この項目を使用するタイミング
ドロップダウン項目を使用するべき状況を判断する際は、以下のポイントを参考にしてください。- ユーザーに入力してもらいたいデータがあらかじめ定義された選択肢に限定され、かつ1つの選択肢のみ登録できる場合は、ドロップダウン項目の利用をおすすめします。
- radio項目も、ユーザーがあらかじめ設定された選択肢から値を選択できるようにするものです。ドロップダウン項目とradio項目の違いは、Webブラウザでアクセスした際の表示形式です。ドロップダウンメニューとして表示されるか、ラジオボタンとして表示されるかの違いがあります(スマートフォンやタブレットでアクセスした場合は同じように表示されます)。
- ユーザーが複数の値を選択できるようにしたい場合は、フォームにmulti選択またはcheckbox項目を追加してください。
- 動的なピッキングリストを作成したい場合(例えば、最初は限られた選択肢のみを用意し、後から選択肢を追加したい場合)は、単一選択のlookup項目を利用することをおすすめします。
文字数制限
ドロップダウン項目で表示される選択肢は、最大100文字まで設定できます。つまり、ドロップダウン項目には最大100文字の入力を保存できます。機能
- ドロップダウン項目に表示される選択肢の管理が可能です:
- 選択肢の追加やインポート、選択肢の編集、および選択肢の削除が可能です
- 選択肢の表示順を定義:選択肢を手動で任意の順番に並べ替えるか、アルファベット順で表示することもできます
- ドロップダウン項目で選択肢として表示される値の名前を変更できます
- 初期値の設定:ドロップダウン項目の初期値とは、フォームにアクセスした際にユーザーにあらかじめ選択されて表示される選択肢を指します。初期値を設定しても、ユーザーはその選択肢を削除したり、別の選択肢を選択したりすることができます。
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別の選択肢の入力を許可: あらかじめ定義された選択肢から選ぶ代わりに、ユーザーがドロップダウン項目に最大255文字までの入力を行えるように有効化できます。これにより、ユーザーはドロップダウン項目内で任意の内容を入力する「その他」の選択肢を利用可能になります。ユーザーがこのようなドロップダウン項目にアクセスすると、その他が最後の選択肢として表示されます。「その他」を選択すると、必要な内容を入力できる入力ボックスが表示されます。
- 検索およびオートコンプリート: ユーザーがWebブラウザからフォームにアクセスした際、ドロップダウン項目で必要な選択肢を入力して検索することができます。入力するたびに、その文字列を含む選択肢が表示されます。これにより、一覧から選択肢を探す手間や時間を大幅に削減できます。
- この項目名および項目リンク名をカスタマイズ
- この項目への入力をユーザーに必須に設定
- この項目をアプリ管理者のみに表示(他のユーザーからは非表示)を有効化
- この項目の種類を変更
- この項目のサイズを設定
- ツールチップメッセージをユーザーがこの項目にマウスオーバーした際に表示する機能を有効化