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概要
Zoho Writerでは、フォントをさらに追加できます。文書作成時にブランドの一貫性を保つ場合や、指定のフォントが必要な研究レポートや科学レポートを作成する場合など、特定のニーズに対応できます。
Zoho Writerでは、次の操作が可能です。
- 指定したユーザーアカウントにのみフォントを追加する
- 組織内のすべてのユーザーにフォントを追加する
前提条件
ローカル環境からユーザーアカウントにフォントを追加する場合、デバイスまたはOSにインストール済みのフォントのみ追加できます。
組織全体にフォントを追加する場合は、次の条件があります。
- TrueTypeフォント(TTF)形式のみ対応しています。
- カスタムフォントを追加できるのは管理者のみです。
手順
1. 指定したユーザーアカウントにカスタムフォントを追加する方法
自分用のカスタムフォントは、次の2つの方法で追加できます。
- Zoho Writerのフォントライブラリーから
- ローカル環境から
ユーザーアカウントにカスタムフォントを追加する手順
Zoho Writerではさまざまなフォントを利用できますが、シンプルで使いやすい操作性を保つため、あらかじめ読み込まれているフォントは一部のみです。ライブラリーからフォントをさらに追加するには、次の手順を実行します。
- フォント項目のドロップダウン矢印をクリックします。
- Zoho Writerのフォントライブラリーからフォントを追加するには、次の手順を実行します。
- [自分のフォント]→[新しく追加する]→[フォントライブラリーから]に移動します。
- [フォントライブラリー]ウィンドウで、追加するフォントとバリエーションを選択して、フォントを追加します。
- コンピューターまたはOSにインストール済みのフォントを追加するには、次の手順を実行します。
- [自分のフォント]→[新しく追加する]→[コンピューターから]に移動します。
- [設定]→[フォント]→[カスタムフォント]に移動して、[カスタムフォント]ウィンドウを開くこともできます。
- [カスタムフォント]ウィンドウで、追加するフォント名を入力し、[追加]をクリックして保存します。
2. 組織にカスタムフォントを追加する方法
組織にカスタムフォントを追加すると、その組織のすべてのユーザーが使用できるようになります。組織には、次の2つの方法でフォントを追加できます。
- 組織のサーバー上でWebフォントをホストする
- Zoho Writerにフォントを直接アップロードする
組織にカスタムフォントを追加する手順
- Zoho Writerにサインインし、[管理画面]→[設定]→[フォント設定]に移動します。
- [フォントの追加]ボタンをクリックします。
- 自社サーバーでホストされているフォントを追加する場合:
- [WebサイトのURLから追加]をクリックし、フォントURLを入力してライブラリーに追加します。
または、
b. Zoho Writerにフォントをアップロードする場合:
- [PCからアップロードする]をクリックし、フォントが含まれるライセンス取得済みのフォントファイル(.ZIP形式、25MB以下)を選択します。
- [アップロード]をクリックしてライブラリーに追加します。
3. カスタムフォントにバリエーションを追加する方法、またはカスタムフォントを削除する方法
-
Zoho Writerにサインインし、[管理画面]→[設定]→[フォント設定]に移動します。
-
フォントのバリエーションを追加するには、[フォントのバリエーションをさらに追加する]をクリックし、必要に応じて[コンピューターから]または[WebサイトのURLから]を選択します。
- フォントのバリエーションまたはフォントを削除するには、それぞれ[フォントのバリエーションを削除する]または[フォントを削除する]をクリックします。
トラブルシューティング
1. エラー/症状:Zoho Writerにインポートした文書で正しいフォントが表示されない
考えられる原因:通常、オリジナルの文書で使用されているフォントがZoho Writerで利用できないか、文書を表示するすべてのユーザーのシステムにインストールされていないことが原因です。
推奨される解決策:Microsoft Word形式からインポートする際、Zoho Writerによって同等のフォントが適用される場合があります。ただし、文書をダウンロードすると、オリジナルのフォントが保持されます。
詳細はこちら
