シフトの処理

シフトの処理

シフトの処理とは

シフトの処理機能を使用すると、シフトの管理、シフトの関連付け、ユーザーごとのシフト処理を行うことができます。この機能は、権限を持つ上司や管理者だけが利用可能です。以下のようなシフト関連の操作を管理および実行できます。 

この機能で実行できる操作

  1. ユーザーごとの処理
  2. シフトの管理
    シフトの追加と編集
  3. 従業員とシフトの関連付け
    ・シフトの割り当て
  4. シフトのパターンの関連付け
    シフトのパターンの重複
    シフトのパターンの関連付けの解除
  5. シフトグループの追加と表示

ユーザーごとのシフト処理

シフトの確認や割り当てなど、対象の従業員ごとにシフト処理を行うには、[処理][シフト][ユーザーごとの処理]の順に移動し、対象の従業員を選択します。表示される画面から、シフトの確認や割り当てを行うことができます。さらに、シフトの詳細のインポート、エクスポート、ダウンロード、印刷も可能です。

シフトの管理

シフトを管理するには、[処理][シフト][シフトの管理]タブの順に移動します。シフトの作成、削除、編集、関連するすべての設定を行うことができます。
提案
シフトは、[設定][シフト][一般][シフトの管理]からも管理できます。

シフトの追加と編集

新しいシフトを追加するには、[シフトを追加する]をクリックします。既存のシフトを編集するには、一覧に表示されているシフトをクリックします。 
  1. シフト名を入力し、識別用の色を選択します。
  2. シフト時間を指定します。
  3. 組織でシフト時間を厳密に定めていない場合は、従業員がシフト時間より早く出勤/退勤、または遅く出勤/退勤できるように設定できます。必要に応じて[シフトの時間帯]を有効にします。たとえば、午後12時30分に開始し、午後9時30分に終了するシフトを設定します。ただし、設定したシフトの時間帯により、従業員は午前9時から出勤し、午後10時までに退勤できます。
  4. 組織のニーズに応じて、[コアタイム]を有効にします。コアタイムは、シフトでフレックスタイムが許可されている場合でも、従業員が勤務しなければならないシフト内の決まった時間帯です。例:午前9時~午後5時のシフトで、午前10時~午後3時がコアタイムとして指定されているとします。この場合、従業員は始業を早くしたり遅くしたりすることは可能ですが、午前10時~午後3時の時間帯は必ず勤務する必要があります。これは、業務の正常な運営や、他の従業員との効率的なやりとりのために設けられるルールです。
    情報コアタイムに勤務しなかった場合に、休暇または欠勤として処理するといった対応を取れるよう、出退勤の特別規定と猶予期間を設定します。

  5. [週末の基準]で[場所]または[シフト]を設定します。 
  6. 半日出勤や半日休日出勤を設定したい場合は、該当する設定を有効にします。この設定を有効にすると、以下の例のように、ドロップダウンから[全日]、[前半]、[後半]のいずれかを選択して対象の範囲を週末として指定できます。

    この例では、日曜日は休日です。ただし、毎週土曜日の前半はシフト(半日出勤)となり、後半は週末とみなされます。

  7. シフトの手当を記録する場合は、[シフトの手当を入力する]を有効にし、一日あたりの手当(日単価)を入力します。このデータは通常、Zoho Payrollに送信されるか、エクスポートされます。データは、出退勤データ(表形式表示)および出勤時間の内訳レポートで確認できます。


  8. 最後に、このシフトの適用対象の部署を選択します。[条件を追加する]ボタンを使用して、選択した場所内の部署/部門を選択し、適用範囲を正確に管理します。 
  9. [保存する]をクリックします。
提案
勤務時間、制限/無制限モード、時間外労働と遅刻・早退計算、勤務時間の上限の設定、時間丸め、猶予期間などをカスタマイズするには、出退勤管理の設定から利用できる特別規定機能をご確認ください。 
シフトの追加に関するヘルプ動画:

従業員とシフトの関連付け

従業員とシフトの関連付けとは、特定の従業員に特定のシフトを割り当てることです。適切なタイミングで適切なシフトに適切な人員を配置することで、業務を効率的に管理し、期限内に完了させることができます。

従業員へのシフトの関連付けを実行するには、[処理][シフト][従業員とシフトの関連付け]タブの順に移動します。 

初期設定の画面には週単位のシフトカレンダーが表示され、週を切り替えることもできます。日単位でシフトカレンダーを表示することもできます。さらに、フィルターを使用して、部門や場所といった条件を指定してデータを抽出することもできます。 


特定の日付について従業員のシフトを変更するには、一覧から対象のデータを選択し、[シフトを変更する]をクリックします。

シフトの割り当て

シフトは主に[処理]から割り当てることができます。また、画面左側にある[出退勤]機能の[チーム]から、上司が対象の従業員にシフトを割り当てることもできます。
シフトを手動で割り当てる場合は、以下の手順を実行します。
  1. [処理]→[シフト]→[従業員とシフトの関連付け]の順に移動します。
  2. [フィルター]アイコンを使用して、シフトを変更する対象従業員を絞り込みます。この例では、IT部署に所属するサポート従業員のみを選択します。さらに、フィルター条件にシフトを含めることも可能です(例:一般シフトの従業員のみを選択する場合)。
  3. [シフトを変更する]をクリックします。 
  4. 従業員の一覧から必要に応じて追加や除外を行い、追加したい条件があれば設定します。次に、シフト名と適用日を選択し、変更理由を入力します。
  5. 最後に[送信する]をクリックします。

