
Integration 項目で新規データ元を追加する際、CRMのテスト環境にも接続できます。テスト環境は有効なZoho CRMアカウントのテスト用レプリカです。テスト環境に接続することで、CRM本番データに影響を与えることなく、さまざまな業務ケースのテストや認証、繰り返し検証が可能です。
テスト環境に接続するには、下記の手順で接続を認証する際に必須のテスト環境を選択してください。
新規コネクションを作成する際、「リンク 新規アカウント」をクリックします。
必須のCRM組織を選択する画面にリダイレクトされるので、希望するテスト環境を選択してください。
Zoho CRM の Integration 項目を利用する場合、そのData データ元は、すべての環境で同じ認証情報を使用する必要があります。 そのため、開発・ステージ・本番など各環境ごとに異なる認証情報を設定することはできません。 つまり、CRM テスト環境を Creator の開発・ステージ環境や、CRM 本番組織を Creator の本番環境に接続することはできません。ただし、環境ごとに Integration 項目へのアクセス権を制御することは、Logged-in ユーザー認証タイプを利用することで可能です。
Logged-in ユーザー認証による接続では、各ユーザーが自身の認証情報に基づいて接続を使用できます。
Integration 項目にリンクされたデータソースは、すべての環境で同じ認証情報に基づいています。ただし、接続が Logged-in ユーザー認証に設定されている場合、各ユーザーは自身の Zoho CRM アカウントで認証できます。
例:
開発環境で作業する開発者は、CRM テスト環境アカウントでログインし、認証できます。
本番環境のエンドユーザーは、CRM 本番組織のアカウントでログインし、認証できます。
このように、ログインするユーザーに応じて各環境で正しいCRMアカウントを利用でき、環境ごとの認証設定は不要です。
「導入したばかりで基本操作や設定に不安がある」、「短期間で集中的に運用開始できる状態にしたい」、「運用を開始しているが再度学び直したい」 といった課題を抱えられているユーザーさまに向けた少人数制のオンライントレーニングです。
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