皆さま、こんにちは。コミュニティチームの中野です。
12/15(金)にハイブリッド形式にてユーザー交流会(Meetup)を開催しました。本投稿では、その様子をお届けします。当日の登壇資料など、こちらに共有いたしますので、ご参加できなかった皆さまもご確認ください。
今年最後のユーザー交流会 東京開催は、デジタル・クリエイティブ・ネット 本間さんによるZoho CRM の事例セッションのほか、弊社マーケティング部の渋谷によるZoho Marketing Automation 活用法を解説するZoho セッションを実施。お楽しみ会は、Zoho サービスを活用し、業務効率化・自動化を実現したこと、または今後それらに向けて取り組みたい内容を共有し合うグループワークを行いました。
登壇いただいた本間さん、そして参加いただいたZoho ユーザーの皆さん、ありがとうございました!
事例セッション Zoho CRM はここまで進化した! 改善に行き詰まったアナタに送る、業務再改善の手引き
2012年からZoho ユーザーであり、その後Zoho のパートナー企業として導入支援を行なっている本間さんに、長年Zoho CRM を利用中の支援先企業の事例を発表いただきました。
《導入支援先企業の課題》
導入後7年が経過。データ入力担当者によってZoho CRM 内の入力にばらつきがあったり、商談のカスタム項目が上限に達し、商談タブ内から請求書やグラフ用のレポートを作成できなくなることが発覚する。
《一次対応》
上記課題を解決するために、以下3つの対応を行いました。
Zoho Writer の差し込み文書:請求書タブから作成していたテンプレートをZoho Writer の差し込み文書にて再作成し、商談タブ内のカスタム項目を削減。
Zoho Analytics レポート作成:Zoho CRM 内の分析グラフをZoho Analytics のタブ内で作成し、CRM内のレポート出力用カスタム項目を削減。
データ管理ツール: CRM内の管理ツールを活用し、使用していないテンプレートやワークフロー、フォームを一律無効化。
《一次対応の結果》
《課題の根本原因》
《業務改善:Zoho Books 連携》
《まとめ》
・CRM を軸に、近い業務領域のサービスと連携を行い、CRMの情報を連携先と行き来させる。
・カスタマイズありきではなく、まずは標準機能で運用する。
・入力する情報の厳選や定期的な棚卸しを実施することで、より良い環境に組み替える。
Zoho セッション Zoho マーケティング部が解説するMA活用法
Zoho マーケティング部 Zoho CRM Plus 担当の渋谷が、Zoho のマーケティング業務プロセスの紹介・Zoho Marketing Automation 活用法や選定時のポイントを発表しました。
《BtoB におけるWebマーケティングの重要性》
《Zoho CRM Plus のマーケティング〜営業・CS》
《リード獲得〜MA活用法のフロー》
《MAツール選定時のポイント》
セッションスライドはこちら:
*セッション時のハンズオンの内容についてはスライドに含まれておりません。
お楽しみ会 「Zoho でここが楽になりました! Zohoサービスを活用した業務効率化・自動化について語り合おう」
大阪・名古屋開催同様に、Zoho サービスを活用し、業務効率化や自動化を実現したこと、または今後取り組みたい内容を共有し合うグループワークを行いました。
当日の作品を一部、こちらで紹介します。
・Zoho Bookings セミナー予約や顧客とのアポイント予約の自動化
・Zoho CRM 展示会参加時に獲得した名刺リストへのフォローと商談ステータス管理。リード情報にタグをつけてセグメントを行う。
・Zoho CRM メールテンプレートについて、サブフォームも使用できるように。
・Zoho Desk × LINE 連携で、顧客からのLINE 経由の問い合わせにDesk から対応。
最後に
次回のユーザー交流会・東京開催については、2024年3月あたりにオフライン形式にて開催を予定しています。開催時期やテーマなど詳細が決まり次第あらためて当フォーラムでお知らせします。
今後ともZoho コミュニティをよろしくお願いいたします!
ゾーホージャパン コミュニティチーム