数値ブロック

数値ブロック

数値ブロックとは

数値ブロックを使用すると、自動ガイドボットのやりとりにおいて、相手から数値形式の情報を受け取ることができます。たとえば、オンラインストアの注文手続きに関するチャットでの問い合わせにおいて、顧客が注文番号を入力するためのセクションを作成することが可能です。また、数値ブロックでは、入力形式が正しいかどうかを確認することもできます。

数値ブロックの種類

数値ブロックを使用すると、数値形式の情報を受け取ることができます。

数値ブロックには、以下の種類の形式があります。
  1. 整数:自動ガイドボットのやりとりにおいて、相手から整数の形式の数値の情報を受け取ることができます。数値ブロックに値が入力されると、システムによって入力値が整数かどうかの確認が行われます。

    たとえば、チャットにおいて相手の年齢を確認したい場合において、この形式の数値ブロックを使用することが可能です。数値以外の文字や小数値が入力されると、エラーメッセージが表示されます。

  2. 小数:自動ガイドボットのやりとりにおいて、相手から小数の形式の数値の情報を受け取ることができます。数値ブロックに値が入力されると、システムによって入力値が小数かどうかの確認が行われます。

    たとえば、フィットネスジムの自動ガイドボットにおいて、利用者の身長と体重に合わせてプランを提案したいとします。この場合、この形式の数値ブロックを使用することで、自動ガイドボットのやりとりにおいて利用者から身長と体重の情報を受け取ることが可能です。 


数値ブロックの作成

数値ブロックを作成するには、以下の手順を実施します。なお、自動ガイドボットのフローの作成方法については、こちらをご参照ください。

1.フローの設計画面で[+](ブロックの追加)アイコンをクリックします。
2.[質問ブロック]の欄で、[数値]を選択します。


Notes
数値ブロックの内容を保存せずに画面を閉じると、作成内容はすべて失われます。


3.[質問]の項目に質問内容を入力します。



Notesすでに登録されているブロック名を入力すると、以下の画像のようにエラーが表示されます。

4.[数値の形式]の項目で、[整数]または[小数]を選択します。


5.[ブロック名]の項目で、ブロックの名前を重複しないように入力します。なお、日本語は使用できませんのでご注意ください。
6.[入力内容を変数に設定]の項目には、上記で入力したブロック名が自動で入力されます。必要に応じて内容を変更できます。
7.
[検証エラーのメッセージ]の項目に、エラーが発生した際に表示するメッセージを入力します。



8.プレビュー画面で、数値ブロックがどのように動作するかを確認します。
9.完了後、
[保存する]をクリックします。


Info
  1. このブロックを任意に設定する場合は、[ブロックをスキップする]の切り替えボタンを有効にします。ただし、この設定はWhatsApp、Telegram、Facebook Messengerの経路では利用できません(ブロックは入力必須に設定されます)。
  2. このブロックを最後に自動ガイドボットのフローを終了する場合は、[終了ブロック]の切り替えボタンを有効にします。


ブロックの制限事項

項目

必須項目

文字数の上限と保存件数の上限

詳細

質問

×

10,000文字

経路に応じて、スタイルの設定、画像/動画/音声/ファイルの埋め込みが可能です。疑わしいスクリプトの確認、無害化が行われます。

ブロック名

100文字

次の特殊文字は使用できません:< > " ' ,

変数名

250文字、260件

半角の大文字小文字のアルファベット、数字を使用できます。頭文字には数字以外の文字を使用する必要があります。次以外の特殊文字を使用することはできません:, @ . { } ( ) _

検証エラーのメッセージ

×

1,000文字

疑わしいスクリプトの確認が行われます。

数値ブロックの編集

必要に応じて数値ブロックを編集できます。自動ガイドボットのフローが公開中、または下書きであっても編集可能です。編集するには、以下の手順を実施します。

1.対象のフローの編集画面を開きます。



2.編集する数値ブロックをクリックします。
3.操作メニューで[ブロックを編集する]を選択します。


4.  必要に応じてブロックを編集し、[保存する]をクリックします。

5.フローの編集画面で、[保存する]をクリックします。

6.フローを公開します。


Notes
  • ブロックを編集している際に、公開中の自動ガイドボットのフローにおいてやりとりがリアルタイムで行われている場合、進行中のやりとりが終了または再開されるまでブロックの編集前のバージョンが適用されます。
  • ブロックの変更後に変更内容を反映させるには、フローを再度公開する必要があります。
  • 入力変数を変更すると、該当の入力変数が使用されているすべてのフローに対して変更内容が自動で適用されます。

