Zoho People Kioskとは
従業員は、スマートフォンなどのカメラで自身の写真を撮影するだけで、顔認証で出退勤を記録できます。かんたんな設定で、プロジェクト先のオフィスの受付などで使用できます。
また、リモートオフィスや倉庫などで働く従業員の出退勤情報の管理にも役立ちます。
設定手順
必要な前提条件は以下のとおりです。
✓ Zoho Peopleアカウント
✓ Zoho Peopleでのキオスクの設定
✓ インターネットに接続されたデバイス
✓ AIによる写真照合に必要なZoho Peopleのプロフィール画像
従業員は、オフィスに入室したら、インターネットに接続されたタブレット、携帯電話またはコンピューターでAIによる顔認証を行い、出勤/退勤を記録します。撮影された画像は、データベースに保存されている全従業員の画像と照合および検証されます。
メモ:撮影された従業員の画像は、組織のZoho Peopleデータベースにあるすべてのプロフィール画像と照合されます。画像が一致しない場合、または特定の従業員のプロフィール画像が存在しない場合、従業員はモバイル/Web経由で出勤するか、組織で使用されている従来の方法で出勤する必要があります。また、Zohoアカウントの画像や他のZohoアプリケーションの画像は、照合対象とはなりません。Zoho People Kioskでは、Zoho Peopleのプロフィール画像のみを使用します。
顔認証に使用できるデバイス
iOSとAndroidのデバイスは、カメラが搭載されていればどの機種でも顔認証に使用できます。ただし、セキュリティをより強化するためには、深度センシングや生体検知など、なりすましの防止に効果のある機能を搭載したデバイスが推奨されます。詳細については、以下の表をご参照ください。
| デバイス |
発売年 |
TrueDepthカメラの位置 |
| iPhone X |
2017 |
前面 |
| iPhone XR |
2018 |
前面 |
| iPhone XS / XS Max |
2018 |
前面 |
| iPhone 11 / 11 Pro / 11 Pro Max |
2019 |
前面 |
| iPhone 12 / 12 Mini / 12 Pro / 12 Pro Max |
2020 |
前面 |
| iPhone 13 / 13 Mini / 13 Pro / 13 Pro Max |
2021 |
前面 |
| iPhone 14 / 14 Plus / 14 Pro / 14 Pro Max |
2022 |
前面 |
| iPhone 15 / 15 Plus / 15 Pro / 15 Pro Max |
2023 |
前面 |
| iPad Pro 11インチ(すべてのモデル) |
2018~2024 |
前面 |
| iPad Pro 12.9インチ(第3世代以降) |
2018~2022 |
前面 |
| iPad Pro 13インチ(M4) |
2024 |
前面 |
| iPad Pro 11インチ(M4) |
2024 |
前面
|
Zoho People Kioskが役に立つ理由
Zoho People Kioskがもたらす重要なメリットをいくつかご紹介します。
以下の手順に沿って設定を進めてください。
- [設定]→[出退勤]→[キオスク設定]の順に移動します。
-
キオスク名を入力し、
[保存する]をクリックします。