提案
上司が部下にシフトを割り当てるには、[出退勤][チーム][シフトのスケジュール]の順に移動します。
提案
Zoho Peopleには[シフトのローテーション]機能もあり、指定した頻度で従業員にシフトを自動的に割り当てたりローテーションしたりできます。詳細については、こちらをクリックしてください。
シフトの割り当てに関するヘルプ動画:

シフトのパターンの関連付け

従業員にシフトのパターンを関連付けることで、シフトのスケジュールを自動化できます。このタブには、シフトのパターンに割り当てられた従業員とともに、シフトのパターンの詳細(適用開始日、終了日など)が表示されます。シフトのパターンは、特定のグループ、場所、部署、役職、役割、特定の従業員に関連付けることができます。関連付けたら、割り当てたパターンに基づいてシフトが自動的にスケジュールされます。

情報
新しいシフトのパターンを作成するには、「シフトのパターン」をご参照ください。
シフトのパターンを従業員に関連付けるには、以下の手順を実行します。
  1. [処理]→[シフト]→[シフトのパターンを関連付ける]タブの順に移動します。
  2. [シフトのパターンを関連付ける]をクリックします。
  3. 適用条件を設定します。シフトのパターンは、特定のグループ、場所、部署、役職、役割、選択した従業員に関連付けることができます。
    メモ
    現在登録されている従業員のうち、条件に一致する従業員に対してのみ、シフトのパターンが適用されます。今後新たに登録される従業員に対しては、自動的に適用されません。新しい従業員に対しては、シフトのパターンを個別に適用する必要があります。

  4. 必要に応じて、ドロップダウンから対象のシフトのパターンを選択します。
  5. 必要に応じて、パターンの開始日を選択します。
    提案
    [Day 5](5日目)を選択すると、選択したシフトのパターンの5日目に設定されているシフトからスケジュールが開始され、その後は同じパターンに従って続きます。
  6. シフトパターンの適用期間を設定します。
    提案
    適用期間中、設定したパターンに基づいてシフトが対象の従業員に自動的に割り当てられます。
  7. 適用期間に過去の日付が含まれており、新しいシフトスケジュールに従って出退勤データを更新したい場合、[過去の出勤データを更新する]にチェックを入れます。この機能を有効にすると、適用対象の従業員の時間外労働、出退勤状況、支払対象時間、猶予期間、振替休日、クレジット、欠勤といった関連データが更新されます。 
    情報
    従業員の出退勤データは、直近2か月分のみ更新されます。

  8. 選択したパターンのプレビューを表示するには、[パターンをプレビューする]をクリックします。


  9. [保存する]をクリックします。設定したシフトのパターンが対象の従業員に関連付けられます。スケジュールは適用日から開始されます。
    シフトのパターンの割り当てに重複がある場合は、以下のヘルプをご参照ください。
メモ
従業員とシフトの関連付けタブで従業員のシフトスケジュールを確認し、運用上必要な場合は特定の日付のシフトを変更できます。
提案シフトのパターンで設定した適用期間の最終日以降、従業員にパターンが関連付けられていない場合、その従業員には、パターン適用前に割り当てられていた既存/既定のシフトが自動的に割り当てられます。

シフトのパターンの重複

同じ期間に対して複数のシフトのパターンを割り当てると、シフトのパターンが重複します。重複を解消するには、次のいずれかを実行します。
  1. 対象従業員の名前にカーソルを合わせ、[対象から除外する]をクリックして新しいシフトのパターンから対象従業員を外します。
  2. [保存する]をクリックすると、既存のシフトのパターンが新しいものに上書きされます。[除外]とマークされた従業員のシフトのパターンは上書きされません。
提案
新しいシフトのパターンが開始されるまでは、従業員は既存のシフトのパターンのまま勤務します。例:下図のように、新しいシフトのパターンが2024年10月21日に有効になる場合、その日付まで従業員は既存のシフトのパターンで勤務します。

シフトのパターンの関連付けの解除

シフトのパターンの関連付けを解除するには、以下の手順を実行します。
  1. [処理]→[シフト]→[シフトのパターンを関連付ける]の順に移動します。
    シフトのパターンが関連付けられている従業員一覧が表示されます。
  2. 削除したいシフトのパターンの右端にある[削除する]アイコンをクリックします。
    情報
    この操作を実行すると、該当の従業員のシフトのパターンが完全に削除されます。また、シフトのスケジュールはパターンが適用される前のシフトまたは初期設定のシフトに戻ります。
  3. シフトのパターンを削除すると過去のシフトのスケジュールに影響する場合があります。過去の出退勤データを更新するには、[過去の出退勤データを更新する]にチェックを入れてください。既存/標準のシフトスケジュールに基づいて従業員の出退勤データが更新されます。
    情報
    従業員の出退勤データは、直近2か月分のみ更新されます。