こんにちは。Zoho コミュニティチームです。
「My Zoho Story」では、Zoho の活用により自社ビジネスを成長させてきた軌跡を、さまざまな業界のユーザーにお聞きします。その経験や知見を、Zoho 活用の幅を広げる参考にしていただきたいと考えています。
今回ご登場いただく株式会社コンテックス 箕輪 泰子さんは、機械開発支援や技術系の産業翻訳・通訳事業を展開する同社の中で、システム運用担当者の役割を担っています。箕輪さんと同社がどのようにZoho を活用し進化してきたのか、そのストーリーを聞きました。
――貴社の事業内容についてご説明ください
弊社は1983年に技術開発を支援する事業として創業し、現在は機械開発支援、技術者派遣、技術系の産業翻訳・通訳、Zoho 導入支援を行っております。
――Zoho の利用歴を教えてください
4年ほどになります。
――貴社の業務プロセスにZoho を採り入れた経緯を教えてください
弊社の業務システムは、エクセルから始まり、オンプレミスのファイルメーカー、そして自社でフルスクラッチ開発したシステムを運用していました。
上記システムが老朽化したため、柔軟なシステム運用ができるクラウドサービスを探していました。Zoho は、50を超えるサービスを提供しているので、今までは想像していなかったようなシステムの使い方もできるのではないかと感じたためです。
――以前に利用されていた他社サービスと比較していかがですか?
Zoho の最大の魅力は、自社でシステムの修正や新機能の開発が迅速に行える点ではないでしょうか。変更が即座にシステムに反映され、何度でもテストができることや、自社独自の項目設定が容易に行えることにより、システム開発にかかる時間と費用を大幅に削減できたと感じています。
また、機能ごとにアプリケーションが分かれていることも使いやすさにつながっていると思います。ユーザーの割り当ても柔軟であり、情報の管理が容易です。
――Zoho サービスの主な活用方法や、どのような業務プロセスで活用されているかを教えてください
主に営業・マーケティング分野のサービスから使い始め、Zoho CRM を顧客/商談管理、Zoho Books では販売管理を行っており、Zoho Campaigns、Zoho Forms、Zoho SalesIQ、Zoho Sites を連携させながら、潜在顧客と既存顧客のニーズを確認し、営業・マーケティング業務に活用しています。
また、契約書作成用としてZoho Sign、ファイルストレージとしてZoho WorkDrive やデータ差し込みで帳票を作成するZoho Writer なども大変重宝しています。
――Zoho CRM / Zoho Books / Zoho Forms をどのように利用されていますか?
ーー上記サービス以外で活用しているZoho サービスはありますか?
Zoho Campaigns、 Zoho PageSense、Zoho SalesIQ、Zoho Survey です。
Zoho SalesIQ :ホームページ訪問者情報をZoho CRM の見込み客へ自動登録しています。
Zoho Survey :社内外向けのアンケートや、仕入れ先企業の登録番号調査などを行っています。
――連携しているZoho サービスについて教えてください
Zoho Flow による自動化を進めています。例えば、商談作成時に必要項目を入力し商談登録後、Zoho Books で見積書が自動作成されるように設定しています。
また、Zoho Projects で商談用の新規プロジェクトが作成され、案件ごとのプロジェクトメンバーやタスクが自動で設定されます。商品の納品後は請求書の自動作成と、関連プロジェクトのクローズも自動処理で行っています。
――今後どのようにZoho を活用していきたいですか
将来的に社内基幹システムとして最大限活用していきたいと思っています。
今後も「My Zoho Story」を通じて、あらゆる業界のZoho 活用方法について発信していきます。
ひきつづきよろしくお願いいたします。
Zoho コミュニティチーム
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