-
次に、[+ログイン認証情報を追加する]をクリックします。出退勤時に顔写真の撮影に使用するデバイスの名前を入力します。インターネットに接続された任意のデバイスを使用できます。
メモ:入力したメールアドレスに対して、認証メールが送信されます。ユーザーはアカウントを確認する必要があります。アカウントを確認したら、登録したメールアドレスを使用してログインし、Zoho People Kioskモバイルアプリケーションを設定できます。また、ポータルリンクを使用してキオスクを設定する場合にもこのメールアドレスを使用できます。設定の詳細手順は後述します。就業場所に基づいて、対応するタイムゾーン、国、言語を選択します。
対応言語:英語、アラビア語、ブルガリア語、クロアチア語、オランダ語、フランス語、ドイツ語、ヘブライ語、イタリア語、日本語、韓国語。
-
[保存する]をクリックします。これでZoho Peopleでの設定は完了です。
Zoho People Kioskの設定が完了したら、Zoho People Kioskモバイルアプリケーションを使用してこの機能を実行できます。または、ポータルリンクのアクセスURLを使用して、コンピューターのWebブラウザーからこの機能を実行することもできます。
通常、管理者がキオスクアカウントを設定したら、ログイン認証情報をフロントオフィスの従業員と共有できます。フロントオフィスの従業員は、Zoho People Kioskアプリをダウンロードするか、ポータルリンクからZoho People Kioskにアクセスして使用します。
メモ1:Zoho People Kioskからの出勤/退勤では、IP/地域の制限は考慮されません。ただし、IPアドレスに関連付けられた市区町村データは、出勤/退勤データの一部として含まれます。
メモ2:Web経由での出勤とモバイル経由での出勤は、組織の設定に応じて引き続き使用できます。
メモ3:Zoho People Kioskは、Zoho Peopleプロフェッショナルプラン以上で利用可能です。
メモ4:キオスクで撮影した写真は保存されません。出勤/退勤の操作のみが記録されます。
Zoho People Kioskモバイルアプリケーションの設定
Zoho People Kioskモバイルアプリケーションを設定するには、スマートフォン(AndroidまたはiOS)を使用します。これにより、従業員は設定されたデバイスを使用して出勤/退勤が可能になります。デバイスは、フロントや受付に設置できます。
管理者は、ログイン認証情報とキオスク名(を、関係するスタッフ、従業員に提供する必要があります。管理者や担当従業員のみに限定して提供する必要はありません。
以下の手順に沿って、Zoho People Kioskモバイルアプリケーションを設定してください。
- AndroidまたはiOSモバイル/タブレットデバイスからキオスクを設定するには、Google PlayストアまたはApple App StoreからZoho People Kioskアプリをインストールします。
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就業場所の地域を選択し、キオスク名(キオスク設定で指定)を入力し、Zoho People Kioskのログイン用のメールアドレスとパスワードを使用してログインします。
- カメラへのアクセスが許可されていることを確認します。

-
これでWebポータルとモバイルデバイスの設定が完了しました。従業員は、この設定されたデバイスを使用して出勤/退勤処理を行えます。通常は、デバイスをオフィスのフロントデスクや受付に設置し、従業員の出退勤時に顔写真の撮影に使用します。
WebブラウザーでのZoho People Kioskの使用
Zoho People Kioskは、インターネットに接続されたコンピューターであれば、どこからでも実行できます。Zoho Peopleのキオスク設定で取得したポータルアクセスリンクを使用します。
管理者は、ログイン認証情報とキオスク名を、関係するスタッフ、従業員に提供する必要があります。管理者や担当従業員のみに限定して提供する必要はありません。
-
コンピューターのWebブラウザーに移動してリンクにアクセスします。アクセスリンクは、キオスク設定画面からコピーアイコンをクリックして取得できます。
- キオスクの設定で使用したものと同じキオスク名と認証情報を使用してログインします。

- 設定は以上です。これで、従業員は対応する操作ボタンを使用して出勤/退勤できるようになりました。この機能を使用するには、WebブラウザーでWebカメラへのアクセスが許可されていることを確認してください。
従業員がZoho People KioskモバイルアプリやWebポータルを使用して出勤/退勤する方法
- 従業員は誰でも、設定されたデバイスのいずれかを使用して出勤/退勤できます(通常、組織は受付やフロントデスクにデバイスを設置できます)。
- 操作ボタン(出勤/退勤)をクリックすると、ユーザーは写真の撮影を促されます。
- 写真をクリック/タップすると、組織のZoho Peopleデータベースに登録されているすべてのプロフィール画像と照合されます。
- 画像が一致すると、従業員の出勤が自動的に記録されます。
- 画像が一致しない場合は、再度写真を撮影するように指示されます。

重要:
こちらをクリックしてZoho People Kioskのプライバシーポリシー(英語)をお読みください。