Operations は、 Solutions およびそのコンポーネントに関するさまざまな機能を 1か所で効率的に 管理するのに役立ちます。これらのオペレーションは、データのバックアップ、問題解決のためのトラブルシューティングの有効化、ソリューション内での活動ログの維持などの処理を行うために使用できます。以下に挙げる3種類すべての Solutionsには、それぞれ専用のオペレーションが用意されています。
スーパー管理者と管理者のみが、Operationsページにアクセスして、その機能を設定できます。
この薬局で利用可能な医薬品をまとめた公開済みレポートを、がんサバイバーのコミュニティを管理する別のWebページに埋め込み、情報を役立ててもらいたいとします。その場合、このレポートの埋め込みコードを取得し、それを使用して別のアプリケーションにレポートを挿入できます。
改ざんされていないことを確認するために、配送ステータスフォームに保存されているデータの変更を監視したいとします。その場合、対象フォームの監査ログから、これらのデータに対する編集や削除の履歴を取得できます。
このように、 Operations ページでは、アプリの機能に関するインサイトを得られ、さまざまな機能を管理できます。
Creator アカウントに サインインする と、左側のペインの 管理 セクションの下に Operations が表示されます。ここには、処理の設定、インサイトの分析、組織とアプリケーションの両方の活動の管理を行うための、さまざまな機能や特長が一覧表示されます。
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オペレーション |
スコープ |
説明 |
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アプリケーション |
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アプリケーション |
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組織 |
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スコープ
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説明
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ワークスペース
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組織
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組織
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組織
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組織
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組織
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組織
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組織
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組織
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組織
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操作 |
スコープ |
説明
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組織
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フロー内で実行されるタスク処理や、入出力されるデータを監視します。
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組織
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アプリケーションをさまざまなクラウドサービスと連携します。
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組織
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組織内で発生するアクティビティのログを保持します。
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Flow
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Creator サポートの開発者によるアプリケーションへのアクセス権を管理します。
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組織
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繰り返し発生するタスクを簡素化する、複雑なワークフローを柔軟に実現できます。
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組織
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提供されたテンプレートと同様の形式で送信される今後のメールから情報を認識して処理します。
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バックアップ を使用すると、アプリケーションとそのデータのコピーを、定期的または必要に応じて保存できます。このコピーは ZIP ファイルとしてダウンロードでき、その中には DS ファイル と、アプリケーションのスキーマおよびデータをそれぞれ含む複数の CSV ファイルが格納されます。 詳細はこちら
例: たとえば、法人を管理するアプリを作成しているとします。誤ってデータを失ってしまった場合でも、バックアップファイルを使用して、直近のバックアップバージョンにアプリケーションを復元し、データを取り戻すことができます。
Audit Trail は、アプリ内で発生するアクティビティのログを保持するのに役立ちます。これらのアクティビティは、次の 2 種類のログに分類されます。
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監査ログ |
操作 |
操作後にログを利用できる期間 |
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データの変更 |
データの編集/削除 |
1 年間 |
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レポート処理 |
レポートのエクスポート/印刷 |
3 か月間 |
例: たとえば、 IT 資産管理 アプリを運用しているとします。このアプリでは、個人の財務書類など、非常に機密性の高い重要なデータを扱います。このようなデータがユーザーによって削除または更新された場合、Audit Trail によってそのセキュリティ違反を追跡・確認でき、予期せぬ問題が発生した際の証拠としても利用できます。
メール管理 には、Creator のアカウントレベルで設定できる 2 つの設定が含まれます。
送信元メールアドレスの設定
管理者およびログインユーザーのメールアドレスとは別に、カスタムの「差出人」メールアドレスを追加・認証します。このメールアドレスを使用して、顧客にメール通知を送信できます。
