営業部門は、見込み客、取引先、商談、見積書、受注書、請求書などの他のタブと一緒に商品タブを使用できます。購買部門は、仕入先や発注書と一緒にこのタブを使用できます。通常、商品の詳細ページには、商品名、製造元や再販業者の名前、商品番号、販売の開始日と終了日、サポートの開始日と終了日、価格、在庫の状況などが表示されます。
必要な権限
表示、作成、編集、削除の権限を含む[商品]タブへのアクセス権限。
[商品]タブで使用できるZohoの標準項目は、次の一覧のとおりです:
項目名 |
説明 |
データ型 |
上限 |
商品名* |
商品の名前を指定します。この項目は必須です。 |
一行(テキスト) |
英数字(50) |
商品の担当者 |
商品が割り当てられているユーザー名を選択します。 |
選択リスト |
|
商品コード |
商品IDを指定します。 |
一行(テキスト) | 英数字(40) |
有効な商品 |
商品のステータスを指定します。 |
チェックボックス | - |
仕入先名 |
仕入先の名前を指定します。 |
ルックアップ | |
商品のカテゴリー |
商品のカテゴリーを選択します。 |
選択リスト |
|
販売開始日 |
商品販売開始日を指定します。 |
日付 |
|
販売終了日 |
商品販売終了日を指定します。 |
日付 |
|
作成者 |
商品を最初に作成したユーザーが表示されます。 |
日時 |
|
更新者 |
商品を変更したユーザーが表示されます。 |
日時 |
|
手数料率 |
商品の販売手数料率を指定します。 |
数値 |
小数 |
製造元 |
商品メーカーの名前を選択します。 |
選択リスト |
- |
単価 |
商品単価を指定します。 |
通貨 |
|
課税対象 |
商品が課税対象かどうかを指定します。 |
チェックボックス |
|
商品カテゴリー |
商品のカテゴリーを選択します。 |
選択リスト |
- |
サポート開始日 |
商品サポートの開始日を選択します。 |
日付 |
- |
サポート終了日 |
商品サポートの終了日を選択します。 |
日付 |
- |
使用単位 |
商品単価が表示されます。 |
選択リスト |
英数字 |
発注量 |
単位数を指定します。 |
一行(テキスト) | 整数 |
在庫量 |
在庫数が表示されます。 |
一行(テキスト) | 整数 |
基準在庫数 |
再注文が必要な基準の在庫数を指定します。 |
一行(テキスト) | 整数 |
処理者 |
商品を処理するZoho CRMユーザーを選択します。 |
ルックアップ | |
必要量 |
必要量が表示されます。 |
一行(テキスト) | 整数 |
説明 |
商品に関するその他の詳細情報を指定します。 | 複数行(テキスト) |
32,000文字 |
Zoho RMでは、次の方法で商品を作成できます:
以下の方法で個々の商品を作成できます:
商品を個別に作成するには
商品を複製するには
商品に関する様々な情報を関連付けて、商品、トラブルの問い合わせ、未完了の活動、完了した活動の履歴、添付ファイル、メモなど、関連するすべての詳細を表示できます。
[商品の詳細] ページで、次の項目を更新できます:
基準在庫数を下回るデータの発注書を作成するには
商品には、複数の販売価格が設定されており、頻繁に更新する場合があります。これらの価格はいつでも編集できます。
販売価格を更新するには
在庫情報セクションの商品の数量の詳細は、受注書、発注書、請求書を参照して自動的に更新されます。自動更新の基準は以下のとおりです。
在庫量
請求書や発注書に関する在庫量の変更
必要量:
発注量:
あなたは家具会社を経営しています。15脚の椅子の在庫があります。受注書も発注書もまだありません。この時点では、在庫の数量は15、必要量と発注量は0となります。
椅子7脚の受注書(作成済み)を受け取ります。必要量が増加します。在庫情報は次のようになります。
椅子5脚の発注書を作成します。発注量が増加します。
椅子7脚の受注書分を納品し、同じ内容で請求書を作成します。この結果、在庫量と必要量が減少します。
発注書した椅子5脚分が納品され、在庫が再び補充されます。
このように、受注書、発注書、請求書の詳細を更新すると、在庫の処理が自動化されます。
「導入したばかりで基本操作や設定に不安がある」、「短期間で集中的に運用開始できる状態にしたい」、「運用を開始しているが再度学び直したい」 といった課題を抱えられているユーザーさまに向けた少人数制のオンライントレーニングです。
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