承認プロセス
承認の履歴の表示
承認の履歴には、承認のために送信されたデータの一覧が表示されます。 承認の履歴を表示するには Zoho CRMアカウントで、[処理待ち]タブをクリックします。 [承認プロセス]タブをクリックします。 [あなたの承認待ち]ページで、[承認の履歴]をクリックします。 [承認の履歴]ページには、すべての承認に関連するデータが時系列で表示されます。 ...
承認プロセスの概要
業務を進める際に、上司や管理者による承認が必要な場合がよくあります。たとえば、営業担当者が見積書を作成したり割引を提案したりするには、事前に営業マネージャーの承認を得る必要がある場合などです。または、キャンペーンを計画しているマーケティング担当者が、マーケティング部長だけでなく経理部長からも事前に承認を得る場合などもあります。その他の承認プロセスの利用例については、チュートリアル(英語)をご参照ください。 ...
承認プロセスとルールの並べ替え
同じタブに複数の承認プロセスが設定されている場合、承認プロセスの優先度は、一覧の表示順に基づきます。初期設定では、承認プロセスは、作成した順に表示されます。また、承認プロセス内の複数のルールにデータが一致する場合、最初に一致するルールが適用されます。そのため、要件に応じて、一覧内で承認プロセスを並べ替える必要があります。また、承認プロセス内の各ルールについても同様に、要件に応じて並べ替える必要があります。 ...
[処理待ち]タブでの承認/却下
[処理待ち]→[承認プロセス]タブでは、承認待ちのデータを確認し、承認/却下の操作を実行できます。必要に応じて、データの承認を他のユーザーに委任することも可能です。なお、承認対象となっているデータの変換/編集/削除の操作は、データが承認されるまで実行できません。 管理者の権限を持つユーザーは、組織アカウント内のすべての承認待ちデータを表示できます。また、いつでもデータを承認/却下できます。 [処理待ち]タブで承認/却下するには [処理待ち]タブをクリックします。 ...
承認/却下時の処理の関連付け
承認プロセスの設定では、データの承認/却下時に実行する処理を関連付けることができます。処理の種類としては、タスクの割り当て、項目の更新、メール通知の送信、Web通知の実行、関数の実行を設定できます。複数の承認者を設定した場合、各段階の承認時に実行する処理をそれぞれ割り当てることができます。なお、途中の段階での承認後の処理には、タスクの割り当て、項目の更新のみ設定できます。メール通知の送信、Web通知の実行、関数の実行は、設定できません。最終承認後の処理としてのみ設定できます。 ...
承認プロセスの追加
新しい承認プロセスを追加する際には、承認プロセスの対象タブ、承認プロセス名、実行タイミングを設定した後、ルールを設定して関連付けます。ルールの設定では、適用条件、承認者、承認/却下時の処理を指定する必要があります。たとえば、発注書の承認、商品価格の割引の承認、プロジェクトの予算の承認などのプロセスを追加できます。 承認プロセスを追加するには [設定]→[プロセス管理]→[承認プロセス]の順に移動します。 承認プロセスの一覧ページで、右上にある[承認プロセスを追加する]をクリックします。 ...