2. エラー/症状:フォントのアップロード中にCORSエラーが発生する
考えられる原因:CORS(オリジン間リソース共有)エラーは、セキュリティ制限によりブラウザーがリクエストをブロックした場合に、Zoho Writerへのフォントのアップロード中に発生します。
推奨される解決策。
- 必要に応じて、CORS関連の問題を回避するためにZoho Writerの独自ドメインを設定します。
- フォントのアクセス制御を削除または制限することもできます。このフォントへのアクセスを制限するには、次のいずれかを実行します。
- サーバーで「access-control-allow-origin」プロパティの値を「https://writer.zoho.com」に設定する、または
- フォントURLのレスポンスヘッダーでコンテンツセキュリティポリシーを設定します。
3. エラー/症状:ユーザーアカウントに追加したフォントがフォント一覧に表示されない
考えられる原因:あるコンピューターからユーザーアカウントにフォントを追加した後、別のコンピューターからZoho Writerにアクセスした場合、現在のコンピューターでそのフォントを利用できないと、この問題が発生することがあります。
推奨される解決策:Zoho Writerへのアクセスに使用しているコンピューターに、指定のフォントがインストールされていることを確認してください。
4. エラー/症状:共同編集者がカスタムフォントを利用できない
考えられる原因:カスタムフォントが指定したユーザーアカウントにのみ追加されているため、共同編集者が利用できない可能性があります。
推奨される解決策:共同編集者のアカウントにも必要なフォントを追加してください。組織全体にフォントを追加すると、すべてのユーザーが利用できるようになります。
5. エラー/症状:フォントを追加できない
考えられる原因:フォントがTrueTypeフォント(TTF)形式でない場合や、.ZIPファイルを選択していない場合は、アップロードできないことがあります。
推奨される解決策:アップロードするフォントがTTF形式であること、または.ZIPファイルを選択していることを確認してください。
6. エラー/症状:Safariでローカル環境からフォントを追加する際、Zoho Writerがコンピューターにインストールされているフォントを検出しない
考えられる原因:Safariでは、Zoho Writerによるローカル環境にインストール済みのカスタムフォントの検出に対応していません。
推奨される解決策。
対応ブラウザーを使用する:Google Chromeまたはその他のChromiumベースのブラウザーを使用してフォントを追加してください。これらのブラウザーでは、Zoho Writerがローカル環境にインストール済みのフォントを正しく検出できます。
フォントのPostScript名を使用する:Zoho Writerにフォントを追加する際は、表示名ではなくPostScript名を入力します。
macOSでPostScript名を確認する方法:
1.[ターミナル]を開きます。
2. 次のコマンドを実行します。
`system_profiler SPFontsDataType
7. エラー/症状:Times New RomanなどのMSフォントがZoho Writerのフォント一覧に表示されない
推奨される解決策:組織の管理者は、[管理コンソール]からカスタムフォントをZIPファイルとしてアップロードできます。追加したフォントはフォント選択のドロップダウンに表示され、組織内のすべてのユーザーが利用できるようになります。管理者でない場合は、組織の管理者にフォントの追加を依頼してください。
考えられる原因:現在、Zoho Writerのカスタムフォントで対応しているのはTrueTypeフォント(TTF)形式のみです。SVGフォント形式には対応していません。
推奨される解決策:一般公開されている
TTFフォントのURLを使用し、Zoho Writerにホスト型Webフォントとして追加します。
手順
9. エラー/症状:ライセンス付きフォントまたは有料フォントがZoho Writerのフォントライブラリーに表示されない
考えられる原因:法的制限により、ライセンス付きフォントまたは有料フォントはZoho Writerから削除されました。
推奨される解決策。
1. 必要なフォントファイル(TTFまたはOTF)をコンピューターにダウンロードしてインストールします。
2. フォントのインストール後、ブラウザーを再起動します。
3. Zoho Writerの[カスタムフォント]からフォントを追加します。