容量の詳細と各ユーザーのストレージの詳細を確認することができます。
部門に基づいてユーザーのアクセスを制限することはできますか?
はい、できます。Zoho CRMでは、タブ、データ、レイアウト、項目の権限を設定することで、特定の役職または部門のユーザーがデータにアクセスできるかどうかを制御できます。たとえば、営業部門には見込み客、取引先、商談、連絡先の各タブのみにアクセスできるようにし、カスタマーサポートチームには問い合わせとソリューションの各タブのみにアクセスできるようにする場合は、営業とサポートの2つの権限を作成し、関連するタブへのアクセス権を付与します。
権限を作成するには、[設定]→[セキュリティ管理]→[権限] に移動し、新しい権限をクリックして詳細を入力します。
権限を作成したら、以下の手順でタブの権限を設定してください。
- [設定]→[カスタマイズ]→[タブと項目] に移動します。
- [見込み客]にカーソルを合わせ、タブの権限をクリックします。
- アクセスを許可する権限(たとえば管理者と営業)を選択します。他のタブについても同じ手順に従ってください。
レイアウトを使用して、さまざまな部門を管理することも可能です。
以下の手順でレイアウトへのアクセスを制限できます。
- [設定]→[カスタマイズ]→[タブと項目]→[見込み客] に移動します。
- レイアウトの割り当てをクリックします。
- アクセスを許可する権限(たとえば管理者と営業)を選択します。他のタブのレイアウトについても同じ手順に従ってください。
Zoho CRMで取引先を作成せずに、商談と連絡先を関連付けることはできますか?
はい、Zoho CRMでは取引先を作成せずに、商談と連絡先を関連付けることができます。
組織がB2Cで直接顧客と取引する場合、取引先なしで商談を関連付けるのに最も良い方法は、CRMで取引先タブを無効にすることです。取引先とは、取引をする企業を表すものであり、B2Cには適していないためです。
取引先タブを無効にする方法:
- [設定]→[カスタマイズ]→[タブと項目] に移動します。
- タブを並べ替えるをクリックします。
- タブを並べ替える画面にて、取引先のチェックを外します。
- 保存するをクリックします。
一度取引先タブが無効になると、商談作成画面に取引先が表示されなくなります。
見込み客を連絡先に変換するときも、取引先が自動的に作成されません。
組織が他の企業や個人顧客(B2BとB2Cの両方)と取引している場合、取引先タブを無効にしてしまうと上手くいきません。この場合、見込み客タブと商談タブの両方で、会社名/取引先名の項目を必須ではなくする必要があります。そうすることで、会社名/取引先名の項目を入力せずにデータの見込み客や商談の保存ができます。
項目を必須ではなくする方法:
- [設定]→[カスタマイズ]→[タブと項目] に移動します。
- [商談]のレイアウト編集画面に移動します。
- [取引先名]の三点マークをクリックします。
- [必須にする]のチェックを外します。
- レイアウトを保存します。
注:
見込み客を連絡先に変換するときに、商談と連絡先を関連付けたい場合も、上記の手順に従いますが、[取引先名]の代わりに[会社名]の必須を解除してください。
見込み客を作成するときには、会社名を入力しないでください。見込み客を連絡先に変換するときには、[この連絡先に新しい商談を作成する]にチェックを入れ、詳細を入力して[次のステップへ]をクリックします。これで、取引先を作成せずに商談と連絡先を関連付けることができます。