例: たとえば、Foodbag というフードデリバリーアプリを作成したとします。料理の配達完了後、顧客がサポートに関する問い合わせをしたい場合、管理者やログインユーザーのメールアドレスとは別のメールアドレスが必要になります。このような場合、'support@foodbag.com' のような専用のメールアドレスを追加・認証し、そのアドレスから顧客の問い合わせに対応できます。
ドメイン認証について
インターネットサービスプロバイダー(ISP)は、送信元が正当な送信者かどうかを確認するために、常にメールアドレスの認証を行います。ドメインを認証しておくと、あなたがメールを送信した際に、受信者側のISPから正当な送信者として認識されます。
例: たとえば、 Zylker's Clothing 折れ線グラフ というアプリを作成したとします。顧客に対して、さまざまなセールやキャンペーンを知らせる定期的な自動通知メールを送信する必要があります。このメールアドレスのドメインが「@zylker.com」だとしても、実際には Zylker に代わって、Zoho Creator のドメイン「@zohocreator.com」から顧客にメールが送信されます。
このように 2 つのドメインが存在すると、受信者側の ISP に不審に思われ、メールが迷惑メールフォルダーに振り分けられる可能性があります。ドメインが認証されていれば、顧客側の ISP は送信者を疑う理由がなくなり、メールを迷惑メールではなく受信トレイに配信します。 詳細はこちら
異なるドメインを持つユーザーも、あなたの Zoho Creator アカウントに参加できます。 ドメイン制限 を使用すると、検証済みドメイン(組織が所有するドメイン)に属するユーザーのみにアプリケーションへのアクセスを制限できます。つまり、未検証ドメインのユーザーとはアプリケーションを共有できません。この操作により、アプリケーションに追加のセキュリティレイヤーを設けることができます。 詳細はこちら
例: あなたの組織に「@zylker.com」という検証済みドメインがあるとします。この組織では、機密性の高い顧客データを扱う取引管理用アプリケーションを作成しています。データ流出を防ぐため、アプリケーションへのアクセスを自社の組織内のみに制限したいと考えています。この場合、アプリケーションは組織外のユーザーと共有できません。このようなケースでは、 ドメイン制限 を有効にすることで、セキュリティを強化できます。
API 管理 では、データ連携やその他の操作に API を使用する特定のアプリケーションへのアクセスを有効化/無効化できます。 API(Application Programming Interface)は、2 つのアプリケーション間で通信を行うための経路です。アプリケーションに対して API アクセスを無効にすると、受信 API コールのみがブロックされます。 詳細はこちら
例: たとえば、 Mediclaim Insurance というアプリを管理しているとします。このアプリには、患者の診療履歴、スキャン画像、ドキュメントなど、機密性の高いデータが含まれます。このようなデータは、会社の外部に一切出してはなりません。そのため、会社は API 管理を使用して受信 API コールをブロックし、この情報にアクセスしようとする他のアプリケーションを制限できます。
Blueprint は、アプリケーション内のさまざまな業務ステージや進行状況を定義・追跡するために使用されます。 Blueprint 分析 を使用すると、各 Blueprint の状況をグラフ形式で可視化できます。これらのグラフでは、データ処理の平均所要時間、Blueprint に出入りしたデータ件数、Blueprint 全体の統計情報などを確認できます。 詳細はこちら
例:Foodbag というフードデリバリーアプリを管理しているとします。フード注文には、追跡および記録のための複数のステージがあります。これらのステージは Blueprint によって管理されます。年次の統計集計のために、この Blueprint を最後まで正常に完了した注文数を把握したいとします。この情報は Blueprint 分析を使用して取得できます。
さらに、 Blueprint 分析 でこの Blueprint を分析することで、Blueprint に流入したデータ数、行われた遷移の回数、Blueprint 全体の集計情報などを確認でき、管理者は Blueprint の運用を最適化できます。
ログ とは、タイムスタンプ付きで自動的に生成される記録データです。スケジュール、フォーム処理、 連携など、アプリケーション内で発生する処理に関するデータが含まれます。 詳細はこちら
例: プロジェクトの注文とその顧客への納品を管理する 注文管理 アプリを作成したとします。 この注文管理サービスを配送管理会社と連携した際に、バックエンドで問題が発生し、ユーザー側で原因を特定できない場合、 管理者はログを分析し、開発者に依頼してバックエンドのエラーを修正してもらうことができます。これにより、手作業でのデバッグにかかる時間を削減し、作業効率を向上できます。
公開 を使用すると、アプリケーション内のコンポーネントを誰でもアクセスできるように有効化できます。この操作は、閲覧者が Zoho Creator を契約しているかどうかに関係なく利用できます。
Creator には主に 3 つのコンポーネントがあります: フォーム、 レポート、および ページです。これらのコンポーネントのいずれかを公開すると、次のものが作成されます。
パーマリンク - パーマリンクにアクセスできるユーザーは、そのコンポーネントにアクセスできます。
埋め込みコード - 埋め込みコードを使用すると、ユーザーはそのコンポーネントを任意の既存 Web ページに挿入できます。
ユーザーがアプリケーション内のフォームにアクセスしてデータを入力する以外に、フォームに必要なデータをメールで送ってもらうこともできます。この フォームメールデータ は、次の 2 通りの方法で完了できます。
あらかじめ共有したフォームのテンプレートに従って、ユーザーに必要なデータを入力して送信してもらう方法。
または、メールの件名、本文、添付ファイルなどの情報をフォームで自動的に取得するように設定する方法。
メモ : フォームメールデータ は、.com および .eu データセンターでのみ利用できます。
例: たとえば、 Event Management アプリを作成しているとします。顧客が音楽フェスティバルのチケットを予約しようとしたところ、決済が失敗しました。顧客は、 予約 IDの詳細を記載したサポート依頼メールを送信してきます。このメールから詳細を取得し、その情報を使用してこの問題に関するデータを作成できます。
マーケットプレイス は、Zoho の統合プラットフォームであり、顧客は Creator プラットフォーム上で他のユーザーや開発者によってあらかじめ作成された アプリケーション を閲覧してインストールできます。これにより、顧客は一から新しいアプリケーションを作成する必要がなくなります。また、さまざまなアプリで広く利用されている拡張機能(汎用的なコンポーネント)を探してインストールし、利便性を高めることもできます。 詳細はこちら
例: 小売業向けに汎用的な 注文管理 アプリを作成したいとします。アプリに含めるべき特別なカスタム要件はありません。このような場合は、 マーケットプレイス からあらかじめ構築されたアプリをインストールし、 フィードバックフォーム など必要な拡張機能を追加できます。結果として、多くの時間を節約でき、ビジネスを効率的に運営できます。
サポートアクセス を使用すると、Zoho Creator サポートチームに対してアプリケーションへのアクセス権を付与または取り消すことができます。開発者にアプリケーションへのフルアクセス権を付与しても、アプリケーションの表示と編集のみが可能であり、アカウント関連の詳細を表示することはできません。アクセスを付与する際には有効期間を設定でき、その期間が過ぎると開発者のアクセス権は自動的に取り消されます。 詳細はこちら
「導入したばかりで基本操作や設定に不安がある」、「短期間で集中的に運用開始できる状態にしたい」、「運用を開始しているが再度学び直したい」 といった課題を抱えられているユーザーさまに向けた少人数制のオンライントレーニングです。
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