Zoho CRMには、管理者が日常的に行うデータ処理に役立つさまざまな機能が用意されています。これらの機能は、Zoho CRM内のデータの品質を維持しながらデータを管理するのに役立ちます。管理者が日常的に行う処理の例は次のとおりです。
外部のシステムやツールで管理しているデータを、Zoho CRMにインポートできます。自分が担当者であるデータをインポートするだけではなく、他のユーザーが担当者であるデータをインポートすることもできます([組織のデータをインポートする]機能)。
Zoho CRMの各タブごとに、データをCSV形式でエクスポートできます。また、Zoho CRM内のすべてのデータのバックアップをまとめてダウンロードすることもできます。
データの一覧ページとデータの詳細ページでは、移動メニューを使用して、データ間を簡単に移動できます。データの一覧ページでは、ページを前後に移動することで、表示するデータの範囲を切り替えることができます(例:1ページあたり100件表示している場合、100件ずつ切り替わります)。データの詳細ページでは、移動アイコン(<>のアイコン)を使用することで、詳細を表示する対象のデータを切り替えることができます(データは1件ずつ切り替わります)。
詳細フィルターでは、活動のステータスやメールに対する反応などのさまざまな項目をもとに条件を設定し、データを抽出できます。
一括更新、一括転送、一括削除、一括メール送信などの処理を一括で実行できます。1件ずつ実行する場合に比べて、大幅に手間と時間を節約できます。
Zoho CRMのカレンダーでは、打ち合わせや電話などの予定を管理できます。また、Zoho CRM上の予定をiPhoneやiPad上の1つのカレンダーに同期して、他の予定とまとめて表示することが可能です(CalDAV連携)。また、GoogleカレンダーとMicrosoft Outlookの予定を、Zoho CRMのカレンダーに同期することも可能です。管理者は、カレンダーに関するユーザーの権限を設定できます。
「導入したばかりで基本操作や設定に不安がある」、「短期間で集中的に運用開始できる状態にしたい」、「運用を開始しているが再度学び直したい」 といった課題を抱えられているユーザーさまに向けた少人数制のオンライントレーニングです。
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