数値ブロックのコピー

既存の数値ブロックをコピーし、フロー内の別の場所に追加できます。追加する際には、数値ブロックの内容を編集することも可能です。コピーするには、以下の手順を実施します。

1.フローの編集画面で、コピーする数値ブロックをクリックします。
2.操作メニューで[ブロックをコピーする]を選択します。クリップボードに数値ブロックがコピーされます。
3.コピーした数値ブロックを追加する場所で、[+](ブロックの追加)アイコンをクリックします。  
Infoブロックの作成画面の[クリップボードから]の欄に、コピーした数値ブロックが表示されます。
4.対象の数値ブロックをクリックし、必要に応じて編集します。完了後、[貼り付ける]をクリックします。

Notes
  • コピーした数値ブロックは、何回でも貼り付けることができます。不要になった場合は、[クリップボードから]の欄で[×](クリアする)アイコンをクリックします。
  • 数値ブロックをコピーすると、該当の数値ブロックの設定内容もすべてコピーされます。コピーした数値ブロックを追加する前に、必要に応じて内容を編集できます。重複するブロック名は使用できないため、コピーしたブロック名の末尾には「_copy」が自動で追加されます。名前を変更することも可能です。
  • 数値ブロックをコピーした後に対象の数値ブロックを削除すると、クリップボードにコピーされた数値ブロックも削除されます。

数値ブロックの削除

1.対象のフローの編集画面を開きます。


2.削除する数値ブロックをクリックします。
3.操作メニューで
[ブロックを削除する]をクリックします。


4.表示される確認画面で、[はい、削除します]をクリックします。

Info
フローの編集画面で[元に戻す]をクリックすると、削除した数値ブロックを復元できます。



5.フローの編集画面で、[保存する]をクリックします。
6.
フローを公開します。

Notes
  • ブロックを削除している際に、公開中の自動ガイドボットのフローにおいてやりとりがリアルタイムで行われている場合、進行中のやりとりが終了または再開されるまでブロックの削除前のバージョンが適用されます。
  • ブロックの削除後に変更内容を反映させるには、フローを再度公開する必要があります。

他の内容に関連付けられているブロックを削除しようとすると、エラーが表示されます。以下の画像は、エラーの表示例です。

経路が関連付けられているブロック


移動ブロックの移動先として設定されているブロック


Idea

利用例

オンラインストアで生活雑貨を販売する組織があるとします。この組織のオンラインストアでは、チャットを通じて商品に関する問い合わせを行うことができます。この組織では、新たにチャット上で顧客から返品の対応を開始することにしました。この場合、数値ブロックを使用することで、顧客に対してチャット欄に商品番号を入力するように促すことができます。

フロー内での数値ブロックの設定例

商品番号の入力と入力値の確認

以下の画像は、上記の利用例の内容をもとに自動ガイドボットのフローを作成したものです。

ボットにより、次のメッセージが表示されます:To help us validate the issue could you please provide the IMEI number of the gadget?(確認のため、商品のIMEI番号を入力してください。)

Please note: This number is usually found on the device itself or packaging.(メモ:商品のIMEI番号は、デバイスまたはパッケージに記載されています。)


フローの作成画面:



自動ガイドボットのウィジェット画面:




番号の入力後のウィジェット画面:


数値ブロックの設定に関するヒント

  • 必要に応じて、入力形式の注意事項を伝えましょう。例:スペース、ハイフンを使用せずに電話番号を入力してください。
  • 入力内容と入力目的についてわかりやすく知らせましょう。例:確認のため、10桁の商品番号を入力してください。
  • 情報が正しく入力された際の確認メッセージを設定しましょう。例:注文番号が正しく入力されました。
  • 入力された数値の情報に関して、使用目的やプライバシー保護について説明するようにしてください。
  • 文字数の制限など、入力時の注意について伝えましょう。例:数値の桁数の上限は16桁です。 

対応している経路

数値ブロックが対応している経路は、以下のとおりです。

1件のフロー内に追加できるブロック数の上限は、500件です。ブロックをさらに追加する場合、移動ブロックを使用して新しいフローに接続するか、不要なブロックを削除してください。