Zoho CRMでユーザーが実行した操作の履歴は、自動的に記録されます(監査ログ機能)。操作履歴では、データの編集日時や、データを追加したユーザーなどを確認できます。同様に、Zoho CRMへのデータのインポート処理の履歴も、自動的に記録されます。インポート履歴では、データをインポートしたユーザーや日時、データが適切にインポートされたかどうかなどを確認できます。あわせて、ファイルの詳細も確認できます。なお、個々のタブのデータの
インポート
機能の履歴に加え、複数のタブのデータの一括
移行
機能の履歴も確認可能です。
管理者権限を持つユーザーは、他のユーザーによるデータの移行やインポートの履歴もすべて確認できます。管理者以外の権限のユーザーは、自分が実行したデータの移行とインポートの履歴のみを確認できます。[インポート履歴]には、次の詳細情報が表示されます。
[インポート履歴]に表示されるのは、過去60日間にインポートしたファイルのみです。[インポート履歴]の各履歴の追加/更新/スキップされたデータの件数をクリックすると、該当のデータを表示できます。履歴の詳細は、データのインポート日から7日間のみ確認できます。以降は、追加/更新/スキップされたデータの件数のみが表示されます。データが正しくインポートされなかった場合など、インポートから30日間はインポートを取り消すことが可能です。30日を過ぎると、インポートの処理が確定され、取り消すことができなくなります。
ファイルをインポートすると、[インポート履歴]欄にインポート履歴の詳細が表示されます。データをインポートした日時、ファイルをインポートしたユーザー名、追加/更新/スキップされたデータの件数、スキップの理由などが表示されます。
インポートの詳細を確認するには
インポート後30日間は、インポートの処理を取り消し、Zoho CRMからデータを削除することができます。
インポート処理を取り消すには
CSVファイルまたはExcelファイルで連絡先データをインポートする場合は、タグ用の列を追加し、タグ同士をコンマ(,)で区切って入力することで、複数のタグを追加することが可能です(例:中小企業,製造業,経営層)。ただし、インポートファイルのデータによって既存データを更新する場合、既存データのタグはインポートファイルの内容によって上書きされますのでご注意ください。
「導入したばかりで基本操作や設定に不安がある」、「短期間で集中的に運用開始できる状態にしたい」、「運用を開始しているが再度学び直したい」 といった課題を抱えられているユーザーさまに向けた少人数制のオンライントレーニングです。
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