Geolocation拡張機能はZoho Marketplaceからインストールできます。インストールするには、管理者権限が必要です。拡張機能をインストールするにあたって、次の内容を設定する必要があります。
一般設定:拡張機能をインストールする部門を選択します。拡張機能は、インストール先の部門のユーザーのみが使用できます。また、管理者は、拡張機能へのアクセス権限を設定することも可能です。たとえば、上記の保守点検サービスの例の場合、サポート担当者に対して拡張機能へのアクセス権限を設定することで、サポート担当者がモバイルデバイスで拡張機能を使用できるようになります。管理者は、拡張機能に合わせて新しい権限を作成することもできます。権限の作成方法に関する詳細については、こちらをご参照ください。
担当者の位置情報は、Radarアプリを通じて共有されます。これにより、管理者はZoho Deskのポータルから担当者の場所を確認できるようになります。担当者は、Radarアプリから問い合わせのステータス、対応状況、顧客満足度などの顧客の詳細情報を確認することもできます。また、問い合わせの優先度を確認することも可能です。
Radarアプリのインストール後、担当者は自身の認証情報を使用してアプリにサインインする必要があります。サインイン後、Radarアプリ内からGeolocation拡張機能を有効にすると、位置情報が共有されます。位置情報を共有するにあたって、共有する頻度として15分、1時間、8時間のいずれかを選択できます。また、位置情報を共有する頻度を設定せず、常に共有するように設定することも可能です。
管理者は、場所の確認や問い合わせの割り当てなどの操作をWebアプリの問い合わせの詳細画面から行うことができます。
プライバシーに関する留意事項
「導入したばかりで基本操作や設定に不安がある」、「短期間で集中的に運用開始できる状態にしたい」、「運用を開始しているが再度学び直したい」 といった課題を抱えられているユーザーさまに向けた少人数制のオンライントレーニングです。
日々の営業活動を効率的に管理し、導入効果を高めるための方法を学びましょう。